ここ数日、家内と共に草木の手入れをした。ヤマホロシとバラの「バリエガータ」が元気がない。弱った幹を切断して驚いた。中が空洞化して、先端が枯れ始めている。徐々に害虫に食われていたのである。早速弱った根や幹を切除して投薬したが、さて蘇るかどうか…
ところで、予想通り民主党政権になって以来、この国はどんどん崩壊し始めているが、国民は見事に騙され続けているようだ。
中でも驚くべき出来事は、天皇陛下のご病状に関する異常な報道である。
崇敬してやまない天皇のご健康については、国民が一様に気にしているところだが、それにしてもここ数日の「報道」は異常である。勘ぐれば、東大病院や宮内庁の中には「天皇人間説」を強調している人間がいるようだが、それが意図的なものか、それとも不注意からか?
それにしても「患者の症状に関する守秘義務違反」ではないか?と疑われる点が多すぎる。
一般的には、患者の容態は公開されない。「人権保護」が優先され過ぎて、時たま機を失して患者が死亡することさえあるが、事皇室になると興味本位で赤裸々に≪公開≫して恥じないから異常である。勿論その先鋒は≪マスコミ≫である。自分らの社員の不祥事は「個人情報」とか何とか言って隠すくせに…。
医者も医者である。その道の“権威”だと称する“専門家”がスタジオに登場して、画像をもとに微に入り細に渡って説明しているが、そんなことを一般人が聞いて何になるというのか?得意げに説明している“専門家”は、自分や自分の妻が患者だったらどうするのだろう?
世の中には、報道すべきこととすべきではないものがあるのは当然である。「知る権利」はあっても、必要以上に知る必要はない。
我々一般国民には「健康に関して一切医者やその他のものが口外しない守秘義務」があり、不用意に「他人に健康について知られること」を好まない。しかし、事皇室に関しては≪プライバシー≫がないから、いかにも≪心配しているかの風を装って≫皇族方のご健康に関していちいち公にする。
東大病院と宮内庁、それに≪マスコミ各社≫は、この点についてその立場を国民に詳しく解説してほしい。
私は日本人の一人として、今回のようなご病状公開報道は、関係者の神経を疑う。多分関係者は“純粋な日本人”ではないのだろう。だから日本国の皇室を侮辱して恥じないのだろう。
通常の皇室報道でも、皇室に対する「不敬語」使用はおびただしいが、それはアナウンサーの教養が低いこと、無知蒙昧だとして軽視することはできても、天皇陛下の御身体の状況を、興味本位で取り上げる神経がわからない。
ずいぶん前にここに書いたことだが、中国の第2期対日工作はすこぶる進展していて「政治家」はすでに籠絡されたから、あとは「皇室」と「警察機関、自衛隊」を破壊することに絞られている。今回の異常な報道はそれに関連している様に思われる。
工作活動の進展ぶりについて「親中派御一行様」が北京詣でしてご報告する予定だったようだが、中南海は今はそれどころではなく「日中友好協会」でさえ、門前払いを受けたという。馬鹿丸出しの「御一行様」だが、日本人?でありながら、それほど祖国が嫌いなのであれば、速やかに出て行ってほしいと思う。日の丸がそれほど嫌いなら5星紅旗のもとへ脱出していってほしい。誰も止めはしないから。
日本国内にいて、自己の生存権を確保しておきながら、日本に反抗する恥知らずの姿は見苦しい!
「対日第2期工作」の重点である自衛隊には、どんどん工作員が送りこまれていて、海上自衛隊のイージス艦機密漏えい事件でその一端が暴露されたように、防衛省の各研究機関には、中国社会科学院の高官たちが講師として招かれ、高級幹部らの洗脳教育に熱心である
昨年10月に発売された「新潮45・11月号」には「陸自少年工科学校を経て防大に進んだ成績優秀な元中国人少年」のことが詳細にレポートされていて、次の様な略歴が示されていた。
≪氏名 楠木向陽。平成3年生。
出身地 中国吉林省長春市。
学歴 **中学校(熊本県)平成16年4月〜19年3月。
帰化年 平成15年(中国籍から帰化)。
(1)実父
氏名 ***
国籍 中国(細部不明)
その他 来日歴なし、工学研究者?
(2)実母
氏名 楠木正美(仮名)。昭和38年生。中国名**。
出身地 中国吉林省長春市。
住所 熊本県熊本市**
職業 土木技師、工学博士。
帰化年 平成15年(中国籍から帰化)。
婚姻歴 来日中に離婚?平成15年頃、楠木直人(仮名)と結婚
(3)養父
氏名 楠木直人。昭和29年生。
住所 熊本県熊本市** ≫
記事によると本人らは「中国の潜入スパイと目されている。表向きはさておき、裏ではかなり親中国の動きをしているらしい」として、「防衛大学校の同級生に対して『きみたちは中国を誤解している。一度、故郷に遊びに来たらいい。案内するよ』 『中国はいい国だよ、一緒に行こう』などと頻繁に声をかけ、さらに共産主義研究会を立ち上げようとしていた」という。
更に彼は成績優秀で、「ステルスなど最先端の技術が目の前にある空自(航空自衛隊)を狙っているらしい。すでに幹部の間では、機密度の高い情報に接触する部署に行かせるわけにはいかないという声も出ている。一説には、瀋陽を中心として専門のスパイを作るエリート養成機関の出身だという説もある。外国では子供の頃から語学の訓練をすることもある。(中略)
少年工科学校は基本的に陸上自衛隊の教育機関で、卒業生のほとんどは大学に進学せず陸士長から陸曹への道を歩む。防衛大学校に進学するのは毎年10名程度の成績上位者だけで、向陽はその中に入る成績最優秀者だったという。彼は大学でも優秀な成績を収めており、将来の幕僚長クラスの候補と目されている」というから“素晴らしい”。記事はさらにこう続く。
「そもそも日本では、スパイ活動に対する罰則が極めて軽い。米国や中国では、国防に関する秘密を漏洩した場合、死刑を含めて厳罰が科せられる。イギリス、フランスやドイツも同様。 ある自衛隊の幹部は、「自衛隊内に驚くほどの数の外国人妻がいるという事実はあまり知られてない」とその数字を挙げる。
陸上自衛隊 約500名
海上自衛隊 約150名
航空自衛隊 約150名
総勢およそ800名で、内訳は70%が中国人。すなわち500人以上がスパイもしくはその協力者として防衛省の情報ネットに忍び寄っている可能性がある。このままでは日米の防衛協力も危うい≫
沖縄の米海兵隊が、急きょ?グアムへ移動すること、米国が沖縄よりもフィリピンを重視することにも納得がいくだろう。
我が家の“害虫”による被害は数本の草木程度で済んだが、数年後のわが国の被害は想像を絶することになりそうである。
2012年、ことしの英国は女王陛下のお祝い事とオリンピック、それと対照的なのがEU危機、そしてシリア、イランの不気味な動き、インドを取り巻くミャンマー、中国の動きなどなどが控えている。
わが国の3・11は「天災+人災」だったが、今年はもっと大きな“人災”が控えている様な気がする。
そんな最中、天皇陛下のご病気…、皇室を唯一の民族団結の核心とする我が国の情勢は予断を許さない情勢になってきた。
しかし「茹でガエル状態」の日本人には、全く自覚できていないようだが…
中国対日工作の実態―日本の中枢、政・官・財を篭絡する工作活動の手口
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