軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

「超科学現象」体験談出版ご案内

今朝の産経「オピニオン」欄「透明な歳月の光」に曽野綾子女史は「『先輩の死者』から学ぶべきこと」と題して、3・11のことを書いた。その中で彼女はアウレリウスの次の様な言葉を引用している。
「この世の生において、お前の肉体は力つきぬのに、その中で魂のほうが先に力つきるとは、恥ずべきことである」
「そして(死という)自然の営みを恐れるなら、それは子供じみた振舞いである。死はたんに自然の営みというのみでなく、自然を益するものでもある」
もう少し早ければ、この言葉も引用させていただくのだったが…。

                ≪産経から≫



昨年末から2か月かけて、下記にご紹介する私の「超科学現象体験談」を書き上げた。その趣旨は出版社が帯にまとめたように、この世には目に見えない情念、霊感のようなものが実存していることを信じている私が、こともあろうに科学の最先端を行くジェットパイロットを志し、34年間の自衛隊勤務で、特に先の大戦で散華された多くの英霊方との目に見えない“交信”を思い出すままに紹介したものである。
その中で私は、浜松勤務時代に教えをいただいた三岡豊玉先生に「霊界とは簡単に交信できるのですか?」と聞くと、先生は「霊魂が肉体という着物を着て自然界に住んでいるだけだから霊が交信するのは当然」と言い、「死とは肉体という着物を脱ぎ捨てるだけの事なのですか?」と尋ねると「その通り。死とは次の段階への門出なの。だからちっとも怖い事ではないのよ。霊魂が古くなった肉体を脱ぎ捨てて霊界に戻るだけなの」と教えられた。
アウレリウスの言葉はその逆だろう。
肉体はまだ“丈夫”なのに、魂の方が先に“くたびれて”離脱を試みる…、これこそ神をも恐れぬ冒涜行為だろう。


三沢基地松島基地百里基地、立川基地、浜松基地築城基地、そして那覇基地と、34年間の体験談を思うままに書き連ねただけであるが、前々からスクラップしていた「科学と非科学」問題、オカルト現象問題、そして、ここによくコメントをくれる「n氏」が現実問題として注意を呼び掛けている「電磁波兵器」のことなどにも触れたので、ご関心のある方は“お買い上げ”頂きたい!

≪Active Denial System 暴徒鎮圧用電磁波砲 (レイセオン製)=インターネットから≫
上記の解説= デモや暴徒の鎮圧は難しい作戦だ。放置しておくと東ドイツのように体制崩壊になる場合もある。しかし、ギリシャの暴徒は火炎瓶を投げているし、韓国の暴徒は戦車を燃やす事もできるし、アフガニスタンの暴徒は自爆テロの危険もあるし手は抜けない。逆に、ロシア革命もデモ隊に不用意に発砲してしまったからと言われているし、下手に暴力的だと逆に治安維持に失敗する。この政治的にセンシティブなデモや暴徒の鎮圧を、科学の力で何とかしようと言う国が現れた。どこ? ─ もちろん、米国だ=同じく


あとはお読みいただいた上でご感想を期待したいが、前回は「実録・UFO〜」物語、今回は「魂物語」と「超科学」的書き物が続いた。
これじゃ仲間に“勝手に”つけられた「軍事評論家」という肩書が泣く?だろうから、次回は生々しい現世の裏話を暴露したいと思っている。

今日は著作のPRまで。(今月末出版予定:青林堂¥1600+税)


国際軍事関係論―戦闘機パイロットの見つづけた日本の安全

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実録 自衛隊パイロットたちが接近遭遇したUFO

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日本の空を誰が守るのか (双葉新書)

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