昨日午後は、保守系議員の集会に呼ばれ、「大災害と国の危機管理の在り方」という題で40分講話をしてきた。時間が短いので「仙台空港復旧にみる軍事行動の威力」に絞り、米国はじめ世界は、BCN/W(生物化学核戦争)を含む最悪の“人災”である「戦争」に備えた組織をつくり、それを活用していることを実例で紹介したが、50人を超える聴衆は実に熱心に聞いてくださった。
最後に戦後の日本は「国」ではなく、憲法9条で「戦争を放棄」させられ、「兵役の義務」を「勤労の義務」にすり替えられ、ひたすら金儲けだけを考える国になったこと。
そして今回は、原子力事故を名目に、原発に関するすべての情報を政府自ら公開しているから、外国は日本国の弱点をしっかりとつかんだ。
やがて≪原発テロ≫に遭遇するかもしれないが、政府はその対処を考えているのか?と結んだのだが、どの程度御理解いただけたことだろうか?
ところで昨日、台湾で尖閣侵攻用の新船が進水したとブログに書いたところ、早速反応があり、次の様な情報が届いた。
香港の保釣協会は、資金難で動きが取れず、この日にさらに資金集めを計画しているらしいが、どうしたことか「台湾保釣協会」は尖閣侵攻に非常に熱心で、新船を進水したので17日に予定通り侵攻しようと計画中だというのである。
情報によると現在、台湾の活動家たちは、当日の天気予報を注目しているという。
先日の台湾高級軍人の発言と言い、今回の尖閣侵攻計画と言い、“友邦台湾”らしからぬ行動で理解に苦しむが、それほど大陸の軍事力が怖いのだろう!
今回は新船1隻だけで侵攻してくるのか、それともほかに「支援船」が随伴するのかは不明らしいが、推進器の写真を見て明らかなように、この新船はかなり小回りが利くようにみられるから、こちらも小回りが利く船が必要だろう。
≪台湾の尖閣侵攻新船=インターネットから≫
天候が許せば実行に移す公算が高いらしいから、第11管区海保はご苦労様だがしっかりと準備してこれに対処してほしいと思う。
また、コメント情報によると、この船は英国企業製でプラスティック製らしいから、巡視船に接触すると大破しかねまい。反捕鯨の張りぼて船のように…
そこで勘ぐれば、同協会は資金難だそうだから、“それ”が目当てで侵攻し、尖閣領内で巡視船に体当たりして自沈させ、日本側が体当たりしてきた!として巨額な賠償金をせしめるつもりかもしれない。
何せわが国の現政権は、尖閣問題に関しては全く頼りにならない官房副長官をいただく“前科持ち政権”である。
愛国心旺盛な「sengoku38」の仲間であった各々方、ゆめゆめ油断めさるるな!
今朝入った情報のご紹介まで。
- 作者: 一色正春
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2011/02/18
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 1,167回
- この商品を含むブログ (36件) を見る
- 作者: 藤岡信勝,加瀬英明
- 出版社/メーカー: 自由社
- 発売日: 2010/12
- メディア: 単行本
- クリック: 29回
- この商品を含むブログ (29件) を見る
WiLL(ウィル)10年11月号緊急増刊 侵略国家中国 守れ、尖閣諸島!
- 作者: 花田紀凱 責任編集
- 出版社/メーカー: ワック
- 発売日: 2010/10/14
- メディア: 雑誌
- クリック: 55回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- 作者: 西尾幹二,青木直人
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2010/10/30
- メディア: 新書
- 購入: 1人 クリック: 83回
- この商品を含むブログ (18件) を見る
- 作者: 中名生正昭
- 出版社/メーカー: 南雲堂
- 発売日: 2011/02/01
- メディア: 単行本
- クリック: 7回
- この商品を含むブログ (1件) を見る