軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

EU離脱、対岸の火事ではない!

24日に英国民がEUから離脱を決めた。僅差であったが、ルールはルールだ。残留派だったキャメロン首相は直ちに辞意を表明し、この難題を「後任者負担」としたが、対EUのみならず、連合王国崩壊の危険をはらんでいる。 ≪残留望んだ若者がデモ:産経から≫…

現代史を支配する“病人”たち

舛添“騒動”も一段落したが、飛ぶ鳥跡を濁したせいか、まだまだTVでは面白おかしく話題にされている。一旦地に落ちると、メディアの格好の餌食になるから、有名人はご用心あれ! スタジオの話題に全く同感なのは、彼が議会で回答したことも、給与返上の申し出…

「私も政治家…」?

舛添東京都知事の「公私混同疑惑」追求の集中審議は、近来まれにみる茶番だった。 追及にあたった政党の代表は焦点を絞れていないうえ、それぞれ都合があるらしく、そのうえ知事が開き直って「解散宣言」することを恐れてか、及び腰の姿勢が見られたからであ…

政治を“賎業”にしたのは誰か?

地上波TVのニュースやバラエティなどでは、連日の主役は「東京都知事・舛添要一」である。都議会の追及もだらしないが、これじゃ参院選は都議会与党の腰が引けた対応が影響して、野党が有利になるのじゃないか?と思うほどだ。東京五輪と次期選挙日程がど…

天安門虐殺事件を記憶遺産に!

【天安門事件から27年】を連載した産経は2日に、 ≪中国人民解放軍が学生らによる民主化運動を武力弾圧した1989年6月の天安門事件から、4日で27年を迎える。事件当日、天安門広場付近で戦車にひかれて両足を失い、現在は米国で天安門事件の国連教…

今時珍しい少年!

このところ、次期上梓予定の原稿書きで、更新が遅れてしまったが、その間いろいろな事件事故が多発した。とりわけ嬉しかったニュースは、「北海道男児不明」事件が無事に解決したことだ。実父が≪しつけのために置き去りにした≫と報じられた時は、皆一様に父…