軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

スターチャイルド!

昨日のブログに、読者のくまモン様が『スターチャイルドは欧米の子供達なのでは?』という意見を寄せているが、偶々朝のモーニングショーを見ていたら、「8歳のアーティスト、SAYAちゃん」と言いう小学3年生の少女が紹介されていた。

6歳のころから絵に目覚めていたそうだが、母親の自由な指導で、どんどん才能が開花し、下絵も描かず、自由奔放な色遣いで、次々に仕上げていくので感心した。

 

スターチャイルドとは「地球人の子供達」を意味しており、「欧米」だとか、国別や人種別に分かれているのではないことがこれで証明されただろう!いわば我々「人類」の跡継ぎという存在であり宝物なのだ。

それにしても「己の損得勘定」だけで世界を思い通りに動かそうとする、穢れた「年寄ども」は、次々に「淘汰」されていく運命にある様に見える。気が付いていないのは「本人と仲間」だけじゃないか? 

淘汰には時間がかかるが、人類社会という物差しで測れば、例えば日本の「戦後77年」などという物差しは、非常に短いものだから、入れ替わるまでには相当年月がかかるだろう。少なくとも「77年」の倍以上はかかると思われる。

そしてやがて“今の”大人たちと入れ替わるのだが、そのころは「腹黒い大人たち」のほとんどは交代させられていることだろう。もちろん消え残っているこの老兵もそうである。

この産経抄に書かれている「元理事」に至っては、本人を「五輪招致の功労者」だと自賛しているのだから始末が悪い。業界では“傲慢で有名な”会社にいたようで、だからそこには自称「功労者」がごまんといるのだろうが、それにしてもこんな男が指揮官だったら、軍隊は壊滅すること間違いない。尤もその前に、部下たちによる「残虐行為」が平然と行われているだろうが・・・かってのソ連軍、今回のロシア軍、山賊集団のように。

 

珍しくテレビのコメンテーターが、8歳の天才少女が育つ理由として「知的好奇心」が旺盛な時にそれを阻止しないことだ、と解説していたが同感である。

小うるさいママが子供の行動を制限して「それはダメ!」とか、「あれはダメ!」と[大人の基準」で制限しているのを見るが、怪我しない範囲でのびのびと自由に活動させることは大切だろう。

今の日本の教育界には、モンスターが住んでいるらしく、教師も“ほどほどにしか”指導しないから、子供はどうしていいかわからず、逆に伸びない。のびのびと伸び盛りにある子供たちの成育を大人たちが「自分たちの都合で」抑圧し、制限しているのである。

 

つまり、教育においては、「あんな先生になりたい!」と思わせることが大切なのだが、戦後の教育界では「あやかりたい!」とする気持ちを生じさせていないきらいがある。

子供たちは「理解すると自ら伸びていく」。芽を摘んでいるのは「大人じゃないか?」と反省、自制すべきであろう。

 

それにしても、聞いてあきれる東京五輪の裏事情」と、「宗教法人」という「税制不適用」の特権を利用した「新興宗教と政治家らの癒着」問題は、根が深いことが徐々に判明してきた。

今まで隠れて?いた宗教政党の本家?である与党党首も、慌てて?煙幕を張ったようだが、この宗教のいかがわしさは、本来の「日蓮宗」分裂問題が公になって以降、依然として継続されているから、やがて“反旗”が翻ることだろう。要は今表に出て騒がれている”金集めが目的”の「新興宗教」は、「宗教の衣を着た」“詐欺師集団”なのだから「オレオレ詐欺」より悪質であり一日も早く、成敗してほしいものだ。「宗教法人」という看板を取り上げるだけでいいはずだ。

 

寄せられたコメントにつられて、つい“講釈”が長くなった。