軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

老いては子に従え!?

武漢コロナが急拡大するなか、東京五輪は強行されているが、五輪に「反対」していた朝日新聞はじめ野党の連中も不思議なことに沈黙している。テレ朝などは、お涙頂戴的に「メダルを取った選手」を特集していて、いま泣いた子がもう笑ったような報道をしているが、ここまで来てしまったら、メディアとしては二兎を追った政府を支えるのが使命じゃないか。

あれほどコロナ危機を強調していた小池知事などは、連日感染者が急増しているにもかかわらず、今や「危機感」どころか「五輪支援」に集中しているではないか?その変わり身の凄さを政府も学んだらどうだろう?

社会党の土井さんが生きていたら、「ここまで来たら‟やるっきゃない!”」と発言していただろうに

そう、良し悪しは別にして、現在果たすべきは「五輪の成功」である。しばらくは医療関係者に負担をかけることになるだろうが、彼らは頑張っている・・・

私は一都民として都知事の“命令”に従って、巣ごもりしながらテレビで五輪(だけとは限らないが)を眺めているが、今回は「老いては子に従え」の感を強く印象付けられた。

やはり“肉体”には限界があるのだということを教えられたのである!。その象徴は内村選手の“落下”シーンであった。

内村航平選手(32)は、先の国際大会で五輪開催を強く訴えたのだったが、念願かなって開催されたものの、本人は不運にも落下して引退する決意を告げた。しかし、32歳までよく頑張ったものだと感心する。肉体の衰えにはかなわなかったのだ…。

しかし彼に“代わって”登場したのが19歳の橋本大輝選手であった。彼は金メダルを獲得したが、表彰式後のインタビューで、「ここで涙を流してしまうと今の状態に満足してしまう。チャンピオンは涙を流さず常に前だけを見ているという強い気持ちを持っていきたい」 と冷静に発言したので感心した。まだ19歳なのにである!

演技に臨む姿も冷静で、外国選手と笑顔で握手するなど、余裕が感じられたが、見事に逆転優勝した。そして「緊張はしたんですけども楽しめました」と笑顔で語っている。

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「メダルを手に持つ左からニキータ選手、橋本選手、シャオ選手(インターネットから)」

しかし、銀メダルに終わったシャオ選手の「母国・中国では、判定に対する不満が噴出。試合後、中国のSNS「微博(ウェイボー)」では採点をめぐり紛糾し、橋本選手のインスタグラムではアカウントにタグ付けする形で「日本国の恥」「日本国辱」という文言が添えられた画像や、中指を立てた絵文字の画像、「原爆投下」の写真を投稿するユーザーが現れた」という。さすが?江沢民時代に「反日教育」を受けた”中華思想”の民族たちだ。

こんなことをする民族は「小国民」であり、五輪に参加する資格はあるまい。福島産の食材を忌避して嫌がらせする隣国ともども、とても‟世界レベルの仲間”だとはいいがたい。

しかし、いずれ勝負はつくだろう。

 そのほか、スケートボード女子ストリートで初代五輪女王となった10代の“少女”西矢椛(13)選手のあどけない笑顔も忘れられない。

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「未来を担う“新人類たち”」表彰台の3選手(インターネットから)

2位のライッサ・レアウ(ブラジル)選手も13歳、同じく銅メダルを取った中山楓奈選手も16歳だというから驚いた。その他今回は、各部門に「ベテラン」よりも新進気鋭の青少年が活躍したことが時代の変わり目を象徴しているように感じる。

産経の今城敬之編集長は電子版でスケートボード「金」の13歳西矢、五輪新時代を象徴」と題して、彼女がインタビューで「緊張感について他の大会と違ったか」と問われ「いや、そんな変わらなかったです」と答えたので「世界の大舞台でも物怖じせず、伸び伸びと実力を発揮して結果を出した10代のアスリートに日本の可能性を感じました」と書いているが、私は時代が大きく動いていることを痛感した。

つまり、地球上で「‟新人類(スターピープル)”による世代変わりが始まっている」のである。

今、世界を牛耳っている旧世代の“大人たち”には、この時代の若者たちが持つ「物おじしない決断力」が欠落しているように見える。

 

わが国は、これほど“従順”で物分かりが良い国民に支えられている国柄なのに、少しもその特性が発揮されないのは、上に立つ‟老人たち”の物おじした不決断力が障害になっているのではないか?

60年以上も平和な国に育ったからか、今更勇気ある行動がとれないというのであれば、人の上に立つ資格はあるまい。

政府は、‟左翼”の抵抗を押し切って?国民に希望を与える五輪強行の道を選んだ以上、責任をもって遂行して成果を上げるようにしてほしい。コロナ禍で苦しみつつも国民の大多数はそれを支えるであろうから。大東亜戦争時に比べたらお遊びみたいなものじゃないか!

