軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

日本人は「世界一の楽園」に住んでいるか?

知人から送られてきた新著「私が日本に住み続ける15の理由:ケントギルバード著:白秋社刊¥1400+税)に頷きながら目を通していた。 日本の美点に気づかないのが肝心の日本人自身だ!と家内と話していたのだが、徐々に“様相”が変わってきた。「待てよ?本当…

政治漫画の鋭い切り口!と嘘つきの横行

今日は2月26日、こんなことがあった。 良し悪しは別にして、このころは、緊張感があった。 ところで25日、 ロイターは「日本政府は25日、新型コロナウイルス感染症対策の基本方針をとりまとめ、発表した。加藤勝信厚生労働相はこれを受けて会見し「まさ…

コロナウイルスの”正体”は?

連日連夜、我が国は「コロナ、コロナ」と新車宣伝会のように喧しいが、今日も厚労相が記者会見して、基本方針などを語った。これだけ「クラスター」が拡散している現在「基本方針」を示されても、国民の不安は収まらないだろう。 何となく「よきに計らえ!」…

君子、危うきに近づかず!

15日、東京都が新型コロナウイルスの感染者が都内で新たに8人確認したと発表した事で、すでに保菌者が都内に相当数‟侵入”していたことを示している。 それは中国政府は潜伏期間は「24日」だと発表していたから“当然の成り行き”でもあった。つまり、1月27日前…

”断末魔”は見たくない!

ついに恐れていたことが現実になり、国内でも「伝染経路不明な」患者が出現して80歳の婦人が死亡した。政府は疫学的根拠に乏しいという理由で、詳細発表を回避しているが、一を知って十の対策を講じるのが政府の役目であろう。 そのために国民は貴重な税金を…

中国で始まった”悪夢”

報道によると、湖北省内での感染者は新たに1万4840人確認され、死者も242人増えて、中国本土での死者数は1350人超となったという。 不思議なことに、中国本土内での死者数はうなぎ上りに増加していて、1日平均100名(政府の発表が正しければ)増加しているこ…

紀元節を祝おう!

今日は令和に入って最初の建国記念日(紀元節)を迎えた。国旗を掲揚し、新聞に目を通すと、小堀桂一郎先生の「令和初の建国記念の日にあたり」と題する「正論」が目に入った。そこで小学生時代に少し習った「紀元節」を思い出し、ユーチューブで聞き入った…

バイオテロ、直接侵略に対応できるのか?

連日「コロナコロナ」で国民は食傷気味だが、問題は正確な情報がもたらされず、専門家と称する人の“個人的意見”がTVなどで垂れ流されていることだろう。 私が注目しているのは“信頼性に欠ける”とはいえ、中国政府が公表する数字だが、それによると「死者は…

新型肺炎を告発した医師の死亡から見える中共の闇

昨年暮れ、新型肺炎を武漢で真っ先に告発した医師・李文亮氏が自分も感染して死去した。12月に危険を感じた李氏が友人にメールしたところ、これが拡散したため当局から処罰された本人である。 © 東洋経済オンライン 34歳の李文亮医師は武漢市中心医院の眼科…

共産党政権の終焉近し!

昨年暮れから、一部でうわさされていたコロナウイルス罹患事例は、北京政府の隠ぺい工作でしばし秘密が保たれていたものの、現場の医師たちが逮捕覚悟で告発したのを契機に急激に広まった。いや、実情を阻止できなくなったのだろう。北京政府も己の保身を優…