軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

歴史戦の裏に日本?人ら

2月6日の産経一面、「美しき勁き国へ」に、桜井よしこ女史は「長崎に世界的反日基点」とこう警告した。

≪坂の街・長崎の住宅街の一角に「岡まさはる記念長崎平和資料館」(以下、資料館)がある。牧師で朝鮮人被爆者問題を掘り起こした岡正治氏の遺志を継いで1995年に設立された。
理事長の高賓康稔氏らはいま、「残虐の限りをつくした日本のアジア侵略」と「日本の加害責任を訴え、日本に戦後補償を実現させようと活動中だ。
(中略)彼らの活動の幅の広さから、この小ぶりの史料館が「日本の残虐行為」を世界に発信する基地となっていると思わざるを得ない。…中国とは特別な関係がうかがえる。2000年8月に「南京大虐殺記念館」と友好館提携を結び、中国側の史料を借り受けて展示している。中国人インターンも受け入れた。祖国で兵役を拒否し、代替役務の勤務先に資料館を選んだドイツ人青年も受け入れた。反日論調が目立つニューヨーク・タイムズ紙の記者も取材に来た。…≫


一般的に反日活動の“第一線”は韓国人たちが受け持ち、その背後にシナがうごめいているというのが定説だ。
1000年に及んだ大陸支配の恐怖がDNAになっている韓国人らしいが、戦後の日本人がおとなしすぎるので更に図に乗っているというのが図式だろう。とりわけ終戦後日本に残留した連中の最近の横暴さには目に余るものがある。


その一つが前記の桜井女史の記事だが、最近は「軍艦島は地獄だった!」などというウソを世界に宣伝しようとしている。

民度が数世紀遅れている民族であることは、パククネ大統領問題で右往左往して収拾がつかない現状が明白に示しているが、近隣国としては迷惑千万である。


ところが韓国を扇動して日本と対立させているシナの後ろには、なんと!日本人弁護士らがいるのだ。この事実は、担当する公安関係者以外は知らないことだろう。メディアはむしろ隠しているのだから…。


既にここで何度も警告してあるが、今回は中国ウォッチャーから「日本のメディアは何しているの?連日トランプトランプと大騒ぎ。その間にシナが反日宣伝を世界中に広めようとしているのに…日本人よ、中共の嘘がなぜユネスコに取り上げられ、たくらみが成功するのか考えているのか? 日本人よ、朝日が捏造した慰安婦ではなく、今度はありもしなかった重慶爆撃をユネスコの世界記憶遺産に登録しようと準備しているのだが、その背後には日本人?の一瀬敬一郎弁護士らがいるのに、何で阻止しないのか? 
日本人よ、本気で反抗して潰さないといけないよ!」と言って次のような記事が届いた。


一瀬敬一郎弁護士は第二東京弁護士会に所属する、中核派弁護士で中国を担当しているといい、HPには、
≪一瀬法律事務所 所在地 〒105-0003 東京都港区西新橋1-21-5=日中戦争中に旧日本軍が中国・重慶市空爆した「重慶大爆撃」で肉親を失うなどした被害者約40人が、日本政府に損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした所謂『重慶大爆撃』裁判で、「日本政府の加害責任についての姿勢はあいまいで本当に反省しているのか疑わしいとの気持ちがアジアの人たちの根底にある。今回、重慶爆撃の違法性を正面から問い掛けることは歴史的意味がある≫
と発言した人物だとある。

今回届いた「China918.cn」の記事には「今年の1月9日に日本人弁護士・一瀬敬一郎氏は中国に来ました」とあり、重慶人民らと会合している写真がついている。
その一連の画像を紹介しよう。



≪右が一瀬弁護士≫


歴史戦の大元を断つには、このような『諜報員』の活動を抑えることだが、「諸国民の公正と信義を信頼する日本“政府”」には困難なようだから、また“賠償金”を差し出すのだろう…。これだから「働けど働けど、まじめな国民の生活」はなかなか向上しないのだ。


次は国内の友人から届いたパンフレットだが、このような反日活動を助長しているメディアの不公正さにあきれた一部有志が立ち上がろうとしているものである。
ここでも“公費”ではなく“私費”が用いられているのだから、知事や文科省のような国家公務員は楽だな〜〜と感じる。

≪「視聴者には知る権利がある」という言葉は切羽詰って聞こえる。下の図は「国連を利用したプロパガンダの成立過程」を示したもの。米国のリベラルメディアもひどいが、日本のメディアもそれに輪をかけて薄汚いことがよくわかる。≫


≪これは「国民の生命と財産を脅かす」ようなニュースをどう報じているか、を示したグラフである。テレビが中国の脅威を報道しない!?のは、転勤先で婦女暴行業に忙しい記者たちには無理なのかも…。そんな連中が書いた記事に一喜一憂する国民が何とも哀れに見えてくる≫

こうしてシナによる韓国を使った「反日活動」は、オキナワは言うに及ばず、長崎や新橋をはじめ、全国各地の拠点でますます積極的になっていきつつあるのだ。
日本人って、のんびりしているな〜〜
B級グルメに熱中したり、大食い競争で食物を無駄にしたり…。
どうしてこうなったのだろう??
そのうちに隣国から「民度が低い!」と蔑まれることになるのかも…


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福島原発事故と左翼:瀬戸弘幸著:青林堂

「左翼政治家や文化人、メディアが原発事故を最大限に利用し、福島を貶めた!福島在住の著者が震災以降、見て来た反日左翼による反原発運動の6年間とは!」と帯にある。

やむを得ず移住した県民に対するいじめ、子供らを「菌呼ばわり」する左翼教師らも同罪だが、それを生んだのが、左翼の民主党政権だったことは、そろそろ忘れられてきつつある。
あの3年余は本当に地獄だった!


≪軍事研究3月号≫
いつものように極めてレベルが高い軍事記事である。
今回は「日本に防衛産業はない・武器輸出で防衛産業は儲かるか?」は必見だが、これもつまるところ、国家に戦略がないから防衛産業界も犠牲者の一人なのだろう。
松島先輩の回想録は「阪神淡路大震災」に入った。このころ私は松島基地司令だったからよく覚えている。当時を知るものとしては必読だろう。

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