私は「いざ鎌倉」時にはファントムの後席に乗って出陣する気でいたが、若い優秀な青少年達の進出を知って、「年寄りの冷や水」に過ぎなかったことを痛感した。

今やそのファントムも引退したことだから、安心して隠居生活を楽しむことにしよう。

 

届いた書籍のご紹介

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HANADA9月号

菅首相が「国民の疑問にすべて答えます」とインタビュー記事で語っているが、冒頭で「国民との約束は絶対に守る」と語っている。中で「東京五輪、必ず成功できる」とも語っているが、そう期待したい。それよりも目を奪われるのが、巻頭グラビア特集の「大谷翔平選手の特集」だろう。若い彼の活躍は、日本人よりも米国人に感動を与えているから。力まない姿が素晴らしい。もう37号ホームランをふっ飛ばしているから、今後が楽しみだ!

総力特集「中国共産党…」は必読。むしろシナ人に読んでもらいたいほどだ。

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航空情報9月号

F22を振り返るは、参考になる。私は空自のFX選定時の雑誌のインタビューでは、常にトップに掲げていたが、他の評論家の中には「F18」や欧州製をあげる者もいて、面白かった。決まればMHI国産化することになるので、米国側が非常に懸念を持っていたが、わが代議士らはその理由が「スパイ防止法がない」からだということに無関心だった。もし空自に渡せば「次の日に北京に出現する!」という懸念が察せられなかったからだろう。事程左様にわが政治家は軍事の根本に無頓着だった…

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「丸」9月号

毎月のように「貴重な写真」が掲載されるので楽しみだ。今月は「日本陸軍初の近代爆撃機」として製作された97式重爆だ。陸軍が、如何に対ソ戦を戦略にしてきたか、もよくわかる。にもかかわらず12月8日、海軍の”陰謀?”によって、南進作戦に切り替えられたことがことごとく帝国陸軍の苦戦につながった、と私は思っている。その代表的な作戦がミッドウェイと、ガダルカナル作戦の実行である。油獲得をはじめすべては海軍に都合よく動かされ最後には絞首刑にさらされ、悪人扱いされる元となった。東條首相は悔しかっただろう。海軍首脳は一人も戦犯として絞首刑になっていない。もともと海軍士官は「スマート(賢い、利口な、頭がいい、気が利く、粋な、活発なのほかに‟抜け目の無い”)」さを競ったものだ・・・日本国民自身が白黒つけるべきだと思うのだが。。。

 

へそ曲がりはどこにでもいるものだ

すったもんだのトラブル続きで、‟司令部”はどうなっているのか?と国民が不安を感じていた五輪だが、コロナ対策に‟並行して”強行された。

今朝の産経は『五輪開幕』を「希望の聖火…」と素直に喜んでいるが、開会式典の橋本、バッハ会長の挨拶はなんともダラダラで選手はじめ関係者は食傷気味だったろう。

それかあらぬか、天皇のお言葉時に、同席していた菅総理と小池知事は“眠っていた?”のか直立不動しなかった。主催国の責任者である。無礼にもほどがある。昔だったら御手打ちものだろうが、この二人のトップの国籍を疑いたくなる。

どうも日本人じゃあるまいと思われる。方や英語が得意、片や日本語が下手のおかただから。

場外では代々木の息がかかった?グループが抵抗していたが、中にいた過激派・中核派の活動家が逮捕された。これで「反対派なるものの正体」もバレた。

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国民は正直五輪には乗り気ではなかったのだから、反対活動?にはかなりの「協力」が得られただろうに、これだから「やっぱり左翼の扇動だったか」となって、「所期の目的」は果たせないのだ。これが共産党をはじめとする左翼運動の限界だといえるだろう。

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花火が上がる国立競技場(スポーツニッポン新聞社

「五輪反対派も終電には勝てず」とスポニチ紙はからかったが、実態はそうなのだ。今回は時給なんぼで動員されたのだろうか?

産経抄氏は、「折角の五輪にケチをつけずにいられない人がいる」として、朝日の社説と記事の迷走ぶりを批判したが、どんなところにも必ず「へそ曲がり」はいるものだ。

「チョー日新聞」と言われるだけあって朝日の論調は、韓国メディアと思想が共通している。大東亜戦争時代から、反日、反米で一貫していた会社だから、今更驚くに値しないが、念頭には高校野球と拡販しかないのだろう。

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マ、いずれにせよ、国民の多数の反対意見を押し切って五輪は始まったのだから、今更やめるわけにはいくまいから、選手の健闘と、頼りない‟司令部”の終戦処理の成功を祈っている。

処で最も気を付けなければならないことがある。それは大陸で起きている人為的な大水害のことだ。余りにも被害が大きいので、ネットでの意見に押されて無視できなくなった北京政府も報道し始めたようだが、造りすぎたダムの”身勝手な放水”がその主な原因であろう。

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昨年も三峡ダムの満水状態を解放するため、下流の人民を無視して放水したため、大きな被害が出たがそれで発生した農地の被害回復も遅れている。今回も「まるで共産党の終焉」を見るような千年ぶりの豪雨だと言われていて、台湾攻撃のための総司令部も水没したという。場所によっては弾道弾発射基地も水没しているのじゃないか?

