今日は新聞休刊日である。私は比較的“良心的な”産経新聞しか読まないが、他紙を取っている方々にとっては、今日は真の“休肝日?”になったのではないか? ストレスがたまらないという点において。
新聞はじめメディアは、あくまでも「商品」であって、その存在は販売部数と視聴率が左右する。売れる新聞紙には広告が集まるし、話題のTVで視聴率が上がれば、スポンサーが増えるからである。内容や記事の信ぴょう性なんぞ実はどうでもいいのだ!
昔テレ朝の報道部長が、政権を倒そうと報道内容を仕組んで問題になったことがあったが、今はそれ以上に彼らは政権を倒そうと“燃えている”のである。なぜか?
安倍首相が「改憲」を約束したからであり、万が一にも憲法が改正される端緒が出来れば、彼ら左翼メディアは食っていけなくなるからだ。
戦後一貫して国外勢力と組んで、わが国を“まっとうな国”にすることを妨害してきた彼らから、目標がなくなるのだ!
どうしてそこまで彼らが日本の政治に干渉するのかと言えば、彼らは真の日本人ではないからだろう、という説が強まりつつある。
つまり、“日本人もどき”が支配しているのが、今のメディアだというのだが、やがてそれも東京都のように、国民の目に触れる時が来るのだろう。
しかし悲しいことだが、玉抜きになった男性議員には改革は無理かもしれない…
≪ご参考まで。一部には気が付いている国民もいるのだが…≫
ところで今日は「報道しない自由」という点で、非常に良い例が出てきたのでご紹介しよう。
17日の産経新聞は、社会面の下に小さくではあるが次のような囲み記事を掲載した。
読みにくいだろうから、友人から紹介されたブログを彼のコメント共に併せて紹介しておく。
◎アメリカ海兵隊さん 深謝申し上げる これこそ男の魂だ か弱き女性を守るまさに男の極致だ
http://yomouni.blog.fc2.com/blog-entry-5971.html
これが軍隊教育を受けた男たちの“常識的行動”なのだが、今の日本には、自衛官と警察官、消防団員ら以外には見当たらない…。その割には高学歴無教養な口先だけの“偽善者”ばかりがやたら目につくが…
処でこのエピソードは、防衛大臣の耳には届いたのかな〜
間髪いれず、彼らに「国防のトップ」として感謝の意を表すれば、日夜極東の安全確保にまい進している彼らの今後の訓練の励みになっただろうに…
こんな些細な事象に目が届かず機転がきかないのは、戦場体験がなく、六法全書だけで生きてきた人間の限界なのだろう…。
おしゃれに気配りするよりもずっと大切な案件なのだが、周りの“幕僚たち”の補佐も行き届いていないらしい。(電話で在日米軍司令官にお礼だけでもしていたのであれば訂正するにやぶさかではないが…)
この記事は、他紙には掲載されず、意図的に無視されているそうだが、これが今の“リベラルメディア”の実態なのだ。
彼らにとっては同盟国である米軍人の善行よりも、ヒアリやパンダの方が大事なのだ。
彼らが記事にしないモノは、この世に存在しないも同然なのだから、彼らに都合の悪いものには「報道しない自由」を適用するのだ。何が天下の公器か?と笑いたくなる。
さて次は、性懲りもなく、自分たちの国を外国に売り飛ばして恥じない連中の一部を示す記事を紹介しておこう。≪兵庫通信≫という小さなメディアだから、ほとんどの国民は知らないだろうと思うからである。
この記事の“主役”岩松庸輔氏は、今年3月末に佐賀県小城市の高校校長を退職した人物である。彼は1997年に全国教育委員会訪中団メンバーとして訪れた南京大虐殺記念館で洗脳され、2007年に佐賀県唐津市の古書店で購入した書籍などを中共側に「役立ててほしい」と寄贈したのだ。この男の正体は不明だが、佐賀県教育委員会もいい加減な組織らしい。人がいないのだろうか? こんな校長に教わった佐賀男児!が気の毒になってくる。
岩松庸輔氏が信頼するシナ共産党は、ノーベル平和賞の劉暁波氏の死去に伴って取った一連の“非人道的な行動”で、いかに21世紀に生きるにふさわしからぬ国であるかを世界に示したが、いつもは「人権」を声高に叫ぶわが野党陣営とメディアは全くこれを無視しているから、やはり彼らはシナの走狗であるという事を暴露している。
