軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

資料から:”むつ事件”に首ひねるソ連

『“むつ事件”に首ひねるソ連』 昨日は、福島原発事故時におけるわが首相と政府のお粗末な対応ぶりについて紹介した。 今回ははるか以前に起きた、原子力船「むつ」についての、これまたお粗末な政府の慌てぶりをソ連がどう見ていたかの論調である。結局、膨…

資料から:福島原発事故調査報告書

“終活”に備えて、今まで収集した新聞記事や雑誌の切り抜きを破棄する前に、参考になる記事を紹介している。 今日は≪軍事評論家・佐藤守のブログ日記≫を書かせてもらっている「はてなブログ」が、リニューアルしたため、最初の記事になる。不慣れなため、当初…

資料から:朝日新聞の異常性

その昔、北京を訪問した時に、ガイドしてくれていた元駐日大使館書記官と車内で日中友好に関して話した時、突如「お宅のチョウニチ新聞が‥」と発言したことがあった。つまり「我々もそう望むが、朝日が“御注進”してきたら無視できない」と言うのである。 平…

資料から:韓国に媚びる日本人

平成25(2013)年5月24日付産経新聞にこんなものがあった。 『竹島上陸「韓国の地だ!」「日本人学者ら3人/拳振り上げ絶叫/韓国メディア“歓迎”』 【「ソウルー黒田勝弘」 「竹島は韓国のもの」と主張する日本人学者ら3人が23日、韓国の民族団体とともに竹…

資料から:日ソ交渉

昭和48年10月5日付読売新聞に、当時の田中首相訪ソに関する記事が出ている。 ≪昭和48(1973)年10月5日付の読売新聞≫ 「モスクワ市民“日本”を語る」「座談会=日露戦争経験者から小学生まで」「平和条約、早くほしい」「田中訪ソきっと転換点に」 「小説や映…

資料から:北方領土『屈辱の交渉史』

今朝の産経には、北方領土交渉について「ロシアの体質、ソ連時代から変わらず」とする斎藤勉論説委員の講演、並びに「性急な対ロ交渉は禍根を残す」とする新潟県立大学教授・袴田茂樹氏の『正論』が出ている。 安倍・プーチン会談がどんな結果をもたらすか不…

資料から:昭和63年「年頭の主張」

「町人国家から文化国家へ・これが日本の生きる道だ」 サンケイ新聞社主筆:鹿内信隆(1988年1月1日) この記事は、今から30年前のものである。内容は読めば判るように『このままではいけない!』と感じた鹿内主筆が、自ら年頭に際して“自覚なき国民(と言う…

資料から:ソ連報道

昭和57(1982)年12月13日付のサンケイ新聞記事である。 タイトルは「ソ連・90年に強力[機動部隊]」「初の本格原子力空母中心に(米海軍専門誌に全容)」「米なみ攻撃力装備」「バックファイアと連携」とある。 ≪昭和57年12月13日のサンケイ新聞記事≫ 【「…

資料から:英霊の怒り

今朝の産経の「談話室」に≪「特攻隊」に思いをはせて≫と題する高校生・鷲津明也(16)君の文が紹介されていた。【「特攻隊」に対して現在の教育を受けた人の多くが否定的な印象を持っているだろう。「かわいそう一軍部が強要した」「犬死に…」と。私もそうだ…

“終活”開始!

平成の御世も今年4月で終わりを迎える。 次の御世がどのようなものになるかは判らないが、個人としても終焉の時期に備える必要がある事を痛感し始めた。いわば“終活”だ。 先ず書斎にある500冊以上の書籍を処分し、ついでに新聞や雑誌などの切り抜き資料を処…

失われていく良き風習

正月の松飾も取れ、成人式も終わった。 いつも感じるのだが、「過去の“穢れ”を祓い清め、新しい年を神々と共にお迎えする」と言う我が国伝統の行事が年年歳歳、廃れていくように感じる。 羽根つきは「バトミントン」に、福笑いは「トランプ」に替わり、コマ…

お年賀

新年、おめでとうございます。 昨年暮れに私どもは無事に金婚式を迎えました。細やかに二人で先祖のお墓参りをし、神社にお礼参りをして温泉に一泊して祝杯を挙げ、互いに苦労を語り合いましたが、今となってみれば現役時代の22回に及ぶ転勤発令、24回の…