習近平国家副主席が依然姿を現さないので、世界はこの一点に注目している感があるが、米紙ニューヨーク・タイムズまでもが13日に「中国の政治という大船は今、大海で漂流しており、党内各派閥は目前に迫った共産党大会に向けて激しい攻防を繰り広げている」と書いた。
≪ずいぶん入れ替わるのだろうな〜≫
しかし今入ったところによると、中国農業大学での会議に、習近平氏が姿を現したという。
身代わり?はいないだろうから、多分事実なのだろうが、習副主席もあまり無理をしない方がいいのじゃないか?先は長いのだから!
ところで中南海の“怪”から尖閣に目を向けようと一部の軍人らが躍起になっているが、その第一弾として、昨日中国の海洋監視船「海監51」「海監66」「海監15」「海監26」「海監27」「海監50」の6隻が周辺に来て、うち数隻が領海侵犯した。
≪尖閣に近づいた中国の海洋監視船=産経から≫
ところが「大紀元時報」によれは、中国政府は「公船「海監46」と「海監49」を尖閣諸島付近に派遣し、同日に周辺海域に到着、巡視活動を開始したと発表した」ものの、日本の海上保安庁は「公船の侵入を把握していない」というので「双方の食い違った説明に中国の市民らは疑問を抱いた」。
そしてインターネットで行方をたどったところ、地方紙・楚天都市報が12日に「尖閣諸島に到着した2隻の公船の写真を掲載」していた。「しかし、写真はどうもおかしい。船は島の半分くらいある、異様に大きい。これはなんと合成写真のようだ。ある元記者だった利用者はミニブログで『写真を合成するとき、ソフトの使い方を身につけないと』と書き込んだ」と出ている。
≪この国の報道は何とも不可思議である…人民に虚報を流すのはどこかの国に似ているが…=大紀元時報から≫
野田首相は「緊張感を持って臨め」と現場を激励したというが、現場はいつも緊張感を持って勤務している。持っていないのは官邸だろう。その昔、現場に「手を出すな」とか、「武器は使うな」と指示した首相に比べると少しは強くなった?気がしないでもないが…
続いて、台湾から100隻が、それに加えて福建省などから数百隻を動員して島めぐりをし、中国の領土だ!と示威するらしいが、18日は大型台風で無理じゃないかな〜。神風だから全滅しかねまい。
字が読めない人民でさえも、尖閣は日本領土だと認識しているのであり、もちろん、政府高官たちはそれをよく認識している。しかし、過去の例から、騒げば騒ぐほど日本が引っ込むし、北方領土をはじめ竹島でさえも韓国に不法上陸されても手出しをしない。主権維持という感覚がない国に対して、それじゃ俺たちも…というのが真相なのだが、本心は恐怖感を持っているのも事実である。そう、日本人が本気になって反撃してくることを!
それに今度は現場は「緊張感」を持っているから、北朝鮮の“不審船”のようにならないとも限らない。
今回、何かあれば、厳然たる拒否行動をとるよう現場には切望したい。空自は昔、ソ連機の領空侵犯に対して≪警告射撃≫をして、ソ連に謝罪させた“前例”があるじゃないか。海にもできないわけはなかろうに。
それはさておき、現在中国高官たちが海外逃亡を企てているが、その受け皿とでもいうべき海外居住の中国人は、世界で5000万人に上るといわれる。日本には100万を超える“彼ら”がいるといわれているが、東京にもすでに40万人いる。しかも学生や働き盛りの体力のある連中だ。
反日教育を徹底的に叩き込まれた彼らが狙っているもの、それは「要人暗殺」である。冷戦時代、旧ソ連がよく使った手法で、すれ違いざまに「毒針」で刺す、食品にCBW混入など、検視に引っかからない手法を熟知している。
今やその大きなターゲットは石原都知事で、一部には「未遂事件」があったといわれているくらいである。
飲食業界には、ほとんどといっていいほど彼らが“潜入?”しているのはご存じだろう。
日本人はすでに「メタミドホス(ギョーザ)事件」を忘れていて、上海でラーメンをかけられた、と怒っているが、足元を見るがよい。
そううがった見方をすると、渋谷松濤での次期中国大使が「行き倒れた」ことも気にかかる。
もちろん「真面目な」彼らがいることは論を待たないが、バックに本国の監視の目が光っていることも忘れてはなるまい。
≪ここは上海ではない!!=インターネットから≫
北京五輪聖火リレー時のあの動員力を思い出すがいい。この写真は都内だが、日本の警察官は彼らを守っている!?
こうなれば、自己防衛か今や日本人精神をもった「任侠道」の心得がある方々しか頼りにならない気がする…
各々方、尖閣だけに気を取られて、銃後の虚を突かれないように、決して油断メサルナ!
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