軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

裏切り者に騙されるな!土屋議員の咆哮

 13人が死亡、6000人以上が重軽傷を追った地下鉄サリン事件から十五年たったが、犯人はまだ捕まっていない。それどころか、オーム真理教という宗教の名を語る“国家転覆テロ集団”の親玉は、のうのうと生き延びている。鳩山首相は慰霊式で献花して冥福を祈ったそうだが、そんなことをしている場合か! イベントにはよく顔を出すが、問題は一つも解決できない首相に国民はいらだっている。昨日の産経抄子は15年前の20日に起きた「お彼岸のテロ」を決して忘れてはならないと書いたが、犠牲者を無視して、犯人をかくまうこの国の姿は実に異常である。死刑執行しない法務大臣は職務放棄、直ちに罷免すべきだろう。こうして真面目な庶民が苦しみ、不真面目な輩がのさばっていく。しかも被害者の納めた税金でのうのうと食いつないでいく・・・。
 昔だったら敵討ちで結末をつけられたのだが、それを禁じた近代社会は国が正義を抑圧し、不正義を蔓延らせている。何という時代錯誤か!


 ところで民主党が強行しようとしている外国人参政権夫婦別姓問題について、
≪平成9年初当選、当選直後東京都平和祈念館の偏向展示を巡り、(民主)党内左派と対決。論理的矛盾を追及して勝利。同館は建設中止。その後、足立16中人権侵害事件。過激性教育事件。公務員制度改革など、ことごとく党内左派と対決。すべて勝利に終わる。公務員制度改革は37年ぶりに行われ、1000億以上(年間)の節約が実現。石原知事とは盟友。「いいものはいい」「悪いものは悪い」と直言。政治信条は、党利党略より、都益国益優先の政治≫を実行し信念を曲げなかった土屋たかゆき東京都議会議員は、≪私が雑誌への投稿論文で警鐘を鳴らしたのは選挙の最中。それ以前から、民主がこんな「革命政策」をもっていたことなど国会議員は先刻承知のはず。私は、都議選の演説でパネルを使って、夫婦別姓の危険性などを解説した≫にもかかわらず、≪自民党候補者は黙ったきり。国会議員も誰も言わない。論文が出て、新聞に大きく広告も出ても黙っている。更に、正論に書いた。それでも黙っている。そして、「除名」更に重ねてWILLに書いた。黙ったきり。ところが、半年以上前から頑張って来たのは「地方議員」と国家意識のある「前国会議員」のみ≫だったとブログに書いている。

 民主党を除名された彼は、歯に衣着せぬ発言を続けて孤軍奮闘しているのだが、「お偉い国会議員」は見てみぬ振り、20日に東京有明で5100人を集めて行われた「夫婦別姓に反対する国民大会」での亀井大臣の発言について、
≪亀井氏は反対と言うがでは、なんでそんな政党と連立を組んだのか。彼は保守ではない。連立の中で一定の位置を確保するために発言しているのだ。本当に反対なら、そんな13も革命法案を持っている民主と連立などしないはずだ≫


≪出席した議員の中に民主の議員もいるが、では、その議員。半年前はこの問題、どう考えていたのか。私が不当に除名になった時、「援護射撃はゼロ」つまり、連中、小早川秀秋のように「様子を見ていた」のだ。自民も同じ。自民が圧倒的多数を占めていた時にに、公務員法を改正すれば、偏向教師など首に出来たのに、先日、山梨であった安倍元総理は、そんなことはどこ吹く風で日教組批判。拍手はまばら。もうひとりの女性議員も、この6年何をしてきたのかさっぱりわからない。今度改選だから「選挙目当て」と言われても仕方ない≫と手厳しく批判している。


 更に≪拉致の時もそうだ。最初、拉致に取り組んだのは草莽の民と地方議員。それに西村代議士。外務省前の座り込みでも、国会議員は集まらない。荒木さんから電話があって、予定をキャンセルして座り込みに参加した。それがどうだ。小泉訪朝を契機に、今まで、「顔を見たことがない」人間が山ほど集まる。西村代議士の席が中央から末席に移され、命を賭けて戦った地方議員など発言の機会もなくなった。ある、渡り鳥序鋭代議士は「この服テレビに映えるかしら」と言っていた。どうかしている。これが現実だ。主催者の官尊重の時代遅れの感覚が、本当の「国士」を埋没させ、小早川のような豊臣の恩顧を簡単に裏切る卑怯者をあたかも「保守」のように扱い、演説させる。これ以上のパラドクスはない。全くの虚構だ。三島由紀夫の言う戦後の虚構とはこう言うことを言う≫