習近平チベットを視察して、「チベットは発展した」などと自画自賛したそうだが、シナ人民の苦労は見て見ぬふりらしい。共産党員でなければ虫けらだからか?

9月号のWILLには『今習近平が攻めてくる』と桜井女史と兼原氏が警告を発しているが、おそらくそんな余裕はあるまい。それとも「イチかバチか」で台湾攻略に踏み切るか?だろうが、人民解放軍の支持は得られまいからその公算は低い。

それよりも恐ろしいのが高山正之氏が言う「極めて残忍の性を有す」民族の方だろう。

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鄭州の地下鉄で犠牲になった乗客の多くが、医者たちによって移植用の角膜をとられているという。こんな残忍な民族に「あぶく銭を与えて太らせた企業」こそ、ヒトラー同様糾弾されるべきだろう。

大陸に迫っている台風6号には「ノアの洪水」となって北京政府を浄化してほしいと思うのは我々だけじゃあるまいと思うが。「平和の祭典」も色あせるはずだ。

 

 

 

 

世界を支配するイカサマ情報の恐怖

在米の評論家・アンディ・チャン氏によれば「アリゾナ州の再計票が終わって去年の選挙の計票には74243票の郵便投票が幽霊票(投票用紙を郵送した記録がない)を発見したとか、投票日の翌日になってから13326人の住民登録があったとか、ドミニオン計票機にサーバーがあった、ドミニオン社はサーバーのパスワードの提出を拒んでいる」などアメリカでは先の大統領選挙で多数のイカサマが発見され、「再計票報告はまだ発表されていないがバイデンが負けたことはほぼ確実である。ジョージア州でも同じような再計票結果とイカサマが発見されているし、ペンシルバニア州も近日中に再計票を行うとされている」という。

ところがそんなイカサマ選挙で当選した大統領が16日「FBやツイッターなどの交流サイト(SNS)について「新型コロナウイルスのワクチンをめぐる偽情報の拡散を食い止めていないことで、『多くの人を死なせている』と各社の偽情報対策が不十分だと「偽情報」を封じ込めよ」と指導したらしい。

偽情報で地位を得た本人が、「偽情報」で支援してくれたSNSを非難するのだから、米国には「恩義」ということばがないらしい。それとも「勝てば官軍」という言葉はあるのだろう。

今、コロナ対策の切り札?とされているワクチンに関しても不思議なことが多すぎる。その本家本元ともいえる米国のファイザー社は「自社のワクチンの予防効果が接種後6カ月で低下していることが示されたとして、3回目の追加接種が必要だとする声明を発表した」という。しかし、多くの専門家は、世界の多くの人々がまだ1回目の接種すら受けていない現在、追加接種を検討するのは時期尚早だと述べているが早い話し、これって「詐欺」じゃないか?。2回接種すれば万全だと威張っていたはずだが。異種の株が増えたからとするのも奇妙だ。まだ儲けようとしているらしい。事実、ファイザー社は中国の大連工場でワクチンを作らせているのだから国民が疑心暗鬼に陥り、日本でも、ワクチン接種済みは22.31%、少なくとも1回の摂取を受けたものは34.19%と極端に少ない。政府が笛を吹いても国民が踊らないのはダイヤモンド号で発生した時以来、政府の対応能力を疑っているからだと思える。感染者総数は合計で844,014、患者数は27,617、死亡者数は15,060(本日午前現在)だというから、これも不思議だ。検査が間違っていたので感染者数のうち82万人の感染者はミスだと修正されたか、すぐに回復したので訂正されたかのどちらかだろう。

 

政府と専門家委員会、東京都の発表を聞いていただけでは頭が混乱する。その上情報によれば、ワクチン接種後死亡したものが急激に増えているにもかかわらず、厚労省のHP以外は公表されていないという。五輪で都合が悪いのだろうが、アメリカだけではなくわが国にも情報操作がいきわたっているようで、何を信じていいかわからない、というのは庶民の正直な気持ちだろう。だから接種者が増えないのだ。

シナ大陸では、今度は「こうもり」ではなく、「サル」に奇病が発生(実験らしいが)しているらしい。

大紀元日本によると「中共ウイルスが猛威を振るうなか、中国で新たなウイルス感染が報告された。16日、中国当局は国内初となるBウイルス病による死者が出たと発表した。亡くなったのは北京の霊長類飼育実験施設に勤務していた53歳の獣医師」であり、霊長類とは「サル」であるから人間に転移しやすいという。さて、中共政府はこれをどうWHOに報告するか?

