軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

中国には象が“進入”、尖閣は“海警”が侵犯

ウッドデッキの補修をするため、郊外のDIYに木材などを買いに行ったのだが、買い物客で込み合っていた。レストランも盛況で、いつもと変わりなかったが、はしゃぎ合う子供たちもちゃんとマスクだけはしていたから感心した。

度重なる緊急事態制限に市民は飽き飽きしている。何よりも、まじめに規則に従っている者がばかを見て店によっては倒産寸前なのだから、何時までもお上の指示に従って従業員を苦境に立たせるわけにはいかないと決心したのだろう。ある店長が、彼らは親方日の丸だから給料は保障されている。しかし我々は日銭が勝負、ジリ貧にはなりたくない、と言ったが、そこが身銭を切らずに済む“公務員”とのギャップであろう。その上税金は必ず取られるのだから溜まったものじゃない、という訳だ。国民の生命を守る!と威勢のいいポスターが掲げてあるが、そんなことは鼻から信じる気にはなれまい。次回の総選挙は結果が非常に気がかりである。

 

処で話は変わるが、今朝のTVで「中国、雲南省タイ族自治州のミャンマー国境近くの自然保護区にいた象の群れが昨年春から北進を始め、いまや昆明まで100キロほどに迫っている」と報じた。

大陸の食料不足は深刻だから、おそらくその周辺に住むアジアゾウの群れも、その被害者なのだろう。コメンテーターは「気候変動」のせいにしていたが、私にはそうは思えない。あくまで人災であり、森林伐採、人間のみならず、動物を虐待して、世界各地で“漢方薬の原料”を奪取している民族がいるのだからから、象たちはその被害者ではないか?と思っている。

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ANNニュースから

ヤフーニュースは、「なぜこんな行動をとっているのか、この行進がいつまで続くのか、中国国内で大きな注目を集めている」というが、住民は『昔はゾウが農作物を食べにやってくることはなかった。当時の人間はゾウを怖がってさまざまな方法でゾウを追いやっていたから。しかし最近はアジアゾウを保護する意識が高まり、人間はゾウを傷つけない、と彼らは知るようになった。そうするとだんだんと農村にやってきて農作物を食べるようになった』と語り、地元紙は、「アジアゾウは可愛く見えるが、獰猛でもある。雲南省では毎年野生のゾウに襲われたことによる死亡事故が起きているため、300メートル以上の距離をとって安全に努めるよう呼びかけ、特に宣伝企業などが視聴数を稼ごうとライブ中継をしたりするような行為はやめるべきだと訴えている」という。

シナ人は赤ん坊や胎児を食する民族だというが、伝統薬の原料としてアフリカではシナ人による「ライオン骨ビジネス」の需要が増えていて彼らはライオンを繁殖させ、死体から骨を抜いて金儲けしたりするので現地では非難されているというが、今ではロバを買い取ってその場で殺し、皮をはいでその場でコラーゲンを漢方薬として取り出しいるから、今ではアフリカではロバは激減しているというのだから、シナ人が嫌われるのも当然だろう。

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インターネットから

このように、世界中で悪事を働くシナ人が「人類の敵!(WILL7月号)」とされるのは、これらの例からも至極当然な話だろう。

 

処で昨日の産経に海警4隻が尖閣を領海侵犯し、日本の漁船の接近したという記事があった。

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中国の地元紙が、象の侵入に関して「アジアゾウは可愛く見えるが、獰猛でもある。雲南省では毎年野生のゾウに襲われたことによる死亡事故が起きているため、300メートル以上の距離をとって安全に努めるよう呼びかけ、特に宣伝企業などが視聴数を稼ごうとライブ中継をしたりするような行為はやめるべきだ」と訴えていたが、日本政府は、この内容をどう感じているのだろう?

「海警は獰猛であり、いつ襲われるかわからない。日本のメディアは”面白半分に”報道してはならない」とでも警告する気があるのかどうか……その前にわが漁民たちの「安全確保」はどうなっているのだろう?と不思議でならない。

国民を守る!とポスターに出ている首相にお伺いしたい。そんな“些細な”問題よりも、五輪開催の方が最優先とでもいうのだろうか?