軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

米国で民主主義の”崩壊”が始まっている

 いま世界は武漢コロナ対策に忙殺されているが、発生から1年過ぎても混乱が続いているのは何故か?

 それは未だに有効な対処法が確立していないからだろう。その中心ともいえる米国を傍観していると、大統領選挙で露見した「共和党民主党の対立」が裏にあるように思われる。トランプ大統領は「ワクチンの開発が進んでいる」から、国民に安心するよう何度も伝えたが未だにそれが実行されず、「コロナ対策の不備」をあげつらっているバイデン陣営に有利に働いているように見える。つまりコロナを巡って米国は真っ二つに分かれているのである。

 他方そんな混乱期にあってもニューヨークの株は異常に高値を付けているが、そのからくりはどこにあるのか?

 コロナワクチンに詳しい人物によると裏には反トランプ派の策謀があり、製薬会社の株価を釣り上げているのだという。つまり多くの製薬会社が利権争いにしのぎを削っていて、すでに今年の3月時点で入院患者を対象に無償供与が予定されていた薬をWHOが突然中止させたことがあったが、裏では激しい利権争いが始まっていたからだ、という。

 私はトランプ大統領がその効能を評価するや、米国メディアと大学などが「それを否定」した時からおかしいと疑ってきた。

 製薬会社は国民の健康維持が目的ではなく、己の利権確保が第一なのだ。今英国で高齢者から順次ワクチンが使用され始めたが、これは老い先短い老人を使った「人体実験」ではないかと訝っている。現にイギリスに住む家内の友人からそんな感想が届いていて、日本も注意する方がいいと助言された。

 他方、UFO問題を調べていた時、製薬会社の「コントレール」ならぬ「ケムトレイル(化学薬品散布)」の実態を知ったが、いずれにせよこの世界には「闇の世界」が君臨していることは確かなようだ。我が国でもHIVを巡る見苦しい利権争いがあったが…

 こうして「人造国・米国」は、異民族の流入と資本主義という名の「利権・拝金主義」の犠牲が避けられなくなるのだろう。

 

 処で話は変わるが、関西に住む知人が「日本民族アイデンティティを回復し、美しく偉大で明るい祖国を目指そう」という趣旨で隔月年6回発行している小さな新聞がある。そこには大新聞が書かない内容の勇気ある文章が掲載されていて非常に参考になるが、今回は「尖閣・沖縄が危ない」「主権独立国家にふさわしい『令和の改憲』は国民の願い」などと言う正論が並んでいるが、中に「万引きGメンの現場報告」「~万引き犯に見る民族性~」と言う記事が目に付いた。書いたのは「警備会社を運営する代表」だから、実に生々しい真実の内容だ。一般紙は「臆病で書かない」から、少し長くなるがここに転載しておこうと思う。

【●トイレの落書きを放置すれば

 悪い事をさせない為の環境堅倆、悪い事をした場合の刑罰は犯行を防ぐ為に必要である。

 トイレの落書きを見かけた方々は決して少なくないだろう。最初は誰かの電話番号や卑猥な絵などが一つ書かれる。それを見つけた時すぐに消せば問題はない。放置すればどうなるか?一,二か月もすれば前後左右に落書きが増え、便座は割られ、トイレットペーパーは散乱し、ライターでの焦げ跡が散見されるようになる。この状態は一枚の割られた窓ガラスを放置した結果、町全体がスラム化したという事実から「割れ窓理論」として犯罪学で知られる公共心の欠如である。

 私服保安とい言葉を聞かれたことがあるだろうか?知らない人が殆どであろう。隠密性の高い裏力の仕事だからだ。俗に言う。万引きGメンである。

 万引きGメンは買い物客になりすまし万引き犯、盗撮犯、強盗犯等を捕まえる。

 その実態を知る一人として警鐘を鳴らしたい。

 強盗、放火、殺人等、人の道に外れた多くの凶悪犯罪も元はといえば、握れば手の平に隠れる物を盗んだ事から育ってしまったのではないかと筆者は考察する。

 一体万引きとは何なのか?犯罪の名前ではなく、刑法二三五条窃盗罪の手口の一種である。

 日本の人類学、考古学の基礎を作り、ダーウィンの進化論を紹介した亊で知られるアメリカの動物学者モースは、来日して貴重品を宿に預けた際、それらは浅い盆に保管され、貧しい使用人等か頻繁に出入りしたであろうその部屋で、何一つ盗まれていなかった亊に驚いたという。

 周知の通りザビエル以降、日本人の清貧な民族性を讃える外国人の記述は沢山ある。そのように元来の日本人は墟をつかず物を盗まない善良な民族として知られるが、戦後の貧困と混乱から万引きは常態化し、七十五年が経過する今日に至って貧困はほぽ解決していても、混乱は継続していて悪しき意味で万引きは伝統になってしまっている。

 戦後間もない頃は自由刑といって自由を奪う刑罰であったが、現代では財産刑といって罰金を科せられる場合が多い。つまり戦後の混乱期のように、金がなく困窮し生きられないから盗むのではなく、金があるのに盗む人が多いから罰金が導入されているのてある。

 