 

先日ドイツでは大洪水で死者160人以上が犠牲になった。

わが国でも熱海で悲劇が起きたが、これはあくまで「人為的」災害であった。しかしその犯人である業者は自民党幹部(部落開放問題関係者)と密接らしく、名前さえ公表されていない。

3・11の時に、復興大臣となって宮城県庁を訪れ、知事を脅迫した大臣はその後病気と称して福岡に戻り、入院後引退したことがあったが、きっとその筋だろう。あるジャーナリストのブログ(有料)には、社名も関係者の氏名も書かれているというから、ここは「文春砲」に期待するほかない。

ともかくうまい汁を吸いながら、「隠して済まそうとする」卑怯な奴らは、成敗されてしかるべきだろう。

 

梅雨は開けたが列島は猛暑が続いている。未だに鬱陶しいのは、コロナよりも、真相を伝えようとしない政府やメディア、もとよりコロナの発生元である中共の傲慢さであろうが、今台風6号が勢力を蓄えつつ大陸に向かっているという。

三峡ダムの崩壊もあるのじゃないか?

 

処で“強引”な勝ち方をする白鵬の優勝よりも、序二段まで落ちながらもたくましく復活した大関照ノ富士関が横綱に昇進した。白鵬は「モンゴル相撲」だったが、照ノ富士には「日本の相撲道」を期待したい。それに二刀流の大谷翔平の大活躍が、日本人の荒んだ心を癒してくれているのじゃないか?と思う。

五輪はすっかり色あせてしまったし…

 

天の怒りか、暗雲垂れ込め、雷鳴とどろく都心部

11日、天候が急変するや遠雷がとどろいた。一時激しい雨が襲ったが、平安時代末期の武士で東国武士団のひとりとして有名な平山季重公を祭る小さなお社に見守られている我が家は平穏無事だったが、渋谷に住む息子は大変だったらしい。雷、強風、豪雨、それに雹までが降り注いだという。

「これは乱れ切った今の世に対する天の怒りで、この雨は濯ぎの雨だ」と言ったが、本当にそう思う。

しかも盂蘭盆が近づいているというのに、誰一人として先祖供養を言うことなく、五輪五輪と喧しい。そんな中、今日は新盆の入りを迎える。

 一般的に旧暦ではなく新盆を営むのは、東京、神奈川、静岡、熊本の一部だとされているが、今続いている天候の荒れ方を見ていると、熱海の土砂崩れをはじめ、熊本地方の洪水など、前回の被害がまだ復旧出来ていない処に被害が集中しているように見える。きっと犠牲者は浮かばれていないからだろう…

代々伝えられてきたお盆は、先祖や亡くなった人々の精霊を供養する日本古来の風習であるから、近代技術の先端を行った「戦闘機乗り」だったとはいえ、私はこの風習にはかなうはずもない。ただただ静かに従うだけだ。

 

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暗雲立ち込める東京都心部(インターネットから)

 

しかし、この国の指導的立場にある方々は、そんな“前近代的”な事柄には無関心なのだろう。納税者である“弱者”いじめに奔走しておられる様に見える。

おそらく今現在の彼らの頭の中は、次期選挙の勝敗で手一杯なのだろう。落ちれば“大臣もただの人”に過ぎなくなるからだ。10日の産経抄氏はこう書いた。

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そのリベラル?の一人である村山元首相には、立民党の枝野氏が、お零れ頂戴?とばかりに御機嫌伺に立ち寄ったという。

政治屋どもには、己の信念も思想もないらしい。ただただ“弱者いじめ”を楽しんでいるように見えるが、それも限界に近付いている事に気が付いていない。いずれ“弱者”からしっぺ返しを食らうぞ!

今回の都議選ではこの町の自民党ローカルボスが惨敗して、共産党の女性がトップ当選した。市民の中には「驚いた」という者もいれば、「当然だ。自民党は腐りきっている」という者もいる。

その昔、議員会館で某副大臣に依頼されて昼休みに「国際情勢の見方」と題して講話したことがあったが、30名以上集まった中でバッジをつけていたのが8名ぐらいだったと思うが、そのほとんどが「ポカン」とした顔をしていて、出た質問は「自衛隊では選挙の時、隊員の指導をどうしているか」というものだけだった。つまり「自衛隊自民党の票勘定に入っているか?」という事だったが、「隊員にどこそこに入れよ、という指導はもちろんできないから、問われたときには「日本人は保守的だから”腐っても鯛”だろう」とぼかす程度だ、というと笑い声が起きた。

そこでカチンときたから、「退官してはじめてわかったのだが、はっきり言って自民党鯛どころか”腐ったイワシだ”!」と付け加えた処、やや年長の男性議員が「今じゃイワシは高級魚だ!」と切り返したので、会場は爆笑に包まれた。

