今日は七夕、曇り空だから天空の彦星と織女星の再会シーンは拝めそうにない。私は先祖の墓参りに出かけるからブログも来週まで夏休み!しかし、少し書き溜めていないと「生きてるかい?」と先輩からからかわれそうだから、今日まで頑張って更新しておくことにする。
今朝の産経7面「透明な歳月の光」欄に曽野綾子女史が「誰も信じられない約束をする」と選挙戦のことを書いている。
貼り付けておくのでご覧戴きたいが、<菅直人総理は、就任後8日目にあたる6月15日に、「靖国には参拝しない」と明言した。・・・これで菅総理という人物も、計算で生き方を決めることが見え見えの人だと分かったわけだ。こういう人は、国際社会で本当に国家の権威を強めるための計算が出来る人とはなりえないだろう。商人のような計算で周辺国の機嫌を伺う人物を、誰が尊敬するか>と書いたがまったく同感である。
鳩山前首相も、韓国哨戒艦で犠牲になった46名をわざわざ参拝した。参拝が悪いというのではない。他国軍人ばかりに敬意を表して、自国の将兵を疎んじる姿勢がおかしいというのである。本気でそう思っているのだとしたらそれは体に流れる血が日本人ではないという証明だろうし、建前だとしたら、それは間違いなく「偽善」である。
偽善といえば、問題を起こした“国技”大相撲もそうである。国技のはずが“外人力士”に圧倒され、今やのっとられている。国技ではなく「興行」に戻っているに過ぎないから、権威もなく尊敬も失われ、横綱の「品格」も消えうせた。
NHKは名古屋場所の生中継を中止したが当然だろう。福地会長は「反社会的勢力、暴力団の関与も指摘され、きわめて重大で遺憾」としたのだから、「苦渋の決断」だったというのはおかしい。中継中止にすれば抗議が来るかもしれないと恐れて、みんなに悪者扱いにされまいと“足して2で割って”いかにも公平そうな結論を導いたように示唆しているが、この手法は昔から役人の取る手法である。
「相撲は国技であり、我々も相撲の灯を消したくない」と弁明したのがそれを示している。
国技ならば国技らしく相撲協会に悔い改めさせるべきで、中途半端な対応をすれば、益々反省の機会は失われるだろう。
「八百長問題」「若弟子暴行致死事件」「横綱の品格問題」などでとった、中途半端な馴れ合い姿勢が今日を招いた元凶だということに気がついていないようである。
今回の明々白々な犯罪行為に「苦渋の決断」とはいささかオーバーじゃないか?
指導者の決断というものは、孤高の決断である。日本海海戦を決意した東郷元帥は誰にも相談できなかった。旗艦「三笠」の神棚の前に正座した元帥は、神と会話していたという逸話さえある。
軍の作戦行動においては、幕僚が提示する各種情報を分析して得られた結論を、司令官は熟読玩味のうえで「どれをとるか決断」するのだが、部下が提示した案すべてを足して割って、公平そうに見せかけると作戦は失敗する。
提案のどれにも賛成できない場合だってあり得る。そこで指揮官は自ら決断するのだが、勿論結果責任は負わねばならない。
民間会社のように退職金を満額(減額?)もらって役職を降りれば済むというものではない。それは戦場では直接部下の血が流れるからであり、その部下一人ひとりにはそれぞれ家族がいるのである。
曽野女史も書いたように、一朝有事の際、菅総理は決断できないであろうし、仮に「防衛出動」を下令したにしても、その結果責任は負わないで逃げるに違いない。案外、自衛隊の反撃で戦死した敵兵にお詫びに行ったりして・・・
ところで面白い内容のメールが届いていた。その中の二つをご紹介しておく。
まず最初は昨年夏の広島市における田母神前空幕長講演会に対する市長の判断を問うものである。
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「8.6田母神講演会」と「他のチラシ」〜私たちは広島市長に「公開質問状」を送りました。
「予断と偏見」としか思えない広島市長に対する重大な疑念について広く世に問います!
詳しくはココを御覧ください! ↓
http://jp-pride.com/topic/post-26.html
できるだけ多くの人にお伝えいただきますようご協力をよろしくお願いいたします。
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これも市長の偽善、いや、活動家たちへの諂いだろう。
次は田中角栄元首相の靖国論である。彼は納豆の研究家で、柏崎市議会議員、昭和59年9月10日、富士箱根ランドで行われた田中派「七日会」青年研修会で、田中角栄元首相が語った靖国神社に関する話のテープ起こししたものである。
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靖国神社反対なんてのは、おかしいんだっ!自民党は法律を作るべきだ。
ワシも作ろうとしたんだけどね。ときが来れば、ちゃんと作ればいいでしょ。
神社というから宗教団体であって。靖国神社とはね、公のために、準じた人の霊を祀る、祀る、ものである。名前はね、通称、靖国神社。日本の振興に感謝しているものをね、いまさら靖国廟にすればいい、靖国なんとか、すればいい。そういう事はねぇ、枝葉末節。
国民がどう判断し、どう評価するかだ。
ただ、法律で、定めて。国民の過半数以上、できれば三分の二は賛成をする。
憲法改正の発議権、衆参両院の三分の二以上の多数の発議によらなければならないという明文のある、現行憲法。この数を上回るような、発議者によって、靖国神社を国民の必要とする、国営市民のものにする。
そのもの、というものをどう表現するか。そら知恵はあるさぁ。
今度はねぇ、そういうことを考えて実行しなければならないときがきたっ!四の五の言ってはならない。
その人たちの犠牲があって、初めて、今日の私たちの生活があるんじゃないですか。
公のために死ぬべし!処遇もしないでどうして一体、新しい国民に、国のために、お互いの民族の明日のためにもっと、分かりやすく言やぁ子や孫のために、教範とする。
そのためには、こんな事やるべきだ。そんな事がどうしてできないんだ。
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今年も靖国の御霊祭りが迫った。多くの英霊たちがこの日を待ち望んでいるであろう。それも、若くして散った彼らと同年代の青少年が境内に集うことを!
靖国の御霊祭りが盛会であるように、ご案内しておきたい。
明日は午後からチャンネル桜の「討論・・・」の収録に参加する。「尖閣が危ない!危機の中の東アジアと日本」というタイトルで、パネラーは川村純彦元海将補、田久保忠衛杏林大名誉教授、坂東忠信元警視庁刑事通訳捜査官、三宅紀夫元海保大学校長、鳴霞月刊中国編集長、山本孝一フォトジャーナリスト、それに私。司会はいつもどおり水島チャンネル桜代表。放映は10日(土)の20:00〜23:00、スカパー!217チャネル(無料)、インターネット放送So−TV(http://www.so-tv.jp)
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