軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

国民を指導する立場にある者たちの”愚挙”

28日の産経抄氏は、国会議員らの”愚行”を厳しく叱責した。

緊急事態宣言で、国民には「自粛」などの行動制限を課しておきながら、それを決めた国会議員たちの常識外れの愚行についてである。

麻生財務大臣は以前、コロナの蔓延を防止しつつある「日本国人の民度の高さ」を激賞していたが、今回の同じ派閥の議員の愚行はどうお考えか? 仲間の民度が低すぎはしないか??

産経抄氏は昔は「己を厳しく律する。そんな気骨のある政治家は、令和の時代にはいないのか」と慨嘆しているが、令和に限らず、いつの世にも気骨のない政治家らが蔓延っていた。ただ、今年は国民が”コロナコロナ”で自由を奪われている最中だから、”おとなしい”国民の怒りも納まるまい。次回の選挙で落選させることを地元有権者にに要望する。

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花田氏も、週刊誌ウォッチング欄に時津風親方の”不祥事”と共に議員らを批判しているが、「あいつやっていますよ」と通報した誰かがいるわけで、「そういう風潮は何か嫌な感じがする」と書いたが、そんな”風潮”を引き起こさせている本人らの方が「いやな感じ」どころか、政界から消えてほしいと思う。

ニューズウィーク日本版は、米国民の中に圧倒的に多いトランプ支持者たちをどう扱うか?を問題視しているが、”新”大統領のお手並み拝見と行こう。

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米国内情勢にご関心ある方は、マグマグAC通信 http://www.mag2.com/m/0001690065.htmlにご登録の上、AC 論説No.826「新社会主義が社会を壊した」をご一読あれ!日本のメディアでは知りえない米国内の状況がよくわかると思う。

 

それにしても、武士道の国「日本」に生きる現代男子の”愚行”を、靖国の英霊方はどんな気持ちで見ておられるのだろう?と気にかかる。神技である大相撲の親方の”愚行”は、その程度の人物が親方呼ばわりされていただけという、大相撲の風上にも置けない人物だ。大関「正代」はじめ弟子たちには鼻からあしらわれていたのじゃないか?

親方にしても、議員にしても、この程度の質の悪い、こんな連中に上から目線で偉そうな話をされると、弟子だって、有権者だって誰だって不愉快になるだろう。

質の低い、モラルのかけらもない男(女もだが)どもが、議員になったとたんに威張くさり、飲み屋の女性にもてていい気分になっているさまは、「阿保」以外の何物でもない。

人の上に立つ資格のない連中は、速やかにバッジを返納すべきだ!

 

 

届いた書籍のご紹介

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「【マジカルヒプノティスト】スプーンはなぜ曲がるのか?

保江邦夫ⅩBirdie共著:明窓出版¥1800+税」

「(孤独にさいなまれていたのは)・・・この地球という星に生まれてから、出会った人間全員の考えも行動も全く理解できなかったからだ。(略)

つまり、この地球上にいる僕以外の人間と僕自身は、外見は同じような姿をしているにもかかわらず、外からは見えない奥深い本質的な部分で、まるっきり違うものではないかとさえ思えていたのだ。(あとがきより)」

対談や講演会などで何度もご一緒した保江先生は、理論物理学者であるが、”一般的?”な物理学者と言うよりも、実に気さくで、理論と同時に実践して確かめる”実践”物理学者だと私は見てきた。

その先生が「稀代のスプーン曲げ師」に挑んだ愉快で読みやすい一冊(写真入り!)である。