私はそんな程度の参集者たちを見渡しながら、「腐ったイワシどころかメダカ以下だ」と感じたものである。イワシやメダカには済まないが・・・

 

先日の西村大臣の‟妄言”は次回選挙の致命傷になるだろう。今コロナ禍で営業を停止させられている飲食関係業者は約500万人、食料調理関係に従事する人は1000万人だと言われるから合計1500万、これに関連した観光地のホテル業を入れると優に1800万を超える。もちろんそれには家族が加わるからどんぶり勘定でも3500万を超えることだろう。だからこの一言で3500万を超える「票」が消滅したことと思われる。

「発言する大臣・TVから」

一方、宗教団体に支えられている“与党”の方も、相当数が中小の同様な業種だから、“与党?”にも相当な苦情が来ているに違いない。

かといって日本人はまだまだ「腐っても鯛だ」と安心していたら、かっての「細川政権」のような、ぬゑのような政権が誕生しないとも限らない。

私としては「憲法改正」もせず、「拉致被害者救出」にも真剣に取り組まず、票と金勘定ばかりで隣国の顔色ばかりうかがっている「老害政党」には全く「正当さ」を感じない。

 

盂蘭盆に入ったこの日を契機に、少しはご先祖様と「産経抄氏」の声に耳を傾けたらどうだ?

 

まだしばし、梅雨前線は関東近辺に留まるだろうから、これ以上国民を苦しめることがないように、打ち揃って天に祈ることをお勧めする。

五輪強行論、「本当の主役は誰?」

何度も書いたことだが、東京五輪が決定して関係者が狂喜していた頃、たまたまお礼参りで参拝していた神社の宮司に「五輪は開催できますか?」と聞いたことがあった。

宮司が「出来ねーべ」と即答したので、「やはり直下型地震が来ますか?」と聞くと、「いや、得体の知れねえ疫病が流行るから流れるな~」と意表を突く発言だったことが忘れられない。

やがて都内で競技場建設が大ピッチで始まったので、3・11で荒廃した東北地方の復興は、作業員や資材の流れが“儲けのいい”東京に変わったため、大幅に遅れた。勿論原発の修復も遅れ、福島県民は想像できない苦難に襲われた。故郷を追われたのである。

その上当時は“民主党”というリベラル政権下だったので、混乱に拍車がかかった。

素人政権はつぶれて”本来?”の政権に戻ったが、未だに復興できていないにも関わらず、国民の間には「平和の祭典」が待っているかのような“錯覚”を与え、連日「オ・モ・テ・ナ・シ」などという造語に、浮足立った空気が醸成されてきた。

そこに“予言通り”コロナが降りかかったのである。プリンセス号の対処では、呆れるほどの醜態が連日繰り広げられたが、軍事無知の政府らしく、やることなすこと後手後手に回り、ついに国内に蔓延させてしまったから、何が「水際対策は万全」だったのか理解出来なかった。

私は個人的に「生物兵器のテスト散布じゃないか?」と考え、保菌者?とされた香港乗客の動静を探ったが掴めなかった。しかし、「武漢の生鮮市場の蝙蝠が発生源だ」ということになったので武漢を中心に大陸情報に注目していたが、今頃になって予想通り「武漢で行われた世界軍人スポーツ大会」に起源があったことが分かってきた。

これは鄧小平の秘密指示に基づいて延々と調査研究されてきた人民解放軍の「生物戦争」だと直感した。鄧小平は「通常兵器では米国にかなわない。勿論核兵器もそうだ。対抗できるのは唯一‟生物兵器だ”と指示していたのである。

しかし当時のシナ人は、「生物学」にはとんと興味がなかったから、全く資料(情報)も専門家も欠落していた。

しかしその後インフルエンザや豚コレラ、サーズなどの蔓延で、徐々に生物科学(菌類)に関心が高まり、人民解放軍の優秀な若手たちをカナダや豪州、米国内に留学させて資料を収集させ、お人よし?の白人たちから秘密度が高い情報やサンプルまでを入手し、武漢に研究所を建設した。それを支援したのはノーベル”平和賞”を受けた当時のオバマ大統領である。勿論その事実関係も明らかにされるだろう。

この極秘作戦が開始されたとき、中共政府要人にはワクチンではなく「治療薬」が配布されていて、人民には「食塩水」をワクチンとして打たせる実験もやった。

全てはシナ人らしい“遠大な”構想がもとになっているのだが、気の短い白人や日本人には“絶対”マネはできないであろう。

今のところ生物戦争は中国有利に展開している様に見えるが、そこはアングロアメリカン、転んでもただでは起きまいからやがて逆転し、一つの山に住むのはやはり「一匹のトラ」ということになるだろう。

 

