軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

AI とは異なる「人間」

フェイクニュースを作る新聞記者」

東京新聞記者の“有名な”望月衣塑子記者といえば知らぬ者はいないほど“有名”な方だが、「F16戦闘機も、航空自衛隊のF2戦闘機」のことも知らなかった、とは恐れ入った。こんな方々が、訳知り顔で「国際情勢」を解説しているのかと思えば、身震いする。これじゃ国民の正しい「軍事知識」が育成されまい。

ウクライナ戦争に関しては、TVに出てくる解説者は「防衛研究所所員」と相場が決まったいるので、やや安心だが、こんな“おなご”に軍事非常識を語られては堪ったものじゃない。

この乾記者の記事は彼女の解説を指弾するものではないが、わが国の「政治状況」もこれに似ていて、素人談議で飯を食っているのだからいい気なものだ。乾記者は「呑気な商売」だと書いたが、全くその通り、だから○○でも国会議員を目指すのだ。

このタイトルは【そろそろ「連立」やめませんか】になっているが、そろそろどころではない。水と油が“合体”して、今までどれほどの甘い汁を吸い続けてきたか!

速やかに「解消」すべきである。

さて、こんなシーラカンス阿波踊りに付き合っていては、人生を無駄にする。

スポーツ界などでは、新しい時代は始まっているのであり、今回も将棋の世界で20歳の“青年”の快挙が報じられた。

天才青年とは彼のことを言うのだろう。次々に大先輩にあたる‟強敵”を打ち負かしているのは実に頼もしい!

鉄道マニアらしく、駅員の制服に身を包んで運転席に座り、電車を実地に動かしたときの表情は、まさに“子供”のそれであり、心が和んだ。

世の大人どもよ、藤井名人の爪の垢でも飲んで、成長したらどうだ?

 

それでなくとも人間は、今や「AI」に差配されそうなときである。

発達した電化製品は、あくまでも「電化製品」であって、人の役に立つもの・つまりロボットであった。

しかしこれからは違うようだ。ロボットが「人間」を支配するというのだ。

 

地球上の70億を超える‟人間”の中には、AIなどとは無縁な貧しい人間たちが、「日々の糧を、地を這うようにして耕して得た作物を食べて生活している」

しかし、AIが出来たとしても、電機業界の話であって、人間が命を養う「糧」の生産はAIにはできない。

過去の「産業革命」でも、洗濯機で「洗濯から主婦は解放されたように」人間の生活は楽になったが、やがて働く場を奪われ、暴動が起きた。つまり働く場を、自分たちが作ったロボットに奪われたのである。

 

科学者たちが、己の“趣味?”を、一時的名誉心で追求したせいで、悪魔の「原爆」を開発したが、その結果はどうなったか?世界は「平和になったか?」

 

戦時中で、食糧難だったこともあり、たまに母がご飯を炊いてくれた時、まずお米が食べられることを神に感謝し、戦地の兵隊さんたちに感謝し、お百姓さんたちに感謝しつつ一粒も残さず食べるよう厳しく母にしつけられた。

今でも、「孤独のグルメ」の主人公が箸をもって「いただきます」と唱えるあのしぐさである。

ある人は【生物としての人間=人は、非言語的な情報、視覚、味覚、嗅覚、音などに多く依存し生活している。

面接試験でも、初めの5秒で決められるので、履歴書の内容などは読まれない、らしい。男女の出会いでも見た目、感じ、匂いなどで瞬時に決まる。これは勘、第六感、本能に由来するらしいから、今の所、AIには理解できない、ヒトの特技らしい】と書いている。

そう、AIに抜けているものは「人としての感情」である。

 

こう見てくると、AIが普及する前に、わが国では「政治家や、メディア人たち」の行動が、人間性に欠けたAIの行動そのものに見えてくる

藤井名人に勝てるAIはできないだろうなあ~

 

届いた書籍のご紹介

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島嶼研究ジャーナル

島嶼に関する専門書だが、今回は

があり、貴重な記録が紹介されている。その一部を紹介する。