日本への寄港も予定している英海軍の「クイーン・エリザベス空母打撃群はこのほど、フィリピンのルソン海峡に到達した」ことを公式ツイッターで発表した。「打撃群は同海域で8月、複数の同盟国と一連の演習を行う予定だ。大西洋から出航し、地中海を通ってきた「英空母打撃群は、すでに1万カイリを航行した。空母「クイーン・エリザベス」は9月、日本に寄港する予定だ」という。
私は退官直前に那覇港に寄港した「ブリタニア号」がその後香港に向かい、返還式典後チャールズ皇太子殿下座乗の元に出港した経緯を思い出す。この時士官の一人が「今回はユニオンジャックをたたんで帰国するが、亜細亜に事があれば大英帝国海軍は座視して居るわけにはいかない」と語ったことを思い出す。香港返還がよほど癪に触っていたと感じたが、それは政治が決めることだから、軍人は口を差し挟めないからだ。25年後にやはり戻ってきたか!と私は感無量だったが、今回は「お召し船」同行じゃないから、万一の時には思う存分暴れる気だろう!
戻ってきた英海軍の空母「クイーン・エリザベス」
わが国は今、コロナと五輪で騒々しいが、五輪”騒動”で忘れ去っていることがあるから、思い出しておきたい。
1964年のこの時もわが国では「東京音頭」が鳴り響く騒々しい“平和の祭典”中だったが、その裏で中共は必死に核実験をしていて1964年10月16日午後3時に新疆ウイグル自治区ロプノールの実験場で成功させた。
当時の貴重な一枚(インターネットから)どうせ合成写真だろうが・・・
当時の中国共産党政権は、世界に対して核武装していない国には核兵器を用いないと約束したが、今回は様子が違う。日本が台湾問題に首を突っ込んだから「日本に対しては例外的に」核を使用するのだ!と恫喝しているのである。
南シナ海を不法占拠して国際的に非難を浴びてもどこ吹く風、ここは自国の領海だ!とのたまい、武漢コロナも米国が散布したものだ!と平然とうそをつく。
「嘘つきは泥棒の始まり」だと子供のころから母に教えられたが、あの国は泥棒だらけの国であるから効き目はないのだろう。
ことごとくうそをつき盗みを働く国だということが世界中にバレてしまった。
そして1964年と同様に、平和の祭典の“どさくさ”に紛れて、新疆ウイグル地区東部に弾道ミサイル発射基地を110基建設していたことが米国によって公表された。いつもやることは同じだ。
ところが今一番苦しんでいるのが“中国の人民”で、わが国でも珍しく中国鄭州市の大洪水が報道されているが、それでも公表される死者数は驚くほど少ない。シナ人は白髪三千丈が得意なのはずなのに…。都合が悪いと極端に少なくなる国だ。しかし今やインターネットの世界、どんなに隠しても隠しおおせるはずはなく、大洪水の死者は優に10万人を超えているという。しかも“悪いことに”奪還を目指す台湾攻撃用の司令部も、同じく鄭州市の地下鉄に隣接した地下壕だったために被害が甚大で、ほぼ全滅に近いという。気の毒なのは司令部要員で、60名以上の幹部要員が水死したようだ。しばらく“台湾攻撃作戦”は中止だろう!
その間に、台湾の防備は強化されるに違いない。
更に気がかりなのは、大紀元日本によると、これほどうそをついてはばからない中共当局が「燃料棒に破損が見つかったとして、中国南部の広東省台山市にある原子力発電所、台山原発の原子炉1基を停止し、メンテナンスを行うと発表した。約1カ月半前、中国当局は、同原発で放射性物質漏れの可能性があるとする米メディアの報道を否定したばかりだ」ったから気にかかる。
相当深刻な状態じゃないのか?
韓国が福島の食材の非難しているが、西の方からの放射能は構わないのか?半島にも飛んでくるぞ!
そうか!中共のはきれいだが、福島のは汚いから嫌いか!
日本メディアの金メダルの数勘定もいいが、日本以外の国々では、人権問題や圧政に苦しんで亡命を希望する選手などが後を絶たないことも少しは大きく取り上げたらどうだろう。
「コロナ後の世界」か、「五輪後の世界」かどちらがどれほど人類にとって危険なのか、政治家はしっかりと分析して国民を誘導してほしいものだ。
それにしても、軍事的にはワクチン打っても効果がないことが多すぎはしないか? 医学専門家らは気が付いているのだろうか?と気がかりである。
届いた書籍のご紹介
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「英霊の行方、国の行末・小堀邦夫:本間尚代共著:(株)日本伝習所刊¥2000」
友人の本間女史から送られてきたもの。彼女は昭和30年に疎開先から帰京して、毎年戦死した父との約束を守って靖国参拝を続けている方である。
前宮司の小堀氏の計らいで共著となったが、神官の服装をしているものの、あまりにも靖国神社職員には責任感が欠如していて、亡くなった246万余の英霊方にあまりにも無礼だ、と思い詰め、「世間から忘れ去られようとしている「英霊」とは何か!」について世に問おうという貴重な書である。
英霊を”集票に”使う大臣らに一度読んでほしいと思う。御遺族である本間女史の魂の叫びが聞こえてくるように思う。
「夢中人の教え・保江邦夫・山崎拓巳共著:明窓出版¥2000+税」
友人の保江氏と山崎氏による、肩の凝らない対談の書。方や量子物理学者であり、片や「人たらし?」というべき誰からも愛される山崎氏との話だから人を引き付けて終わらない。奇想天外な展開に驚くかもしれないが、実はこれが”現実の世界”だと言いうことなのだろう。
読後感は読んでからのお楽しみ!!同じ地球に住む地球人として、宇宙空間に住まう以上「無限に広がる空間」を体感するのも面白いだろう。私も高度ゼロから6万フィートの間、速度ゼロから音速の2倍までを縦横無尽に飛び回ったが、マイナス2Gから9GというハイGには悩まされた。しかし人体って結構耐えるものだ。もっとも後遺症は出ているが(笑)