軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

始まった第2の“満州引き上げ”

7〜8月と動き回ることが多く、その上気温の変化もあり体調がすぐれなかったが、先週が一番苦しかった。そんな中、チャンネル桜とフジTVのプライムニュースの収録に出かけたが、咳込むのじゃないかと気を使った。
しかし、うまく切り抜けられて、放映の障害にならずに済み、一安心した。

チャンネル桜では「大東亜戦争とは」について率直な感想を述べたが、私はすべてが共産主義者の罠にはまったのだと思っている。ルーズベルトはもとより、わが国の軍政官界も同様だった。
一番得をしたのがスターリンだったことはだれしも認めざるを得ないだろう。せいぜいチャーチルだけが気が付いていたといえる。
我が国の高官の周りには「ドイツ通信社記者と称するゾルゲ・朝日新聞記者の尾崎秀美」というコミンテルンの手が回っていたのであり、天皇の傍にも張り巡らされていたと思っている。

フジTVは≪特攻隊≫についてだったが、生き残られた板津先輩がメインだったから、私も傍で大いに勉強になったし、私の考えが間違ってはいなかったことを確認できた。偉大な先輩と同席できた光栄な2時間弱であった。

番組の反響は大きいようで、反町キャスターが一部から責められているようだが、時間が当初15分も削減されたので、特攻の責任…の部分を詰めざるを得ず、やむを得なかったと思う。最後の締めくくりは、板津先輩の体験談で終わったが、あれでよかったと思う。戦後育ちの戦闘機のりが『今頃の若者…』という資格はないからだ。

2時間弱があっという間に過ぎでしまい、深夜帰宅したが下着は汗びっしょり。タクシーの冷房が身に応えた。年は取りたくないがそうもいかない。最近、毎朝続けていた素振りをさぼっていたツケだろう。


さて世の中には異常事態が続いている。天変地異は予想されていた通りだが、19日深夜から20日未明にかけて広島市安佐南区安佐北区で起きた局地的な豪雨による土砂災害で死亡者が32人、行方不明者が9人が出ているのは気の毒だ。

≪局地的な豪雨により発生した土砂崩れで、倒壊した民家の周辺を捜索する自衛隊員ら=20日午後4時10分、広島市安佐南区=産経から≫


ところが驚くべき“人為的な異変”も続いていてこの方が許せない。
朝日新聞の30年以上にわたった慰安婦の虚報など、この新聞社が国家を貶めた罪は「平和に対する罪」以上であり、購入していた読者は「嘘を読まされていたこと」をどう思っているのだろうか?普通の感覚で言えば【賠償問題】が生じるはずだが、この新聞の読者は早くから“洗脳”されていて問題を感じないのだろうか?
大昔、オキナワのサンゴ事件という自作自演報道あった。教科書問題に火をつけたのもこの新聞社だ。
中國では「お宅のチョーニチ新聞…」と冷笑されたが、靖国問題の主犯もこの新聞社だ、と彼らも認識している。しかし「使えるから使ってる」と1999年に北京を訪問した時に公言していた。「ヤオハン」問題同様使えるだけ使い後は滅ぼす…というわけだ。

以前話題になった「食品偽装問題」でこの新聞は食品会社をどう追求したか。自分のウソは報じないし謝罪もしない。今産経が気を吐いている福島第1原発事故の「吉田調書」でも、事故当時作業員が逃げ出したかの様に報道したが、日本を貶めるその手法は韓国系新聞に酷似している。こんな新聞を読む読者一覧表が見たいものだ。


ところでいま中国では、今朝の産経では奇妙なことにトウ小平が持ち上げられているという。
≪【上海=河崎真澄】中国の習近平指導部が最高実力者だったトウ小平(1904〜97年)の生誕110周年を22日に控え、“祝賀ムード”を演出している。

 60年代から70年代に吹き荒れた文化大革命の後、トウ小平がカジを切った改革開放路線に焦点を当てたドラマの放送が国営中央テレビで8日始まったほか、広東省四川省などゆかりの地では、「社会主義市場経済」を生み出した業績をたたえた座談会やイベントが相次いで開かれている。

 18日付の中国紙、新京報トウ小平の特集記事で「記念行事は『改革』テーマが突出」と論評した。権力闘争を勝ち抜いて改革開放を進めたトウ小平と集権を強める習氏の姿を重ねあわせ、既得権益層がはびこる国有企業などを念頭に「改革」機運を盛り上げたい習指導部の狙いを示唆している。

 テレビドラマ「歴史転換点のトウ小平」は、毛沢東(1893〜1976年)の死で文革時に権力を握った「四人組」が打倒された76年から始まる。毛沢東トウ小平ら革命第1世代の仲間として習氏の父、習仲勲(1913〜2002年)も登場し、トウ小平の号令で広東省深セン市などに作られた「経済特区」が順調に歩み始めた84年までを描く。89年の天安門事件には触れない。

 広東省では16日に座談会が開かれ、ポスト習氏の有力候補とされる同省トップの胡春華党委書記がトウ小平の功績を称賛。トウ小平の故郷、四川省広安市は「中国の夢は広安にあり」とする催しを16、17日に行った≫