 ●万引き犯の所持金が百数十万円とは

 万引き犯の所持品検査を警察官が行った際、数万円~百数十万円という大金を所持していたケースは珍しくないし「払えばいいんでしよ払えば」という開き直った態度の者も時々見られる。その昔、渡来人から絶賛された、清き良き日本人は何処へ消えたのか?ここに日本の凋落を嘆きたい。

 ちなみに万引きとは、営業時間中に客に成りすました人が商品を盗む事である。実際は盗むのが目的なのに客のふりをするわけだから態度で嘘をついている。「嘘つきは泥棒の始まり」とはよく言ったものだ。

 警察によれば昨今、窃盗罪は減っているのに万引きは減っていないと云う。これは一体どういうことか?本稿ではここを掘り下げてみたい。

 ある時、某スーパーで捕まった万引き犯人のうち十人中六人が在日某国人であった。この街で在日某国人といえば、およそ百人に一人弱であるから驚異的な確率である。

 では、残り十人中四人は確かに日本人なのかと言えば、国籍や血筋を探る目的で詳細を調杏するわけではないのでそれも不明である。

 もちろん日本人の万引き犯も捕まるし、善良な在日某国人も存在するが、両者はおしなべて民族性が違う。捕まえて処理を行う時に住所、氏名、生年月日などを嘘つくのも日本人より某国人の割合が断じて多い。警察が氏名や生年月日で犯歴を調べることを以前に捕まった経験から知っているのだろう。彼ら・彼女らは犯歴を隠す為に、捕まっても更に嘘をつく。在日某国人の場合、半年足らずのうちに同じ犯人が向じ店で四回捕まった事もあるが日本人で同様のケースは今のところない。

 在日某国人は他の在日外国人とは違い犯罪を犯し捕まっても国外退去しなくてもいいのでやりたい放題である。万引き犯として捕まえられると、中には鼻と鼻が触れる位に近づき威圧してくる者もいるが、組み合って力の違いか解ると、人が違うのかと思うほど従順になることがある。

 これはまるで優しい日本人には居丈高に、傲慢な中国には低姿勢に接する国の様ではないか。村田春樹氏によれば窃盗、強盗、強姦、詐欺、銃刀法違反などのトップは在日某国人だと言う。

●レジ袋有料化による万引き犯の多発

 弊社の精鋭である保安隊長(四〇歳)はレジ袋有料化による万引き犯の手口に多様化の兆候を語った。例えば長さ20cmバックしか持っていないワンピースの女性が長さ23cmの弁当を盗むのは収納スペース的に困難だ。しかしバッグにエコバックを忍ばせれば、弁当どころかワインや肉などスーパーにある、大抵の商品を万引きできてしまう懸念が高まる。 

 そしてその手口による万引き犯は既に数名、前述の保安隊長によっても捕まっているのだ。通常、商品を見ているうちに欲しくなり金が足りないので万引きした、という犯人はまずいない。大抵の万引き犯は来店する前に盗むことを決めている。半透明のレジ袋に対しエコバックは中身が見えない。そのエコバックを持って店内に入るとなれば、買うつもりだった人にも善からぬ考えが巡る可能性が高くなる。そんなエコバックを多数の人が持ち歩くのは、「レジ袋の消費量が減少する効果がある」と言う一方で「ここに隠し入れればバレないだろろう」と言う誘惑から「万引きを思いつくきっかけになっている」と言う危険性がある事も知っておくべきではなかろうか。

 人が視覚的な誘惑に勝つ確率は五〇%という説もある。万引きは犯罪の入り口であるから初期でお灸をすえることが肝心である。

 最近「いつも綺麗に使って頂き有難うございます」というトイレの張り舐が目立つようになってきた。それにも一定の効果があるのだろう。風紀の乱れは環境の整備と刑罰によって出来る限り防止するぺきである。清き良き日本人になろうではないか。】

 

 これが戦後民主主義とかいうでたらめ主義の実態である。世界が「日本人?!」を見る目も何となく理解できる。国は個人情報保護法を盾に見て見ぬふりだから、「誇りある日本人」は、各人が十分気を付ける以外にはないことが分かる。

「お人よし日本人よ!いい加減に目を覚ませ!!」

 

 

 届いた書籍のご紹介

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軍事研究1月号

今月はいい記事が盛りだくさんである。

だが、表紙が「部隊配備についた陸自V-22オスプレイ」であるから、一言書いておきたい。

普天間基地オスプレイが配備されると公表さえた時、メディアは一斉に反対した。当時私はブログにも書いたと思うが、いい機体だから我が国の自衛隊が装備すべきで、民間では離島を持つ、例えば東京都などに、配備すれば島民は助かるだろう…と書いたはずだ。勿論災害派遣にも大いに役立つ。

処が一番しつこくこれを非難したのはTV朝日のニュース番組だった。中にコメンテーターなる変な評論家(今や大学教授らしいが)がいて、「世界で一番危険な航空機を、世界で一番危険な基地に配備するとは言語道断!」と口角泡を飛ばしてほざいた者がいた。

この写真と記事を見て、感想が聞きたいものだが、事程左様に、TVの評論は井戸端会議程度の内容に過ぎないのだ。

コロナ問題でもそんな評論家?が出ずっぱりだったが、今どこに消えたのだろう。アメリカメディアのみならず、それに輪をかけた日本のメディアの無責任ぶりはひどすぎると思うが皆さんはどう思われるだろうか?それでも信じますか??