軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

“生命”とは何か?

19日土曜日午前中は小雨だったが、午後は太陽が出るほど好天になった。この日私は靖国で「UFO知的生命のその後」と題して講演したのだが、UFOが雲を払ってくれたようだ!
小雨の天候だったにもかかわらず、境内にはかなりの参拝客がいたので感動した。遊就館の食堂で合い席した茨城から来られた82歳の御老人は、熊本の幼年学校を昭和18年3月19日に卒業したと言い、台湾に卒業旅行?した際、空襲に遭遇して危険を顧みず活動した4人が犠牲になったが、戦死扱いされなかったものの昭和41年にようやく合祀された、と当時の体験を話してくれた。仲間を悼む心が今でも感じられて印象に残った…


講演は、部屋がいっぱいになるほど盛況だったが、かなりの“マニア?”も参加していたから、私の方が聞き役に回りたいと思ったほどだった。
一般的に、この種の話題は興味本位にTVに取り上げられるが、そんな雰囲気とは違って皆さん熱心だった。
それはほとんどの方が“目撃体験”をお持ちだったからだろう。とりわけスマホに記録していた方が多かったのには驚いた。便利な機材ができたものだ。


私のこの種問題に対する基本的姿勢は、わが国の防空を担当する組織は当然【未確認飛行物体】も監視して記録しておくべきだという点から出発した。
処がどんどん情報が増え、関心が高まってくるに従い、今や私の好奇心は、宇宙の神秘、古代の不思議、UFO〜知的生命〜宇宙物理学〜量子力学〜「時間」とは何か?〜「生命」とは何か?と限りなく膨張していきつつある。


ところで話はがらりと変わるが、その「生命」について、18日の産経に面白い記事が出たから取り上げたい。

≪心を癒やす動物たち=産経14面≫

ニューヨークのみならず、いまやわが国内でも“猫ちゃんブーム”とやらで、ペットショップは大賑わい。
前記記事でも黒沢記者は「優しい表情を持つ、邪心のないクマさんたちが世界中を幸せにしてくれることを心から願う」と結んでいるが、殺伐とした世界情勢を見ていると、当然そう感じることだろう。私も同感である。


次は小学生が書いた作文「78円の命」が絵本化されたという記事である。

≪殺処分考えるきっかけに=産経≫

≪生き物を飼うということは一つの命にきちんと責任を持つことだ。おもちゃのように捨ててはいけない」と豊橋市の中学3年、谷山千華さん(14)が平成24年、小学6年の時に書いた作文だ。かわいがっていた近所の野良猫が生んだ子猫が保健所に連れて行かれたことを機に、毎年20万匹以上(当時)の動物が1匹あたり78円で殺処分されていることを知った。「命の価値がたった78円でしかないように思えて胸が張り裂けそうになった…」とつづっている・・・≫

殺人事件があるたびに、教育を担当する大人たちは「命の大切さ、重さを子供たちにしっかりと教える…」と記者会見するが、本来は大人たちが再勉強すべきで、彼らの本心は殺処分賛成派なのじゃないか?と思いたくなるほど無責任だ。
「邪心のない縫ぐるみのクマさんたち」と同様、子供たちの心は純真なのだ。それが年を取るにつれて、汚れがまとわりつき、邪心まみれになるのはどうしてか?
子供や小動物の方がよほど神に近い存在のように私には見えてくる。

次は後輩がインターネット上で紹介していた記事であるが、ご覧になってどう感じられるか?
私は、生々しい画像同様、大きな衝撃を受けた。学校教育とは何か?万物の霊長…などと人間様が言えるのか?そんな時代はとっくに過ぎたのではないか?と思ったからである。
今や、世にはびこる高学歴無教養人類たちは、畜生以下の存在でしかないのではないか?

