軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

ウクライナ戦争に見る各国の思惑

 プーチンが判断を誤って、ウクライナに侵攻してはや4か月たった。旧ソ連圏内のイザコザのはずだと世界は見ていた節があるが、今や下手すると第3次世界大戦を招くという危惧から、列国首脳も及び腰、まるで実利を狙った「実戦兵器の試験場」化していて、ちゃっかり儲けているのは各国の兵器産業だ、という図式になった。

 コロナでも製薬メーカーはひと稼ぎしたのだから、兵器産業が踏み出さないわけはない!

 私にはG7という会議は、まるで“武器商人”の集まりのように見えた。一人、東洋の国だけが「高角砲」ならぬ「口角泡」を飛ばしていたが・・・

 ニュース解説を聞いていると、新興5か国会議の場でもプーチン習近平が「欧米の経済制裁が世界経済の発展を妨害している」とヌケシャーシャーと発言したと伝えているが、そもそもこの“悲劇”を招いたのはプーチン氏本人ではなかったか。「世界発展を妨害している」のは誰かが分かれば、ことを解決するのは簡単だろう。速やかに「自分がウクライナへの侵攻」を止めればいいのだ

 もとよりP氏は臆病者だからそれは言い出せまい。だから誰も言い出せない。そこで悲劇は延々と?“犯人”の首が挿げ替えられるまで続くことになる。哀れなのは市民だ!

 ところがなぜ世界をわがものにする“絶好の”チャンスがあるにもかかわらず中国もそれを言い出さないのか?。それは多分「このままロシアが戦争を続ければ、最後にはロシアが負ける」と踏んで漁夫の利を狙っているからだろう。世界制覇はそのあとでもいい。得意とする「熟しガキ作戦」をとっているとみるのが妥当だろうが、はてさて、物事はそううまく進展するだろうか?

 かっての東洋の大国は今やその片鱗さえもない。もちろんメディアにはその才覚もない。右を見て、左を見て、安全を確保したら手を挙げて横断歩道を渡る訓練しか受けてはいないからである。

 さてそうなると今度の参院選ではまたまた旧態依然とした、シーラカンスを選ぶ投票に終わるだろうから、有権者は満足できまい。少なくとも(体験的には)現代日本男性よりも女性の方が勇気がある。まあ、人間を生み育てる機能が備わっているのは女性だし、男性は「種付けとんぼ」程度の存在だから、この際一度、女性に天下を取ってもらうのもいいのじゃないか?という意見も出てくるだろう。

 もちろん、変なイデオロギストがたむろする野党じゃだめだ。あるブログにある男性が「意気地のないオトコ議員はみんな支那、ロシア、朝鮮の手下、売国奴になって久しい。それを報道、糾弾しない報道も悪い」と嘆いていたが、その通りの醜悪な環境が浮き彫りになってきている。今の男性で「ほれぼれする」のは、大谷選手ぐらいのものだ。

 

ところで、話はがらりと変わるが、コメント欄に「後輩の織田元空将がUFOの話をしている、先生の名前も出てきます」と親切な投稿があった。

 織田君は優秀な後輩で、本当の意見を述べる男だから期待していたのだが、それを嫌った役人たちから、ある事件を機に首になった男だ。

 ある時会合であった彼から「先輩はUFOの本を出されましたが、僕も実際に見ているのです」と話があった。

 彼の場合にはスクランブルに出動した時だったから、実際に写真を撮っている。ところが上級司令部に報告された記録からは、なぜか見つからないという。しかし、彼はその写真を一枚“記念に”持っていたといったのだが、夫人が「気持ちが悪い!」と言って処分したと今回言った。前回TVで紹介されたときには、「うまくごまかしたな~」とからかったが、今回のUチューブでははっきりとその経緯を語っている。

 私は彼から聞いた時、たまたま講談社から、前作が「講談社+α新書」に収録されることになったというので、同新書に「スクランブル中に撮影したUFO」という一項を追加した。(P46~51)

 今やUFOは「米国防総省」に公認されたものだから、日本でも当たり前のように認める関係者が多い。ある雑誌社などは「がらりと編集方針が変わった」という。

 事程左様に、日本人は「笊の上の小豆」、笊が左に傾けば皆左を唱え、右に傾けば「皆が右を唱える」。今回の選挙もこんなものだろう。

 しかし今回の選挙は、既成政党は飽きられているし、左翼勢力分裂していて、全く骨のあるグループが残っていない。この際、既成の泡沫政党は一気に払しょくし、総入れ替えするぐらいの決意でないと、ウクライナ危機から生じた混乱に、立ち向かえまい。

 UFOは興味津々と地球人の混乱を眺めていて「地球人は失敗作だ!」と見たら総入れ替えされる時が来るのかもしれない。

 花田氏の「週刊誌ウォッチング」のように、現代日本の若者たちの色情因縁のすさまじさ」は花田氏ならずとも「もはや理解不能の世界」だから、いづれ“鉄槌”が下ると思う。

 

届いた書籍のご紹介

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「國の防人:展転社刊;¥1000+税」

 哲学者の田中卓郎氏から贈られたもの。氏には「安保法制と自衛隊(青林堂)」を上梓した時、いろいろとご指導を受けた経緯がある。今回、田中氏は「ウクライナ事変の事例」を考察しておられる。

他にも色々と刺激的な論文が散見される。ご一読あれ!

