軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

ご無沙汰お詫び

連休に入ってすぐPCが容量オーバーでダウン!
メーカーのテクニカルセンターの指導を受けて、不慣れな機械操作を継続して、やっと復旧したが、完全に初期化したのでソフトの入れ替えなど、かなり時間がかかった。
一部資料が行方不明、アドレスの不備など後遺症がまだ少し残っているが、先週末にほぼ正常に復帰できた。
ブログ更新が遅れたのは、作業の最優先課題に「原稿4本」がたまっていたからで他意はない。先月末に出版した「〜超科学現象」に続いて、7月には「雫石事件」を出版するので、乞うご期待!

こんな不具合現象が起きることを予期して、KJ君のようにPCを数台持ったり、ITカフェなどに通えばいいのだろうが……
ご心配かけたことをお詫びします。



ところでこの間、「想定外」の事件事故が多発して、メディア関係者も大多忙だったことだろう。天が乱れて「竜巻」が荒れ狂い、地が動いて「地震津波」が襲い、そして人が乱れて「正常ならざる事件事故」が多発しているが、もっと重大なのが権力闘争という「大動乱」が迫ってきたことである。
ギリシャが発端でEUが崩れるのか?
米大統領選がきっかけで国際情勢が変動するのか?
相変わらず「テロの恐怖」におびえなければならないのか?
いやいや、お隣ですでに始まっている“人心の乱”が、この秋最大の動きになるだろう。もちろん世界経済にも影響する…
わが政府は狼狽えないだろうな〜〜…少し心配!


今朝の産経は、両陛下が「どうしても見舞いたい」と熱望され、東日本大震災津波被害を受けた住民たち380人が身を寄せている仙台の仮設住宅を見舞われたと報じている。
天皇陛下は一人一人に声を掛けられ、皇后様も泣き崩れる女性の手を握られたり、赤ちゃんをなでたりなさったという。
町内会長は「震災直後のみならず、1年以上がたち、復興の道筋が正念場を迎えるこの時期に来ていただいたことは本当にうれしい」と語り、副会長は「最初は緊張したが、懐かしい方にお会いしたような安心感を抱いた」と話している。
ご病気回復直後であり、16日から20日まで、英国を公式訪問なさる。ご負担がかからぬよう「事務方」はしっかり対応してほしいと思う。
同時に政府は被災地の「復興の道筋」を速やかに示す努力を急いでほしい!


≪産経から≫


これで思い出したのだが、5月3日の「from Editor」欄に、昭和天皇が昭和24年に佐賀県行幸された時の記事があった。

私も長崎県佐世保市相浦町の小学生だった時、お召列車を駅のわきの田んぼのあぜ道に並んでお迎えしたことがある。菊のご紋章しか印象にないが、国民は「万歳!万歳」と日章旗を打ち振ってお迎えしたものであった。
この記事の主題は、因通寺での出来事なのだが、当時の小学生の立派な態度に改めて感動する。そして彼女は今もご存命なのだろうか?とふと思った。
記事を添付するからご一読いただきたいと思う。


困難に遭遇した日本国民が、平常心を失わなかったのは、有史以来皇室を中心として一丸となってそれを乗り越えてきたからであり、その中心には、常に無私の天皇の存在があったからである。
これが「金と酒と●」に目がない他国指導者との大きな違いなのだが、そのありがたみを自覚していないのが最近の日本人…だから気にかかる。

野口記者は「皆、陛下のご心中を察しつつ、その温かみに感極まったのだ。自らの戦中・戦後も自然、重ねあったに違いない。日本から皇統を取り去ったら、何が残るだろうか…。」と結んだが、全く同感である。
近年、取り去ろうとしているかのような政府?の“動き”から絶対に目を離してはならない、と思う。

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