●≪野良犬が発見、そして咥えているモノはまさかの…!
更にその後の行動が話題に http://spotlight-media.jp/article/255938917209306824  
人間様などと威張れません。この犬に「命」を教えていただかなければなりません」≫という後輩の感想は身に染みる。


その“人間様”は、世界中で互いに殺し合っていて、収拾がつかなくなってきている。何かというとすぐにミサイルを撃つ人種とか、異教徒をとっ捕まえては首を切り落とす人種とか、選挙で、自分に都合の悪い相手にはよってたかって罵詈雑言を浴びせるハリウッドの“有名人”とか、政敵に対して“殺処分”を実行しようとする人種など、とても野良犬に威張れたものじゃない。

例えば大紀元日本(3月21日)は「習近平の妻、暗殺未遂か 警察幹部が両会前に逮捕」としてこう報じている。


≪北京がもっとも社会の動きに「敏感」になる、中国共産党全国人民代表大会と中国人民政治協商会(両会)の開催前、1人の武装警察の幹部が逮捕されていた。容疑は、習近平主席の妻・彭麗媛氏に対する暗殺未遂だという。

 独立メディア・博聞社16日の報道によると、この逮捕された警察幹部は、中国旧正月あとに彭氏が予定していた旅行で利用する交通機関に、何らかの不具合を起こそうと画策していたという。彭氏の警護を担う中央警備局が電話を傍聴し、この幹部を逮捕した。

 報道によると、この「暗殺未遂」を防ぐために、幹部が所属していた武装警察部隊の全員に捜査対象となった。計画が、個人か組織か、また動機など詳細は明らかになっていない。

 彭氏は現在、軍のなかで解放軍芸術大学院長という高級幹部に位置する。しかし、消息筋の話では、彭氏と娘2人の警備は、軍ではなく中央警備局が担当している。習近平主席の警備は、中央警備局トップである王少軍・同局長が務める。

 ここ数年、政権を奪還したい江沢民グループによる習近平政権クーデター計画や暗殺計画説が、海外の中国語メディアで流れている。伝えられるところによると、死刑が確定している周永康・元政治局常務委員は、少なくとも2度暗殺計画を立てていたという。≫


実に殺伐とした行動だが、他方「4歳の米少年がピアノ名曲を演奏 『天才だ』と称賛の嵐(動画)」という記事もある(大紀元日本03/18)から紹介しよう。

大紀元日本から:やはり幼児は穢れていない!≫


≪米カリフォルニアに住む4歳の男の子、エヴァン・リー君(Evan Le)。米NBC放送の人気バラエティー番組「リトル・ビッグ・ショット」に出演し、ピアノ曲2曲を披露したところ、その高度な技術と豊かな芸術性に全米の視聴者が釘付けになった。後日YouTubeにアップロードされたその時の動画は、わずか2日間で十数万回も再生された。

13日に放送された同番組で、まだペダルに足も届かない幼いエヴァン君が演奏したのは、モーツァルトの「トルコ行進曲」と難曲として知られる「熊蜂の飛行」。その卓越した技術に会場の観客からは感嘆の声があふれ、演奏終了後の拍手はいつまでも鳴りやまなかった。「天才」「神童」の呼び声も高く、将来への期待が高まっている。

「熊蜂の飛行」はロシアの大作曲家、リムスキー・コルサコフの作曲した名曲で、熊蜂の羽音を模した親しみやすい曲調は、誰しも聞き覚えがあるほどよく知られている。後に別の作曲家によって編曲されたピアノ独奏版は、超絶技巧を駆使したピアノの難曲として知られている。

NBCの報道によると、ベトナム系米国人であるエヴァン君がピアノを始めたのは3歳ごろ。わずか数か月後にはクラッシック音楽の様々な曲を弾きこなすようになった。好きな音楽家はバッハ。https://www.youtube.com/watch?v=sQ7d_WmJcXU&feature=player_embedded


矢張り、年齢とともに人は穢れていき、能力も減退することが証明された?ようで、今後のエヴァン君の成長に注目したい。
せめて次の漫画のような“毒気”に侵されずに、健康に成長してもらいたいものだ!


以下、わが国にはびこる“大人たち”に蔓延する“色情因縁症候群”の一例を、届いた漫画でご紹介する!






≪後輩から届いた漫画集≫


ジェットパイロットが体験した超科学現象

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実録 自衛隊パイロットたちが接近遭遇したUFO

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日本を守るには何が必要か

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安保法制と自衛隊

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