軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

中共の武漢ウイルス対策はまるで”漫画?”

中共政府当局が「武漢の死者数の公表数は、漏れや誤りがあり1290人過少報告」していたと公表した。「南京大虐殺35万人」「天安門広場の死者ナシ!」などと公言して恥じない「白髪3千条」の国だから驚かないが、透明性に疑義を持ったトランプ大統領は「米国の死者より多い!」と怒りをあらわにした。まだ中共発の数字を信用しているらしい。

ただでさえ「拝金主義国」の国だ。マスクが儲かるとなれば衛生観念の乏しい農民までも動員されてそれを作る。しかし技能は低いから不良品が続出する。しかしそれでも売りつける。

だから売りつけられたフィンランドは、中国から購入した200万枚のマスクが「全部不良品」、チェコは、中国から購入した検査キットのエラー率は8割だとぼやく。

驚いたことに「市場に出ている額式体温計の半分が偽物」だと中国メディアが伝えている。

中共肺炎(新型コロナウイルス感染症)が猛威を振るうなか、マスクのほかに、額式体温計などの非接触体温計への需要が高まっている。欧米各国では中国製のマスクの品質に不満が噴出する一方、中国国内では、悪徳業者がフェイクの体温計や劣悪品の体温計を製造・販売し、巨額な利益を得たと報じられた。

タイのネットユーザーはこのほどツイッターに、額式体温計についての動画を投稿した。ネットユーザーは、この体温計で「いくら体温を測っても、37度を超えることはなかった」ので、体温計の蓋を取り外してみると、内側に電子部品が一つも入っておらず、蓋の部分の裏に緑色のプリント基板しかない状態だった。しかも、このプリント基板が取り外された状態でも、体温計は「普通に体温を測っていた」という。

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そこで彼はこのほど、ツイッターにフェイク体温計に関する動画を投稿した(スクリーンショット大紀元日本

 

ネットユーザーは動画の中で、体温計のパッケージを見せたが、生産地は示されていなかった。ネットユーザーは、中国製だとみて「中国の品質には驚かないよ」と言った

3月末、中国国内ネット上では、フェイクの体温計に関して一人の実業家の発言が波紋を呼んだ。広東省東莞市にある顥峰電子科技有限公司の張懸東社長は、SNS微信」のグループチャットで、フェイクの体温計を製造して米国に販売するよう呼びかけた。「39度の熱のある人の体温を測っても36度5分にするから、アメリカの感染者を増やしていこう」と書き込んだため、張氏への非難が殺到した。

張氏は3月29日、中国メディア・大白財経観察の取材に応じ、発言について「愛国感情によるジョークだった」と弁明した。(中略)

中国紙・新京報は4月13日、悪徳業者らが生産メーカー不明で生産日や品質認証証書などのない、いわゆる「三無」の体温計を製造・販売し、莫大な利益をだまし取ったとの調査記事を掲載した。同紙の記者は、額式体温計のメーカーや小売り業者が集まるSNS上のグループチャットに加わり、潜入調査を行った。

これによると、悪徳業者はブローカーを通じて、品質認証証書などを入手している。一人のブローカーは同紙に対して、「製品の品質にかかわらず、2万元(約31万円)を出せば、最短で3日以内に品質検査の証書をもらえる」と話した。また、額式体温計の小売業者は「市場に販売されている体温計の半分が偽物だ。この状況にもう慣れた」と話した。フェイクの額式体温計は1台あたり約300~400元(約4584~6112円)で売られている。

また、ネット通販サイトで「額式体温計を販売している」と偽った詐欺犯罪も後を絶たないという。(大紀元)】

こんな民衆の集合体が、世界の大国だと自称すること自体がマンガじゃないか?騙される方も方だが…

今や武漢ウイルスによる世界の感染者は214万人を超え、死者は14万人をはるかに越えたが一向に収束する気配はない。

それは「新型コロナウイルスは感染性がずば抜けて高い」ことが科学的にも認められた様に、自然界の中で発生したものではなく、人工的に手が加えられたウイルスであることが徐々にわかってきたからだ。

我が国でも、政府や地方自治体の努力で、イタリアやニューヨーク程の感染者数はまだ生じていないが、それも時間の問題だろう。

仲間から教えられて知ったのだが、驚いたことに日本は4月だけで3000人以上の中国人を特別入国させていたという。

日本の統計が閲覧できる政府統計ポータルサイトのe-Statによれば、3月の外国人入国者数は中国(香港)から9098人、再入国は「295人」で、中国(その他)からの入国者は151人、再入国者は19人と公表されている。

まるで「水際阻止」どころか蛇口の栓は開けっ放しで床を拭いているようなもの、だったのだ。感染経路も何もあったものじゃなかろう。どこかが抜けている。

ところで広州でおきた黒人、とりわけアフリカ系アメリカ人に対する中国側の差別に対して、米国民に怒りが爆発しているという。アメリカには「アフリカ系黒人」が多いのだ。

とりわけ35万人にも及ぶ全米内の中国人留学生に対しても起きており、中国人留学生はキャンパスに孤立していて、帰国しようにも航空便は止まっているから「隔離?」なのだろう…

しかし、それに比べると日本は“天国”だ。マスクや消毒液も買占め放題、料理屋もオープンできるのだから。

さすが我が国は「四方の海皆同胞」の国柄だと感心するが、これも何となく漫画のように思われてくる。

こんな様子では事態が収束する兆しが見えないのも当然だろう。

そのうちに愚かな人間のありさまに対して「天」の采配が下ることだろう。それも近そうだからクワバラ、クワバラ…