軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

獅子身中の虫の駆除を急ぐべき

今日は海軍記念日、ほとんどの日本人は忘れてしまったことだろうな〜〜

≪戦艦三笠=友人から≫


オクラホマ大竜巻被害は、3・11の大津波を彷彿とさせたが、液体と気体の差はあれ、普段は気にも留めない「おとなしい流体」のエネルギーのすさまじさを思い知らされる。

中国の地震では≪ドラえもん募金≫を速やかに始めたところがあったが、さて今回はどうなのだろうか?


ところで、橋下大阪市長の“従軍慰安婦”発言が波紋を広げている。
24日の産経新聞『読者サービス室から』欄には、「歴史的事実を言ったまで。厳しい現実から目を背けるべきではない」など、発言内容への支持・評価が圧倒的だそうで、慰安婦の実態について「軍の経理を担当した当時、日本人や中国・朝鮮人の売春業者から兵隊相手の売春宿をやりたいと申し入れが相次ぎ許可した。これが慰安所の始まり。それまで上層部から設置を指示されたことはなかった(八王子市の94歳男性)」「慰安所の管理担当者は生理用品の配給までしていたという。当時の状況からして非人道的とは言えない(男性)」「朝鮮で慰安婦を募集したのは朝鮮人の業者。慰安所認可に日本名が必要だったので創氏改名して募集した。なぜ朝鮮人業者の存在が指摘されないのか不思議だ(八王子市の85歳男性)」「募集時には前払金も渡された。恨むなら金を受け取った親を憎むべし(東京都60代男性)」などの指摘も届いたという。
一方でベトナム戦争時の韓国軍兵士のベトナム人女性凌辱についても、厳しい指摘がされているが、中国人の「賄賂は文化?(産経:北京春秋欄)」であるように、朝鮮人兵士の所業は「文化」らしい。
私も戦場体験者からじかに聞いた事があるが、いずれ別の機会に書くとして、このとき感じたのは、日本軍兵士の“優しさ”と、戦後の「売春禁止法施行後」は、家人にもいっさい語らないという日本人独特の“恥の文化”をいいことに、反論できないことに目を付けた反日新聞社などが特定アジア諸国の言いなりになってウソを拡散しているということだ。
いや、もっと悪いのは、平気でうそをついて恥じない同じ?日本人がいることだろう。
南京“大虐殺”初め、≪私は見た≫として旧敵国に重宝がられている“旧日本兵”等の存在がその代表例だ。彼らの目的はいったい何なのだろう?

≪当時の慰安婦募集広告≫


ところで23日の産経は、ソウルの黒田勝弘記者が、≪「竹島は韓国のもの」と主張する日本人学者ら3人が23日、韓国の民族団体とともに竹島島根県隠岐の島町)に上陸し、「独島(竹島の韓国名)は韓国の地だ!」と一緒に拳を振り上げて叫び、拍手喝采を浴びた。
 竹島には日本政府の警告を無視した日本人が好奇心などからひそかに上陸するケースはあるが、韓国の団体主催のイベントで堂々と上陸し公然と韓国の領有権を支持してみせたのは初めて。マスコミでは“良心的日本人”として大々的に報じられ大歓迎されている。

 報道によると、一行は「『竹島の日』を考え直す会」の久保井規夫副代表ら学者2人と寺の住職1人。韓国の民族団体「独島学堂」による「日本知識人とともにする独島探訪団」(約30人)として竹島に上陸した。

 当初は他の学者1人も同行していたが、中継地の鬱陵島での乗船の際、「私は研究のためにきた。島が韓国領とは言いきれない」などとの“学問的立場”を主張。「独島は韓国の領土」と英文で書かれたイベントのシャツの着用を拒否したため、1人だけ乗船を断られ、竹島には渡れなかったという。

 一行は「独島警備隊」への激励や記念撮影など30分足らずで引き揚げたという。

 韓国では近年、こうした愛国心高揚の「独島観光」が盛んで昨年は年間20万人以上が上陸している≫
と伝えた。


これに対して官房長官も「極めて遺憾だ。その旨を今後、本人に申し入れる」と述べ、日本総領事館では、≪韓国の管轄権を認めることになるため日本政府が日本人に渡航自粛を求めていることや、久保井氏らの竹島訪問は政府の立場と相いれず遺憾だとする書簡を、久保井氏に渡した≫という。一方、地元島根県知事も「外務省は中止を求めたと聞いているが、実行されたのは誠に残念」とコメントしている。
「『竹島の日』を考え直す会」の久保井規夫副代表ら学者2人と寺の住職1人とは一体どこに住んでいる何者なのだろう?


