軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

「遼寧」で離着艦?

3連休の最終日、靖国神社には若者たちが結構目立っていて、関心が高くなってきたことを物語っている。いいことだ!
好天に恵まれた紅葉狩りの絶好の日にもかかわらず、二宮報徳会の講演会には熱心な方々が、千葉や神奈川から参集されていて恐縮した。
23日の世田谷・目黒の講演会でも、所沢から来た若い女性が「靖国塾」で近代史を知って驚いた。若い私たちが、同じ世代で国のために散って行った方々に対して何かしなければいけないと自覚した、といったから感動した。彼女は、靖国神社の境内を歩いていると、傍を≪ザッザ≫と行進する靴の音を感じていたという。
私の「超科学現象〜」に書いた、八甲田山の殉難者が霊魂となって連隊に戻ってきた事例に酷似している。
いずれにせよ、英霊方に敬意を表しようという若者が増えてきたことを喜びたい。日教組反日教育を速やかに追放し、未来ある若者たちをその誤った呪縛から解き放たなければならない。


ところで今朝の産経に、中国空母「遼寧」で殲15戦闘機が離発艦に成功した、という記事が出た。

≪産経から≫


この記事からだけでは判然としないが、インターネット上にはすでに動画が張られている。

≪着艦成功!フックがかかった553号機=インターネットから≫


≪発艦準備!553号機=同≫


≪離艦寸前の552号機=紺碧の水平線・燃焼効率が優れている?アフターバーナー。甲板上には飛び立つ機影がくっきりと浮かび、高温ガスによる空気の乱れがないのが素晴らしい!!=同≫

≪産経の写真の原画か=アフターバーナーの炎は完全燃焼していて、甲板にはフレームによる空気の乱れ(カゲロウ)が極めて少ない。素晴らしい中国産エンジンだ!!=同≫

≪虎の子の552号機と553号機=同≫


以前から、国内に空母離発艦訓練用の基地が数か所作られていたが、なんとなく偵察衛星向けのような施設だった。

≪基地のひとつ。ジャンプ台が作られているのがわかる。=インターネットから≫


≪『遼寧』の模擬ブリッジ。まるで映画のセットの様=同≫


確かに動画で着艦進入して来る552号機の機影は本物のようだが、空母戦力養成の進展が早いので、この画像分析は各方面でなされているに違いない。
今やCG全盛期だから中国政府も「検証」されるのは心外だろうが…

2007年秋、上海で中国の海軍少将と雑談した時、「私はF4ファントム乗りだから、最初に着艦のデモフライトをして差し上げたいから、F4が退役する前に招待してほしい。ただし早くしてもらわないと、着艦してもコックピットから杖がないと降りられなくなる」といったところ、大笑いした後彼はこっそり耳元で「間に合いそうにない」といったものだ。間に合ったじゃないか!教えてくれれば『祝賀飛行』に行ったのに…!


ところで「飛行」で思い出した。

我が家を巣立った7羽のキジバト君たちのうち、最後に巣立った子供がこのところ我が家によく遊びに来るようになった。
今日も雨なのでリビングで読書していると、外のベランダに飛んできて、しばらく≪挨拶≫してくれていたが、くるりと後ろ向きで下界を眺め始めた。
そこでこっそりカメラを取ってきて撮ったのがこの写真。

≪娘が戻ってきた感じ!ずいぶん大きくなった。≫


≪10月初めには、寝室の窓側に挨拶に来た!近づいても逃げないからかわいらしい。こんな≪飛行物体≫が飛び回るのなら大歓迎なのだが。≫


総選挙が終わったら、できるだけ早く、深く進行している間接侵略と、徐々に迫りつつある直接侵略に対する対応策を考えないと、多くの国民が体で感じている≪あってはならないこと≫が現実のものになりかねない。

中国の第3期日本解体工作は大詰めに来ていると考えて間違いなかろう。有権者の判断が大いに気にかかるが…

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