軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

海軍搭乗員が見たガ島の惨状

春の叙勲者の中に、台湾の大先輩、蔡焜燦氏の名前があった。日本人よりも日本人らしい、蔡先生に心からお祝い申し上げたい。 今朝の産経抄にはこうあった。 ≪【産経抄】「君は祖国を愛しなさい」 4月30日 旭日双光章を受章した蔡焜燦(さい・こんさん)さ…

裁判官の常識

連休で各地は家族連れで賑わっているようだ。空気も食料も汚染され人民が呻吟している国もあるというのに、わが国は実に「ユートピアだ」と痛感する。 問題は「銀のスプーン」を咥えて生れ落ちてきた国民が、その“幸せ度”に気が付いていないことだろう。 欲…

新冷戦時代の幕開けか?

「日米同盟『力強く復活』」と今朝の産経は日米首脳会談を評価した。オバマ大統領が「尖閣は安保対象」と公言したからである。TPPは難航しているが、昭和16年のハル・ノートのことを考えれば気にすることもあるまい。 海千山千の弁護士相手に健闘してい…

商船三井差押えの暴挙

≪上海海事法院から差し押さえられた商船三井の鉄鋼石運搬船「バオスティール・エモーション」=産経から≫ 昨日の産経は「商船三井の船差し押さえ、反日『実力行使』に」と題して、 ≪中国の裁判所が戦後補償の一環として、商船三井の船を差し押さえたことは、…

半島も大陸も大混乱!

≪沈没現場=産経から≫「セウォル号」(6825トン)沈没事件で新聞・TVは大騒ぎだが、この船は沖縄時代にAラインのフェリーとして那覇港でよく見かけた船だった。 その後韓国に売却されたそうだが、韓国はそれを改造して、定員を804人から921人に…

科学と非科学

十二日午後、水交会で行われた市来会に出席して、会長である海兵六十七期の市来俊男氏の体験談を聞いてきた。 終戦直後、海防艦長となり、壱岐水道、対馬海峡東水道に日本海軍が敷設した係維機雷の掃海に従事した体験談と、関連して日本海軍の防備計画全般に…

現代の魔女狩りにしてはいけない

中世から近代にかけての欧米でみられた魔女狩り現象は、現代では「心理学的な観点から集団ヒステリーの産物」とみなされているが、今でもこれに類する行為が行われることがある。 STAP細胞を発見したとして大々的にデビューした、理化学研究所の小保方氏…

動き出した?米国

来日したヘーゲル米国防長官が、集団的自衛権の行使容認に向けた政府の動きを歓迎し、「平和と安定に貢献するため積極的な役割を果たそうとする日本の取り組みを歓迎する」と述べ、尖閣諸島が日本の施政権下にあり、日米安保条約の適用範囲になるとする米国…

脳内汚染が進む人類!

早4月、雪で傷んだ家屋周辺整備もほぼ完了した。後は家内が丹精込めたバラの花と、私の「藤棚」の口紅という藤の花の開花を待つばかりだ。 大雪で棚も痛んだし、幹も苦しかったようだが、今朝見ると大粒の花芽が50以上もついている!やっと7年ぶりに観藤…