軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

コロナ禍:先に息切れしたのが厚労省の役人とは!

まさか「エプリル・フール」じゃあるまいにと思ったのだが、厚労省役人たちの大失態を今朝の産経抄氏は厳しく批判した。この事態には産経抄子のみならず、全国民があきれ果てたことだろう。

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コロナ禍が始まって早2年になるが、当初のダイヤモンド号の大失敗にもあきれたものだが、私は「軍事的考察」ができない役所だから仕方あるまい!とみていた。つまり、これは武漢にある「生物兵器」研究所からの漏洩で生じたもので、その証拠に”現地”では猛烈な情報隠ぺい工作とそれを告発しようとした医師らを拘束して、真相の漏洩を遮断した。

国家機密の漏洩を防御する中共政府は、さすがに独裁専制主義国だと思ったが、憲法で否定されている「軍事」能力保持禁止で、軍事に無関心な我が国には「生物兵器」に対処できる部門はない。病院は”平時の健康管理部門”だからだ。

オウム事件サリンが散布されたときは、機転が聞いた自衛官と彼を指導する医師の決断で解決への道筋が建てられたが、それがなかったら政府は右往左往するだけで警察官にも犠牲者が多く出ていたに違いなかった。つまりこの時も「軍事的備え」が皆無だったのである。この時は「化学兵器」によるテロ対処だったが、今回は「生物兵器」の拡散による被害の拡大であり、それが証拠に「ワクチン開発」に取り組んだのは”軍事大国”だけであった。わが国に求められても所詮無理な話だから、わが国は製品を買うだけ、である。なんともみすぼらしい国になり下がったものだが、その先端を行く「厚労省」としては当然ながら解決は難しいものであった。だから連日マスコミらによる「今日の感染者数」などと国民を恐怖に陥れる統計が主体で、政府は無為無策、だから連休ごろには第4次感染が始まることだろう。

国民はコロナ禍にそろそろ飽き飽きしてきている

時は春、気候もいいし行事も多いから、皆外に出たがっているのだ。

そんな、飽き飽きした気分が国民の間に広がっていることを、知ってか知らずか責任ある役所のメンバーが自ら禁を犯すなどとは、‟鬼の平蔵”が聞いたら黙ってはいないだろう。

一番“無策”に飽き飽きしていたのが、国民を指導する立場にあり、連日取締り?をしているはずの当の厚労省の役人達だったのだから何をかいわんやだ。

おそらくこれを知った若者たちは誰も承服するまい。だからどんどん拡散すると思われる。

産経抄氏はこんな役人たちが蔓延るのは「…家庭生活や趣味の世界など何本も杭があれば視野も広がり自らの過ちに気が付くことができる」と書いたが、趣味の世界が「宴会とカラオケの類」なのだから、期待はできまい。

前回「笑顔が見られない」ことを指摘したが、今日の産経に「大空にニッコリ」と、エアレースパイロット室屋義秀氏が東京上空に「ニコちゃんマーク」を描いた、とあった。

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彼も「疲労して息切れしつつある都民らの顔を空に向けさせてニッコリしてほしかった」のだろうと思う。しかし、息切れしていたのは実は厚労相の‟お役人たち”だったのだ!

しかも都心の空は“大陸からの黄砂”で曇っていたから、私にはニコちゃんを見ることは出来なかったが、その黄砂の発生源は20年程昔に日本人グループが砂漠緑化のために植林し、「日中友好」を合言葉に桜の苗木2万本を植えた“跡地”だという。シナ人らは木が育ったら全て伐採して金に換えた、つまり彼らには砂漠化防止などどうでもよかったのだ彼らには「金以外」の贈り物は不要(プヨ)なのだ。しかもその黄砂には放射能や化学物質、糞尿などが‟ふんだんに”含まれているのだから、花粉どころの比じゃない。

ウイルスと黄砂、なんとも戦後日本人の“お人よしぶり”を象徴する出来事ではないか!