軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

これでもまだ“憲法”を信じるか?

深い眠りに陥っていた「日本人」の中に、少しずつ目を覚ましつつあるものが出てきたようだ。今「目を覚まさなければ」気づいたときには手遅れになっていることだろう。 国家基本問題研究所が、中国人船長釈放事件に関する次のような「緊急提言」を出した。 …

己の無能を国民に押し付ける菅政権

「己の無能を部下の血で贖うな!」とは、私の現役時代の自戒の句であった。 尖閣問題は、単に小島の争奪戦ではなく、日中双方の主権争奪戦だと前に書いたが、バカな政権が「トウ小平の口車に乗って棚上げ」した時点で尖閣は「領土問題」と化した。政権交代し…

尖閣衝突!

20日、浜松の隊友会支部創設50周年記念で講演してきた。先輩、教官、それに後輩たちに加えて町の方々200人を前に、普天間基地問題の裏話をしたのだが、皆さん、ほとんどはじめて聴く話だったらしく、如何にメディア情報がゆがんでいるかの証だった。 …

2大政党?1大政党??

一週間も更新をサボってしまった。弁解するわけではないが、報道を見ているだけでは日本の政治は「2大政党」ではなく、いつの間にか「1大政党?=独裁政治」になっていて、それも全共闘時代のうちゲバ報道にすぎなかったから見る気がしなかった。大多数の…

尖閣侵攻前哨戦始まる

久しぶりの雨で、我が家の植物も潤ったが、地方によっては相当な豪雨で被害が出たようである。「治山治水」は為政者の心得るべき基本事項なのだが、いまや「治山治水」どころか、「治産治衰?」に熱心な政治屋ばかり。被害を蒙られた方々にはお悔やみ申し上…

天下分け目の秋

恒例の墓参りと神社参拝で、東北を旅してきた。北に行けば少しは涼しくなるか?と思ったが、そんな常識は通用しないことを悟った。福島、宮城でも車外温度は33度、車のエアコンはうなりっぱなしである。 黄金色の稲穂が一面に広がっていたが、実るほど・・・頭…

日本包囲網・・・

民主党代表選は「裸の王様」が集まった茶番である。プレスセンターでの記者の質問にも、二人はうまく言葉尻を捕らえられないようはぐらかしたから、質問者は明らかに不満だっただろう。要は答えになっていなかったからである。 もう一人のお方は、相変わらず…