そんな遠大な世界の混乱を目の当たりにしていると、わが国政府の体たらくがしみじみと身に染み情けなくなる。

今日の産経にはこんな漫画が出ていたが、読者(国民)の気持ちを巧みに表している。

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今わが国では政府とメディアの合唱によると思われる「被害妄想」が蔓延していて、国民の大半が「五輪どころではない」「ワクチンが先」と感じている。

それに加えて、神奈川県の‟悪徳不動産業者”による「廃棄物処理土壌の崩落」により熱海市民は大きな犠牲と被害に苦しんでいて国民も深く同情して成り行きを見守っている。

現場では消防、警察、自衛隊員らが、ヘドロとがれき、水流と戦っている。そんなさなかに「アスリート第一!」で五輪を強行し、IOC幹部らに“朝貢”しているが、うまい汁を吸うのは誰か?

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インターネットから

熱海の事故の根源は、当時のバブルに浮かれた業者らによる悪行の結果であり、それを後押ししたのは「日本列島改造論」をブチ上げた「元関東軍騎兵上等兵」出身の首相であった。彼はこの時我が麗しい国土をゴルフ場やスキー場などの乱開発に提供し日本中を“荒廃”させて、得た金で権力の座をほしいままにした

それ以降、政治に金はつきものとなり、金集めに狂奔する議員たちが続々と誕生した。一体この国の政治家はどうなっているのか? 

眼下に、まるで陸に上がったクラゲのようなはげ山が延々と続く地上を見て慨嘆したものであった。

しかし、在米の評論家は、この当時の政治の乱れに注目し、現在と比較してよく似ているとして警鐘を鳴らしている。それは1975年以降の政治の混迷であり、「政治と世論の相互不信現象」であり、現在の五輪政局と類似しているという。つまり「有観客開催」に走る政権に対して不信任が拡大しているというのだ。

その一方でイデオロギーがバラバラでまとまりが付かないポピュリズム的野党がこれも金を求めて右往左往。

野党がこんな風で国民に理解されない微弱勢力だから、いつものことながら既存政権側は「敵失」に頼り過ぎて胡坐をかいてきたが、その結果「民意から離れて」しまうという異常事態が今も生じているというのだ。

そして薄氷を踏みつつ迷い続けている現政権に、五輪開催中に予測できない事象が再び起きれば、一気に国民の不満が増大し、次の選挙では大敗北を喫するだろう、と予測している。昔だったら「一揆」だろうか…

『五輪反対』を唱える者は「反日だ!」と決めつけている保守政治家も話題になっているが、反対するものは「みんなアカだ!」と上から目線で決めつけていては己の心の狭小さをまともな国民から笑われよう。

それは情報の精粗を分析していないからでありこんな人物にも国政は任せられないという証拠だ。 

政府は、自ら襟を正してけじめをつけるか、あるいは国民が恐れている「野党連合」の手に政権を委ね、国民にさらなる不幸を味合わせるか?

いずれにせよ今の政治は国民の意志とは大きくかけ離れつつあるのだ。たんに”老害”だけで済ませられまい。

 

五輪再開となっても、その余韻の中で「戦没者慰霊式典」が天皇ご臨席の上で開催されるが、英霊方はその式典から「真心」を感じ取られるだろうか?

投票率が低下している時だから政界再編はあまり期待はできないが、いずれにせよ「罪人のたまり場」ではない「真っ当な政界」の構築を国民は望んでいることに気が付かねば、自ら墓穴を掘ることになるだろう。

 

届いた書籍のご紹介

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『威風凛々 烈士 鐘崎三郎:鐘崎三郎顕彰会編(花乱社¥3300込)』

郷土福岡の歴史家、浦辺登氏から寄贈されたもので、今日届いたばかりである。4部構成の360ページに及ぶ大著だが、当時の貴重な資料がふんだんに盛られていて歴史的価値も大きい。福岡の高校出身の私だが、福岡在が短かったせい?もあって全く知らなかった。帯にあるように、明治24年に上海に渡り、上海の日本青年会に所属し、約1年余の間大陸各地を回るが反日が強い商業都市の蕪湖で「李鍾三」と名乗ってシナ人の服装で過ごす。上海に出たのは清国の伝統文化や信仰、風俗や慣習、思想などを調査する目的だったが、のちに日清戦争で軍に偵察員を命ぜられ再び渡航するも、捉えられて仲間3人と共に処刑される。なんとも数奇な運命に終わっているが、英国に支配されていた当時のシナの状況は興味深い。

日本のみならず、日中の歴史書だと言っても過言ではないが、時代の趨勢で”抹殺”されているのが実に惜しい。長編だが、特に時代を担う青年たちの”教科書”として活用してほしいものだ。

 

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「軍事研究8月号」

今月号は「沖縄の海兵隊を除去末う3つの理由」が興味深い。それにしても軍事、特に兵器の進歩は日進月歩である。今のスマホのようだ!