一部の人民は、トウ小平こそ天安門虐殺の主犯であり、25日の生誕記念日を前に“祝砲”を撃っているが、おそらく「北戴河会議」の内容がなかったものだから、仕方なしにやっているのだろうとウォッチャーはいう。

ところでその重要な「北戴河会議」について、大紀元日本(8月15日)は次のように報じている。


≪国内外が注目する今年の北戴河会議、長老らは習近平主席擁護を表明か (ネット写真)=大紀元日本から≫

≪中国指導部メンバーと長老らが参加する極秘重要会議「北戴河会議」はすでに終了したとみられる。香港メディアは15日、会議は「非常に穏便に進められた、長老らは習近平指導部の汚職撲滅運動に異議を申し出なかった」と報じた。

同会議は毎年夏、北京に隣接する河北省の有名な避暑地・北戴河で開催される。非公開で中国国内メディアは決して報道することはない。指導部人事や重要方針をあらかじめ話し合いを行い決定する、最も重要な会議である。

汚職撲滅運動のもとで江沢民派の要人が相次ぎ失脚し、習近平指導部と江沢民派の攻防戦が熾烈化する中、国内外は、会議の開催に強い関心を寄せていた。

毎年の8月に開催される同会議は、習主席が16日に南京市の公式イベントに出席する(当局発表)との情報から、8月1日〜15日にかけて開催された可能性が高いとみられる。

香港紙・明報は15日、情報筋の話として、会議の前から、長老らは習主席に誤解されないよう、お互いの行き来やコミュニケーションなどを控えていたと報じ、「会議で長老らは習主席の汚職撲滅運動の擁護を示し、予想外にも穏便に運んだ」と伝えた。

昨年と一昨年の会議は、習指導部と江沢民派を含む各利益集団が激しく論争し、「大荒れの会議だった」との情報もある。

こうした情勢について、「習近平氏が退治しようとしている一番大きなトラの江沢民・元国家主席の牙が次々と抜かれている」と中国問題専門家は言う≫


日本のメディアは報じないが、老幹部連名で幹部の汚職取り締まりを主導的に行っている中央紀律検査委員会書記・王岐山をやめさせよと迫ったらしいが、結果は様子見になったらしい。


この会議終了後、習主席は外国企業の“脱税を監視して処罰せよ”と指示したらしいが、これは低迷する電機産業を救うための“匪賊的”やり方だという。
もともとこの国には法律はあって無きが常態だったから、いくらでも規則は塗り替えられる。日本企業についても、日本製鋼、矢崎総業、古川電機などなど、巨額の罰金が科せられることになるだろう、とウォッチャーは言う。


そんなことは日本企業は織り込み済みだろうから「自業自得よ」といったところ、「先生、その損益は日本人が被るのよ、先生は覚悟ある?」といわれて絶句した。確か数年以上も前にここで警告しておいたはずだが、「シナへシナへと企業はなびいて」とどまるところを知らなかった。
やはり第2の満州引き上げが始まるのだ。どこまで続く泥沼よ!
関東軍はすでにない。さあどうする、企業責任者の方々。
折角アベノミクスが成果を上げ始めたのに…と金に目がくらんだあこぎな商人らの落ち込んだ姿が目に浮かぶ。


ところがもっと恐ろしい情報が入った。
「先生は日本財団とかいうのを知ってる?」と聞くのだ。「もちろん、モーターボートの収益で、慈善事業をしている組織で、私も随分前まで虎ノ門での講演会で勉強した」というと、「そのトップはおかしいよ。彼はシナでも金をばらまき、有名人になろうとしているようで、特にシナ人女性看護婦を日本で年間2000人も養成しているらしいが、ほんとに日本人は優しいね〜」というのだ。
「特に恐ろしいのはシナの医療技術のお粗末さで、看護婦養成に協力するのは構わないが、例えば歯科技師などは医療器具に無知だから、中国製の入れ歯のほとんどが、放射能を浴びた正体不明の金属で作れらていることを知らない。
この前、ロシアに入国した金持ちのシナの老人が、検査機に引っかかって全裸になってもまだピーピーと警報が鳴る。ロシア人の検査官が、お前は体内に何か隠しているな!と徹底して検査したところ、なんと入れ歯がロシアの放射能の基準の100倍もの数値を出していたため、直ちに帰国させられた」というのだが、ロシアはもともと崩壊して以降、小型核兵器ウラニウムなどを持ち出そうとするグループの監視を強化しているから、それに引っかかったのだろう。

ウソみたいな本当の話らしいが日本の新聞は報じない。せめて罪滅ぼしに朝日新聞が書けばいいのに…
ウォッチャー曰く、「日本人は毒餃子事件でまだ懲りていないね〜?
腐った鶏の肉食べさせられてもまだ買うの? その上シナ人女性を日本人が出したボート代で教育して、いい加減な中国製の入れ歯を輸入する。食品だけじゃなく中国製入歯のほとんどはいい加減な金属でできているから、口に毒を入れるようなもの、入歯は放射能、食品は腐った毒食品、先生は気を付けて!」といったから、「大丈夫、私の歯は親知らず入りで32本とも自分の歯だ」と言ったら驚いていたが、よく考えたら数本削って金属で補修した!。まさかそれで毛髪が育たないのかな〜


皆様方、今はやりのインプラントなどでは、特に安物にはご注意あれ!

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