軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

トランプ旋風が意味するもの

米国の大統領選は佳境に入りつつあるが、共和党のトップを走るトランプ氏に対して、米国の既成特権階級が反発し始めている。 今朝の産経には、ハリウッドのセレブ達が非難しているという記事が出た。 「相次ぐ暴言にもかかわらず、米大統領選の共和党候補指…

核施設警備は万全か?

22日に、ベルギーの首都ブリュッセルで起きた連続テロ事件は、ゼロ金利とか衆参同時選挙か?とか、国会議員らの“不倫騒動”などで気もそぞろの我が国に衝撃を与えた。 戦後70年余、一切の軍事力を放棄し男は戦いを忘れ、国防は“戦勝国”に一存して、なりふ…

“生命”とは何か?

19日土曜日午前中は小雨だったが、午後は太陽が出るほど好天になった。この日私は靖国で「UFO知的生命のその後」と題して講演したのだが、UFOが雲を払ってくれたようだ! 小雨の天候だったにもかかわらず、境内にはかなりの参拝客がいたので感動した。遊就館…

田舎の信用組合?

其の昔、国連を「田舎の信用組合」と表現して問題になった代議士がいた。西村防衛庁長官である。 そのころは我が国の「国防の基本方針」の中に「国連の活動を支持し、国際間の協調をはかり、世界平和の実現を期する」とあり、“国連第一主義”を掲げている以上…

“怪奇現象か?”と見まごうばかり…

3月10日、今朝は奈良市の友人からこんな便りと写真が届いた。 ≪明治38年3月10日未明、風塵荒さむ奉天城頭に精鋭熊本第六師団の先鋒が突入し・・」と明治の戦史にでてきます。 奉天占領のこの日が、にちに「陸軍記念日」となりました。祝 日露戦捷! ところで…

備えるのは“災害”だけか?

3・11が近づくと、当時の“反省”などがTVや紙面を賑わす。 昨夜の「ヒストリーチャンネル」も当時の自衛隊の活動特集だったが、今思い返しても強力な武装集団しか、混乱時には役に立たないことを改めて認識させてくれる。 「戦争」こそ“人類最大の災害”…

デモ、反乱、腐敗蔓延るシナ大陸

はや3月、春も間近である。木々は新芽を吹き出し、満開の日に備えている。 しかし北海道はじめ北国は大変な暴風雪だったようだ。 天象気象も「なにが起きても不思議じゃない」様相を呈している。 今年はゆっくりとお花見が楽しめるのかどうか…。注目を集め…