日本の政治家らが付いていけないのもよくわかる気がするのだが、彼らは鼻から読む気はなかろうが・・・

己の無能を国民の血で贖うな!

熱海伊豆山で起きた土石流の映像に思わず絶句した。3・11東日本大震災時の大津波の映像に重なって見えたからである。

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TVから

 

まだ多くの犠牲者が救出されていない状況なので、救出活動を継続してほしいと思うが、それにしても、いつものことながら消防士、警察官、自衛官ら”現場の人たち”の活動には頭が下がる。しかも、不思議なことに災害は、土曜・日曜などの休日周辺で起きるから、救出活動をする隊員たちの“個人的”制約にはかり知れないものがあろう。家族や身内も”犠牲”になっているのだ。

しかし彼らは「個人的犠牲」を顧みずにいつも出動する。

 たまたまこの事故と一緒?だった都議会議員選報道のいつもながらの狂態には呆れるが、有権者の半分以下しか投票に行かない状態だから、既に選挙制度は破綻していると言えよう。どこが「多数決」なものか!

しかし、投票数は少くとも「有権者の目にはなかなか鋭いものがある」と感じる。結果が絶妙にバランスが取れているからだ。左翼政権に懲りているから左翼には投票しないが、さはさりながら腐りきった保守政党?には愛想が尽きた。その処のさじ加減がなんとも絶妙なのだ。まだまだ日本人も捨てたものじゃない!と思わされる。

わが町でも、腐りきって傲慢だったローカルボスは見事に落選した。

この結果を政府首脳はどう見ているかだが、次回衆院選を控えて怯えているのか、それとも感じていないのか、政治を牛耳っている「時代遅れの老人達」に、国民は飽き飽きしていることに気が付いていない様に見える。

わが町でも、ローカルボスに不当に「除名処分」された“市民の利益”を第一に考えて行動してきた女性市議会議員は、次回選挙で大勝するのじゃないか?と“腐臭漂う”保守政党の黄昏を見た気がする。

ところで伊豆山の土石流事故に戻るが、この一報を聞いた私は、源頼朝北条政子と縁がある「伊豆山神社」と、そこから2キロほど離れた場所の鳴沢地区にある「興亜観音」の事が気にかかった。殆どの日本人は忘れているが、シナ事変当時に中支派遣軍司令官であった松井石根大将が、昭和15年2月に同じアジア民族が戦った悲劇を悲しみ、東亜の平和を祈願して建立し、“激戦地の双方の将兵の血で染まった土”でつくられている観音像が祀られていて、ここには戦後連合国から“A級戦犯”として処刑された東條首相初め、松井大将を含む7人と、各地で“戦犯”として処刑された1069柱の勇士たちがひっそりと弔われている。

私は平成3年12月23日(処刑日)に家内と共に参拝したことがある。

昔の軍人(日本人)は、真剣に平和を祈った事をひしひしと感じたものだ。今の政治家らは口先ばかりの“平和”で自分の利益しか考えていないが・・・(詳しくは拙著「ジェットパイロットが体験した超科学現象」(青林堂)に記述してある)

そこで地図で事故現場との位置関係を確認したのだが、共に離れていて無事だったものの、インターネット上ではTVなどよりも早く災害の原因が追究されていて、ネット社会の情報網のものすごさにも感心した。

おそらくこれらの記事には既存メディアのフェイクとは異なった観点からの「真実」が伝えられているのだろうと感じる。

それによると、今回の地滑り誘因となったと思われる個所には「どこかの企業」が山肌を削り取り、メガソーラーを設置しているというのだが、地元の人によると産廃業者が地元民の反対を押し切って山を削り土もりして、廃棄物を多量に廃棄している場所があるというから恐ろしい

当然県知事らは承知のはずだし(知らなければおかしいが)、反政府系?の知事だから、何かいわくがあるのかもしれないが、「開発」を許可した林野庁には資料があるはずだ。少なくとも国土交通省にはあるはずだから、今後は「週刊文春」に大いに期待したい…

しかし大臣が宗教がらみの政党出身だから、真相は闇に葬られそうだから気がかりである。

政府は“国際運動会”は、なにがなんでも実施するようだが、コロナ対処と言いどこか軸線が狂っている。疑惑まみれのワクチン接種騒動もいかがわしいが、なにからなにまで、この国の指導者の発想は狂っているとしか思えない。

24年前に退官しておいて本当に良かった!と老兵は感じている。それはあの当時でさえ、最高指揮官はシナのハニートラップに引っかかった“お方”であり、判断力はかなり狂っていたからだ。当時でさえもそうだったのだが、今現役だったら媚中派が差配する政治「コントロール」下ではやっちゃおれそうにないからだ。

今わが国民を元気づけているのは27歳の若武者「SHOHEI OHTANI」が“外地”で大活躍している事と、18歳の「藤井9段」の存在だけだと言っても過言ではあるまい。

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インターネットから

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インターネットから

 

一老兵の身を顧みず“後ろ暗い”政治屋たちに対して言わせてもらうとすれば「己の無能を国民の血で贖うことなかれ!」と言うに尽きる。

それとも「バ〇な大将敵より怖い!」の方が若者たちには判りやすいか?

