軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

これが民主党の正体だ!

 今朝産経新聞を開いて驚いた。鹿児島霧島市で開かれた民主党候補予定者の集会で、写真のような「日の丸を2枚切り裂いて作った民主党旗」が掲げられたという。その前に座っているのが小沢氏だが、ナゼ彼は「誰がこんなことをしたのか!すぐに作り変えろ!」と指示しなかったのか?


 麻生首相はもちろん「国旗を切り刻むとは、どういうことか。信じたくない。とても悲しく許し難い行為だ」と批判したが、鳩山氏は「そんなけしからんことをやった人間がいるとすれば大変申し訳ない。それは国旗ではなく、われわれの神聖なマークなので、きちんと造らなければならない話だ」と述べたという。彼も少しおかしいのではないか?

 この発言どおりだとすれば、「国旗よりも民主党旗の方が神聖なマーク」だから、けしからん!と鳩山氏は言っていることになる。小沢・鳩山両氏とも、どっちもどっち、これが次期政権を担当する?民主党の正体である!
「海外なら刑事罰も」と産経は書いたが、外国では国旗侮辱罪相当である。
 これが象徴しているように、この党は日本国家のための組織ではない。それでも人気があるのだとしたら、この国には既に相当な“外国人勢力”が浸透しているという証明だろう。
 日の丸を2枚引き裂いて「神聖な党旗」を作った候補者とその所属政党には「天罰」が下ることを期待したい!

 
 次は心温まる話である。明治28年7月、佐賀県唐津市肥前町高串でコレラが蔓延した時に、わが身をも顧みず住民を救い、コレラに倒れた増田敬太郎巡査(25)の話である。その名からして増田家の長男だったのだろうが、記事を貼り付けたのでご一読願いたい。こんな「神様」のよな日本人がめっきりと減ってしまった。


 台湾の台風災害にも手助けが遅れ、クリントン訪朝後、拉致被害者救出に風向きが変わってきているのに、わが国は「夏休み!」、どうしてこれほど世界情勢が読めない民族に落ちこぼれたのだろう?

 明治維新や黒船来航時に見た、気宇壮大な壮士達の復活を期待したいのだが。

国旗・国歌の世界地図 (文春新書)

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世界の国旗

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一外交官の見た明治維新〈上〉 (岩波文庫)

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幕臣たちの明治維新 (講談社現代新書)

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一外交官の見た明治維新〈下〉 (岩波文庫 青 425-2)

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日本の歴史〈20〉明治維新 (中公文庫)

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