軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

仏の顔も三度まで?

4都府県に3回目の「緊急事態宣言」が出されたため、折角の「ゴールデンウィーク」も息詰まる毎日だ。老兵にはさほど痛手はないが、特にかわいそうなのは子供たちだ。しかし、考えようによっては案外「親子の絆が確認できるいい機会」になるのかもしれない。

近所の坂道をウォーキング?に向かう親子連れの姿が散見されるのは微笑ましい限りだが、「真面目な国民性」が政府の指示に従っている事を示す出来事でもあろう。

しかし、全体的にはそろそろ「飽きが来ている」というべきかもしれない。

1日の産経「読者から」欄に、「国民の我慢も三度まで」という記事だ出ていたが、「政治家は国民を守る意識が低すぎる」という「77歳女性」の意見が大方の結論だろう。

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連日TVで垂れ流される「感染者数」を眺めているのにも飽き飽きしたが、それは専門家や政治家らの意志とは異なる、数字の羅列に過ぎないからだ。

視聴者が「デ、どうすればいいの?」と局に聞いても誰も回答はくれない。連日「今季始まって以来の増加…」だとコメンテーターが“得意気に”話すだけだから。

そこで視聴者には次のような素朴な疑問が起きる。

◎装着を義務?づけられているマスクに効果はあるのか?

◎感染経路が判らずして、どうして感染を防ぐのだろう?

◎PCR検査は正しいのだろうか?まさかマスクのようにPCR機器はメイドインC製品じゃないのか?

◎変異種が蔓延し始めているのにPCRは機能しているのか?

◎変異種が増加しているのに初期のウイルスをもとに作られたワクチンで大丈夫なのか?

◎“悲惨な”重傷患者(特に高齢者)の犠牲者はコロナ患者だけなのか?

◎例年のインフルエンザ流行とどこが違うのか?

◎例年、冬から春にかけて流行する季節性の風邪患者は1000万人以上だというのに、これほど大騒ぎをしていなかった筈だ。

◎今回もその対処法(マスク、手洗い、うがい…)と同じ処方だが大丈夫じゃないのか?

◎大事をとるのは「人工ウイルス」であり通常のコロナウイルスにサーズとエイズウイルスを人工的に追加した「細菌兵器」だからか?

◎つまり、自然界にはない動きをする異物だからか?

◎これら武漢ウイルスに関する情報は既に一年以上たった現在でも本当に解明されていないのか?

 

そんな意味不明?の武漢コロナを相手にしている政治屋たちは、まるで“反政府勢力”を除外するかのように国民の間に壁を作って団結心を奪い去ろうとしている様に見える。それともシナ大陸の無人荒野に建つゴーストタウンのように日本の繁華街をゴーストタウン化しようとしているのじゃないか

興味本位?で観察しているだけの老兵の目には、2日の「新聞に喝!」欄の森村氏の指摘が興味深く感じる。つまり知事たちは、「3蜜を回避し、人との接触を避けよ」と連呼するが、「和を以て貴しとなす日本国民」から「情緒」という心の動きを取り去ろうというのだろうか?

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大都市に一時?流行った「隣は何をする人ぞ」という無関心さを広げようとしているようで、こんな“指導者たち”には従いたくなくなるのも当然だろう。

 

この様子じゃ今回の緊急事態宣言の解除も期待出来ないから、折角鍛え続けてきたアスリートの皆さん方には、申し訳ないが覚悟してほしいものだ。

マ、ボイコットしたモスクワ五輪の例もあることだし、五輪のメダルにこだわる必要もないじゃないか?と言えば、怒られるのかもしれないが…

尤もこだわってるのはアスリートたちではなく、「金に目がくらんだ関係者達」のように私には見えるのだが…