隠居老人の月初めの感想である。

国家公務員のモラルの欠如!危機が迫っているというのに・・・

経済産業省キャリア官僚2人が新型コロナウイルス対策の国の「家賃支援給付金」をだまし取った事件で逮捕された。二人は慶應高校の同級生だったそうだ。

雑誌「アエラ」には「経産省と聞いて、やりかねない気がしました。若手はもとより全体に言えることですが、今の官僚に使命感やロイヤリティを求めるのは幻想で、モラルが崩壊しています。給付金は支給の遅れを政治家から非難され、審査プロセスがどんどん簡素化、悪く言えば、適当になっています。そうした内情を理解した上での犯行でしょう。だからこそ一層、悪質だと思います(経産省幹部)」とあり、「また衆院は25日、国会議事堂内の女子トイレで起こった盗撮事件について、経産省の男性職員が盗み撮りを認めたと発表した。警視庁麹町署が捜査中」だと書いた。

ただでさえも今“コロナ騒ぎ”の真っ最中で国民は苦しんでいる。加えて五輪騒動も起きている。

つまり、世の中は人心が不安定でいつ何が起きてもおかしくない状況にあるにもかかわらず、キャリアー公務員がこれじゃひどすぎる。身内もだらしない。気が付かなかったのか?親方日の丸の弊害が大きい!!

尤も上に立つ政治家(屋?)がこれじゃやっておれまいが、それにしても政官界(医師会も)は国民無私も甚だしい。

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隣国では情報関係の高官が米国に亡命し、中共政府の極秘文書を米国政府に提出したという報道が流れている。彼は既に3月に亡命したが、CIAとFBIには中国からスパイを送り込んでいることを知っているので、国防総省情報部に提出したという。

”大国?”中共政府は決して一枚岩じゃないのだ。高官たちはいつでも出国できるように、財産を諸外国に分散移転しているし、その際の手引きとして身内や家族を留学させて準備している。つい先ごろも、軍の高官が台湾経由で英国に亡命したという情報が届いたが、習近平体制はボロボロ?になりつつあるように見える。

米国に亡命しているシナの高官だった郭文貴もコロナは中共政府が開発した生物兵器で、2019年秋の世界軍人スポーツ大会で初めて散布し実験したものだと公表した。さらに次の“作戦”が準備されていて、この夏か秋には実行されるだろうという。たまたまわが国では五輪が開催?される時期に当たる。しかも、今度の“菌”はコロナではなく、相当高度な化学剤か生物剤になるらしい。エボラでなければいいが既に2019年春にカナダから菌そのものを民間機で武漢研究所に移送したシナの研究者がいたから心配だ…

郭文貴 に対する画像結果

郭文貴(インターネットから)

親中派ならぬ媚中派の“大物たち”よ、訪中して‟説得”したらどうだ?都議選どころじゃあるまいに。

世のなか、というよりも宇宙全体だが、大きな変化期を迎えつつあり、今まで隠されてきたUFO現象も遂に公になりつつある。

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ただ恐ろしいのは米国とロシアの衰退?を機に“人類の敵”中国が宇宙に進出していて、宇宙戦争を企てていることだ。「知的生命体」は、これをどうとらえているのか気にかかる。地球上の戦争が宇宙戦争に発展しないように厳重に注意すべき時なのに、なんとも「極楽とんぼ」の我が国では、国家公務員が率先して給付金をくすねたり、女子トイレの個室にいた女性を盗撮したりと、どこか次元が異なっているから心配だ。

どうやらこの国の先行きは見えてきたような気がしてならない。

 

届いた書籍のご紹介

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Hanada8月号      WILL8月号

 

保守派を代表する両誌だが、左翼勢力が「五輪やめろ!」と叫んでいるからか、反射的?か意図的に「五輪推進」を叫んでいるように見える。

両誌ともに、稲田元防衛相を槍玉にあげているが、私も同感である。軽佻浮薄!というほかはない。ただし「武漢ウイルス研究所」の生物兵器テロ最新レポートは一読に値する。

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雑誌「丸」8月号

長編読物「ハワイに散った九軍神の一人・岩佐大尉の出撃」は感動する。開戦劈頭、真珠湾に進攻して艦船攻撃を企図するも、発案者であった岩佐大尉は佐々木1等兵曹とともに散華した。25歳の若さであった。経済産業省の悪徳キャリアは、彼よりも年配のはずだが・・・当時と今はこれほどまでに「精神教育」に差があったということか・・・

他に貴重な写真が満載されている。