≪国会議員と言う身分が偉いわけではない。信条、思想を曲げない、正義を貫くから尊敬され、国権の最高機関を構成しているのではないか。では、何故、いままで「沈黙」して来たのか。理由を聞かせて欲しい。政治家だから、もっともらしいことを並べるが、理由は簡単、「様子を見ていた」のだ≫
≪杉並に松浦と言う、女性区議がいる。この運動の先頭に立っていた。発言する権利は、私や、松浦区議、それに祖国を憂いて、苦しい財政状況の中で、何度も上京している戸井田前議員などにあるのではないか。
 それをまるで、ハイエナのように、自分では狩をしないで、獲物を横取りする。そんな連中を「保守」と信じたら、戦後50年の決議のように裏切られることを銘記すべきだ。あの裏切りは絶対に許せないだろう。
 いかさま「保守」が、代議士であると言うこと、議員であると言うことで跳梁跋扈し、国民がそれを何の疑問を持たないで受け入れたら、もうこの国はおしまいだ≫と吼えているが全く同感である。


≪ハッキリ言うが、夏以降、発言したのは、地方議員と前代議士だけであることは間違いがない。この記事(21日の産経)の上に、外国人参政権反対決議が各議会で賛成を上回ったとある。つまり、連中はこうした世論を見ているのだ。仮に、以前から憂慮しているとするのなら、何故、自民党総務会で、今ごろになって「反対決議」をしたのか説明がつかない。つまり、親北朝鮮派があると言うことだ。保守陣営は、民主が国防費を削減したと誤解しているが、削減を始めたのは自民党政権日教組が悪いと今ごろ言っているが、その国賊集団に文部大臣を送り込んだのは自民党政権ではないか。
 過激性教育の基礎となった、ラブアンドボディは、自民党政権下で作られている。国会での追及に、私の恩師、塩川大臣は、「外郭団体が作った」と言い逃れをしている。恩師に失礼だが、とんでもないことだ。≫


≪保守派の皆さんは、小早川のような卑怯者、裏切り者に騙されてはならない。坂本竜馬は世論を気にして行動したか。吉田松陰はどうだったか、考えて欲しい。だまされてはいけない。だまされたら、この国の維新は終わりだ。226の将校が皇道派の高級将校を当てにしていたのと同じ。御身大切な者に裏切られて、維新の達成は出来なかった。そのことで、どれだけの東北の貧農の娘が借金のかたで、売られていったのか考えて欲しい。資本主義の矛盾を直せなかった。それが、今の、日本のサヨクの専横を誘引していると言うことに気付いて欲しい。≫


≪繰り返して言うが、拉致と同じで国政をいい加減にするのならそれでいい。しかし、2600年の悠久の歴史と国体を護持する気持ちが少しでもあるのなら、政治家の「嘘」に乗ってはいけない。≫

≪真の愛国者諸氏。共に行動するのは真の愛国者でなければならない。自民党の腑抜けに、何度だまされてきたのか。純粋に祖国を愛することが求められている。靖国終戦の日、参拝をしたことがない、「地元の都合がある」と言って来ない議員が何を言ってもそれは真実味に欠ける。しいて言えば、英霊に感謝できるかどうかの問題だ。≫


 強風吹きすさぶお彼岸の連休、身辺整理しつつ同じような体験をした私は「土屋議員の咆哮」に同感したのだが、この世には≪偽善者≫が多すぎる。しかも目立ちたがり屋の・・・


 平成6年に硫黄島行幸された天皇陛下は、
≪精魂を 込め戦ひし 人未だ 地下に眠りて 島は悲しき≫と英霊に思いをはせておられる。


 ブログのコメント欄に、現役自衛官から≪この国が眠りから目を覚ますには我々自衛官が「犠(イケニエ)」になるしかないのかもしれません≫とのコメントがあり、ここでも拉致家族の苦悩に心を痛めている自衛官の真情が吐露されていたので深く考えさせられた。しかし、こんな政権下で後輩達に「イケニエ」になって欲しくない。それこそ犬死である。
 田母神君に対する防衛省の“いじめぶり”を見れば分かるだろう。40年間も国防に身を捧げた空自トップに対して、陰湿ないじめしか出来ないようなシビリアンの元で、君らが国民のために身を捨てたと思っても、彼らはそれを自分の手柄にするだけである。


 昨日夕方の地上波TVで、赤松大臣が「クロマグロ投票勝利の舞台裏」をさも自分の手柄だとばかりに嬉しそうに説明していたではないか。あの程度の男が大臣を勤めているのが今の政府である。この政権に出来ることはせいぜいあの程度、毛嫌いして追放しようとしている優秀な官僚の手柄を独り占め? しかももっとも許せないことは、世界に外交交渉の手の内をばらして愧じない態度である。外務大臣は日米交渉の裏話を得意げにバラして、日米間の信頼を貶め、農水大臣は官僚たちの手柄を得意げに吹聴して手の内をばらして愧じない。今回協力してくれた国々の代表達も、今後は日本に協力しようとはしなくなるのではないか?

 そんな中、腐りきった国会議員の向こうを張って、遂に地方議員たちが立ち上がりつつある。今朝の産経トップに「参院選前にも新党」をという動きがあると書かれている。土屋議員ら、若手愛国者の動きを注目したいと思う。
(紹介しようとした土屋氏のホームページにアクセスできなかったため長々と“ママ”引用したもの、お許しあれ)

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