迫りくる秋の共産党大会で何が起きるか? トランプ大統領が“期待した”朝鮮半島危機なんぞ、彼らにはどうでもよかったのだし、もともとそんな指導力などは皆無なのだ。
しかしその張子の虎の実態を知った米国は、隙をついて台湾の軍事的強化を図りつつあり、現に台北には海兵隊司令部が建設されている。
これは南シナ海をにらんだ布石だろうが、シナ共産党にとっては目の上のこぶである。
しかし経済的崩壊が近づいている時だから、弱みは見せられない。
習近平の次の手は何か? メディアは油断なく監視しておかねばならないのだが、日本政府の弱体化を図ることに血道をあげているわが親中メディアの報道は全く役に立たないだろう。
新聞休刊日にあたり、いい機会だからこれらのフェイク記事に騙されないよう。改めて新聞記事の信ぴょう性について学んでほしいものだ。
今、台湾から悲しい電話が入った。
司馬遼太郎の「台湾紀行」でガイド役として登場した「老台北」こと蔡焜燦氏が17日、老衰のため台北市内の自宅で死去されたという。享年90歳であった。
氏は、李登輝元総統の友人でもあり『台湾人と日本精神(小学館文庫)」の著者でもあった。
戦前の日本語教育を受けた人たちの代表的存在でもあり、日本人よりもよほど日本人らしい方であった。私は日本でも台湾でも、家内共々大変お世話になった。
昨年5月に、福岡県郷友連盟メンバーの一人として蔡英文総統就任式に参加した5月21日土曜日夜のホテルの夕食時にわざわざ訪ねてこられ、久しぶりにお元気な“説教”を同席で懐かしく拝聴したのが最後になった。
台湾がシナの束縛から解かれて、完全独立するのを見届けないまま去られたのは無念だったろうと、心からお悔やみ申し上げる。もう少しでその望みは達成されるだろうからその時は天上で日本の焼酎で祝杯を挙げていただきたいものだ。合掌
さて、福岡県郷友連盟の話のついでに、同連盟が主宰している「8月のシニア大学塾・防衛講座」をご紹介しておきたい。福岡方面にお住まいの方で時間がある方はご参加あれ。
講師の元SS「あらしお」艦長・退役二等海佐 中村秀樹氏は、豪快な海の武人で話も面白い。
艦長の図上演習「仮想・日韓戦争」? 決戦
■講師:元SS「あらしお」艦長・退役二等海佐 中村秀樹先生
■日時:平成29年8月5日(土)午後1時〜3時
韓国国民にとって「反日」のシンボルであった我国固有の領土「竹島」奪還作戦が始動。韓国警備隊は攻撃ヘリと護衛艦の砲撃により数分で殲滅された。激情に駆られた民衆の怒りに合理的判断力を喪失した大統領府は、海空軍の主力兵器のすべてを投じて最終決戦に臨むが・・・、本講義を以て仮想日韓戦争は終結します。
共催:福岡県郷友連盟・九州歴史観光戦略研究所
●講座主宰責任: アジアプラン代表 永嶋直之[ntwsasia@nifty.com]
ついでに、私の第36回 国防講座のPR
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数多くの犠牲者を出しながら、未だにその真相が謎に包まれている日本の二大航空事故「雫石」と「御巣鷹山」。自衛隊を悪者に仕立てて全ての決着をつけようと企んだこれらの事件・事故の真実を元戦闘機パイロットにして空幕広報班長であった佐藤守氏が明らかにします。
脱線を交えての佐藤節が唸ります。どうぞご期待下さい。
記
日 時:7月29日(土)13:00開演(15:30終了予定)
場 所:靖国会館 2階 偕行の間
演 題:日本の二大航空事故、雫石事件と御巣鷹山事故の真実
=これでは航空事故は無くならない=
参加費:1,000円(会員は500円、高校生以下無料)
お申込:MAIL info@heiho-ken.sakura.ne.jp
FAX 03-3389-6278(件名「国防講座」とご連絡ください。事前申込みがなくても当日受付けます)
(日本兵法研究会 家村和幸)
ついでに同日行われる通州事件80周年「記憶と慰霊の国民集会」もお知らせしておく。日が重なったので、私は参加できないが…
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