軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

国家公務員のモラルの欠如!危機が迫っているというのに・・・

経済産業省キャリア官僚2人が新型コロナウイルス対策の国の「家賃支援給付金」をだまし取った事件で逮捕された。二人は慶應高校の同級生だったそうだ。

雑誌「アエラ」には「経産省と聞いて、やりかねない気がしました。若手はもとより全体に言えることですが、今の官僚に使命感やロイヤリティを求めるのは幻想で、モラルが崩壊しています。給付金は支給の遅れを政治家から非難され、審査プロセスがどんどん簡素化、悪く言えば、適当になっています。そうした内情を理解した上での犯行でしょう。だからこそ一層、悪質だと思います(経産省幹部)」とあり、「また衆院は25日、国会議事堂内の女子トイレで起こった盗撮事件について、経産省の男性職員が盗み撮りを認めたと発表した。警視庁麹町署が捜査中」だと書いた。

ただでさえも今“コロナ騒ぎ”の真っ最中で国民は苦しんでいる。加えて五輪騒動も起きている。

つまり、世の中は人心が不安定でいつ何が起きてもおかしくない状況にあるにもかかわらず、キャリアー公務員がこれじゃひどすぎる。身内もだらしない。気が付かなかったのか?親方日の丸の弊害が大きい!!

尤も上に立つ政治家(屋?)がこれじゃやっておれまいが、それにしても政官界(医師会も)は国民無私も甚だしい。

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隣国では情報関係の高官が米国に亡命し、中共政府の極秘文書を米国政府に提出したという報道が流れている。彼は既に3月に亡命したが、CIAとFBIには中国からスパイを送り込んでいることを知っているので、国防総省情報部に提出したという。

”大国?”中共政府は決して一枚岩じゃないのだ。高官たちはいつでも出国できるように、財産を諸外国に分散移転しているし、その際の手引きとして身内や家族を留学させて準備している。つい先ごろも、軍の高官が台湾経由で英国に亡命したという情報が届いたが、習近平体制はボロボロ?になりつつあるように見える。

米国に亡命しているシナの高官だった郭文貴もコロナは中共政府が開発した生物兵器で、2019年秋の世界軍人スポーツ大会で初めて散布し実験したものだと公表した。さらに次の“作戦”が準備されていて、この夏か秋には実行されるだろうという。たまたまわが国では五輪が開催?される時期に当たる。しかも、今度の“菌”はコロナではなく、相当高度な化学剤か生物剤になるらしい。エボラでなければいいが既に2019年春にカナダから菌そのものを民間機で武漢研究所に移送したシナの研究者がいたから心配だ…

郭文貴 に対する画像結果

郭文貴(インターネットから)

親中派ならぬ媚中派の“大物たち”よ、訪中して‟説得”したらどうだ?都議選どころじゃあるまいに。

世のなか、というよりも宇宙全体だが、大きな変化期を迎えつつあり、今まで隠されてきたUFO現象も遂に公になりつつある。

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ただ恐ろしいのは米国とロシアの衰退?を機に“人類の敵”中国が宇宙に進出していて、宇宙戦争を企てていることだ。「知的生命体」は、これをどうとらえているのか気にかかる。地球上の戦争が宇宙戦争に発展しないように厳重に注意すべき時なのに、なんとも「極楽とんぼ」の我が国では、国家公務員が率先して給付金をくすねたり、女子トイレの個室にいた女性を盗撮したりと、どこか次元が異なっているから心配だ。

どうやらこの国の先行きは見えてきたような気がしてならない。

 

届いた書籍のご紹介

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Hanada8月号      WILL8月号

 

保守派を代表する両誌だが、左翼勢力が「五輪やめろ!」と叫んでいるからか、反射的?か意図的に「五輪推進」を叫んでいるように見える。

両誌ともに、稲田元防衛相を槍玉にあげているが、私も同感である。軽佻浮薄!というほかはない。ただし「武漢ウイルス研究所」の生物兵器テロ最新レポートは一読に値する。

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雑誌「丸」8月号

長編読物「ハワイに散った九軍神の一人・岩佐大尉の出撃」は感動する。開戦劈頭、真珠湾に進攻して艦船攻撃を企図するも、発案者であった岩佐大尉は佐々木1等兵曹とともに散華した。25歳の若さであった。経済産業省の悪徳キャリアは、彼よりも年配のはずだが・・・当時と今はこれほどまでに「精神教育」に差があったということか・・・

他に貴重な写真が満載されている。