以前、韓国で堂々と反日活動をした国会議員らがいて、私はその中の私の高校時代の同窓生に「バッジを外せ」とここに書いたが、バツ印の日の丸の前で『微笑む女性議員』もいたはずだ。

≪前回落選したはずだが…≫


彼ら、彼女らがなぜこのような行動をとるのかという理由は「日本人ではない」からか、万一日本人ならば「何らかの弱みを握られている」のか、のどちらかだろう。それとも単に名前を売りたい顕示欲からか?
異民族である中国や韓国人が「反日を唱える」のは一向に構わないが、一応日本人という立場のくせに自国に唾を吐きかけるのだからさらに悪質だ。
いずれにせよこんな日本人の「売国奴」こそ早急に排除すべき存在であり、これを「獅子身中の虫」というのだ。
元の言葉は「仏教徒でありながら仏教に害をもたらす者」の意味であり、「獅子は自身の体内に巣食う害虫に食われて死ぬのであり、外からの虫に食われるのではない」という意味である。


類語には「恩を仇で返す/飼い犬に手を噛まれる/陰に居て枝を折る/軒を貸して母屋を取られる」などがあるが、いずれにせよ、この悪意ある害虫を駆除しなければ「立派なバラの花」は咲きはしない、つまり日本国という我々の母体が潰れかねない。
私が講演の場で「間接侵略」こそ、現代日本の一大脅威なのだと言ってきたのは、このことで、自衛隊は専ら「外敵」に備えて組織され訓練している組織だから、獅子身中の虫に対してはからからきし弱い。
中国の潜水艦が「潜航して」我が国に接近しても、行動をすべて掌握するほどの能力は備えているものの、ハニートラップや情報戦、サイバー戦の備えは不備だ。ましてや≪守るべき対象である日本人≫だから始末が悪い…

もっとも、中国の様な「正体バレバレ」の潜水艦では一流の海軍とは言えないように、この虫けらに対するわが警察力も、事前にこれらを潰すだけの情報と行動力を備えていなければ、治安は“不安”である。
防衛力と治安力の増勢は急務だと私が言うゆえんだが、この際、反日外国人よりも、「日本人もどき」の反日日本人の始末の方が最優先だろう。
勿論、「日本人だったら誰でもよかった」とほざいて襲いかかった韓国人がいたのに、この事件を報じることなく「韓流一辺倒」番組を流して恥じないメディアも“日本国籍”だとは認めがたい。


ところで、友人からいろいろな情報が届くのだが、これに類したものを今日はご紹介しておこう。
これは「日本軍性暴力パネル展報告シンポジウム」のパンフレットである。


昨年11月に、世田谷にある日大文理学部ホールで開催されたものらしく、どんな「日本人?」が主催しているのか不明である。
ところが関係者らしき女性がインターネット上に「つれづれなるまま(小浜正子ブログ)」なるものを書いていると教えてもらった。
関心ある方は上記ブログを開いてご覧になるがよいが、この女性?は≪カリフォルニアから東京に戻り、「カリフォルニアへたれ日記」を改称しました」と書き、『日中間の良性循環―日本軍性暴力パネル展報告シンポジウム』を報告している。
ブログには「…日中戦争中の日本軍性暴力の被害者(いわゆる「慰安婦」)のおばあさんたち(中国語で「大娘」)の被害の実態とその後に関するパネル展が中国各地で開かれています。これは、聞き取りをして事実を明らかにし、被害者の名誉回復を支援してきた日本の「山西省・明らかにする会」などの市民グループが、中国側の博物館や大学の協力の下で行っており、その一人陜西師範大学の屈雅君教授を迎えてのシンポジウムでした…」とある。
山西省・明らかにする会」とは何者なのか不明だが、その中で屈教授が
≪「日本社会にはこのような活動をしているグループがあり、凄惨な被害を受け、その後もつらい人生を送ってきた被害者に寄り添い、その事実を日本と中国の社会に伝えていこうとしている。展示を見てそれを知り、多元的な価値観が共存していてそれを表明できる日本社会への理解を深め、日中関係についてより深い考察をする人たちが出てきている」≫
と語った事に触発された?小浜さんは、
≪(彼女らが)生き延びたとしても長い間つらい人生を歩んできたのは、日本軍・政府に原因があるとともに、女性の人権を尊重せず性暴力の被害者を蔑視してきた中国社会の問題でもあります。中国でもそのことに気づいて変えていこうとする人々が出現し、日本の人々とつながり始めています。こうした日中間の深い相互理解への良い循環が始まっていることに、将来への希望を感じます≫
と書いているのだが、単純な思考力はお気の毒だとしか言いようがない。
もし彼女(オバマさん?ハンドルネーム?)が、本当にそう思っているのだとしたら、「お人よし」では済まない危険なボンクラだといえるが、万一高度なテクニックを弄した間諜だとしたら、講演を聞いてこの手の美辞麗句に引っかかった世田谷人は少なくないだろう。


こんな人民を虐待している隣国の“教授様”ら偽善者の群れとは「つながる」必要はないにもかかわらず、オバマさんは「将来の希望を感じる」というのだから救い難い。
その意味でも、橋下市長の外人記者に対するブリーフィングが楽しみである。
いずれにせよ、こんな獅子身中の虫が国を滅ぼすのだとしっかり認識してほしいと思う。
この実例のような組織は速やかに駆除しなければ、行く手には希望どころか混乱が控えているといわざるを得ない。

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