 

国家の土台を”引き締めよ!”

 参院選が始まった。この時ばかりは議員たちは“一見”まともそうな顔をして、有権者に“媚び”を売る。しかし、“団体職員”ではない一般国民は白けている。

23日の産経新聞はこう書いた。

 己の無能は棚に上げて、当選すると一夜にして媚びていた有権者を見下して、まるでお公家にでもなったかのように傲慢になる。そして貧相であまりにも情けない行動に走るのが「議員様」なのだから“真面目な”国民が白けるのもやむを得ないことなのだ。

 産経の乾正人論説委員長は「投票したい政党がない」危機と書いたが実際にそうだといえる。

 文中に出てくるが、インターネット上を沸かせているのが「参政党」の出現だろう。

 評論家の宮崎正弘氏も【なにがしかの旋風を呼ぶでしょう。ほかにも新党、たくさん揃いましたが、参政党はクラウドファンディングで三億円以上を集めているようで、これが何よりも勢いを感じさせます。松田学元衆議院議員や武田先生も立候補していますね。

 ほかに「くにもり」「新風」も善戦していると聞いております。この余波で左翼ミニ政党が壊滅すれば、それはそれで政治的効果でしょう】とこれら新党の出現が【なにがしかの旋風】をと書いているが、マンネリ極まっている国政選挙に風穴を開けるものとして私は大いに期待している

 

 公示されると各党首が一斉に”恒例の街頭演説”をしたが、全く変わり映えしない。『登場人物』が変わっていないのだから当然だが、産経によるとこの期に及んでも、国民も既成政党党首も経済や社会保障が重点なのだという。

 こんな、有権者を馬鹿にしたような変わり映えしない演説ばかりするのだから飽きられるのだ。もっとも、共産党社民党などの“シーラカンス”が唱える安全保障・外交論には罠があることを忘れてはなるまい。

 わが国の現状は‟極楽とんぼ”どころか、「ウデガエル極まれり」だと感じるが、これだから乾論説委員長が言うように、「投票したい」と思わない有権者が増えるのだろう。

 

 産経の大谷次郎・政治部長「国家の土台を語れ」と国民にハッパをかけたが、各党首はじめ議員らのほとんどは「国家の土台」が何かということが分かっていまい。

「国家をどうするか」ではなく、どうして「己の実入りを増やすか!あるいは若い女性と友達になるか!」という低次元の欲望にしか関心がないのである。

 参政党の活躍に期待するとともに、「なにがしかの風」ならぬ「竜巻」を引き起こしてもらいたいものだ。さもなくば、ロシアとシナは、ウクライナよりも「侵略しやすい国」として日本攻撃をためらわなくなり、上陸してくるかもしれない。

 

届いた書籍のご紹介

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HANADA8月号

上海電力と橋下徹大阪府知事の”スキャンダル”が注目である。よくこんな男を知事に選んだものだ。だから「選挙は魔物」だというのかもしれない。お人よしの国民は、どれだけ騙されても懲りないな~恐ろしくなる。

WILL8月号

日本人は「ざるの上の小豆だ」とよく言われる。ざるが左に傾けば小豆は左に、右に傾けば右にと一斉に動く。ウクライナ戦争で欧州各国が防衛費を2%に、というと、すぐそれに倣う。勿論長年虐げられてきた「防衛関連」費用だから反対はしないが、「防衛の土台」を確立する方が先じゃないか?

「帰って来た『魔女・重信房子日本赤軍は死んだふり」は必読だろう。こんな女に振り回され、犠牲になった方々がお気の毒。公安は見張っていることだろうが…

帰って来た蛍、再演

 今朝の産経、花田氏の週刊誌ウォッチングによると、わが国の週刊誌の大半は、ほぼ「ウクライナ戦争」からうんざりするような内容に変わった、という。そして今読むべき週刊誌は「ニューズウイーク日本版」だけだ、とあり、「CIA流分析ウクライナ戦争の出口」はお勧めだと言う。

人の噂もなんとやら、熱しやすく冷めやすい?日本国民の多くは、この戦争を身近に感じてはいないということがうかがえる。

 戦争継続のための武器もないのだから、「ウクライナはさっさと降伏した方が良い!」というような無責任発言が続いたが、所詮TV等のコメンテーターにとっては、自分の実入りに関わらない以上、どうでもいい案件なのだろう。

 14日のオピニオン欄に、遠藤論説委員はこう書いている。

 長年の我が国発展の“足かせ”になっている憲法論議もかすみ、この機会を逃せば永遠に”占領国の支配下”で過ごすことになるのだが、そんなことは「関係ない!」らしい。

 余り読んでいる青年らにはお目にかからないが、そんな中でオピニオン誌祖国と青年6月号」は一人気を吐いている。

 今月の特集は「憲法改正」で、「ウクライナの緊急事態条項から日本国の憲法を見る」という特集があるが、その次のページに6ページにわたるインタビュー記事が出ている。

 彼女は若いウクライナ人だが、日本の特攻隊員の英霊に対して「ウクライナの空を守ってください」という

 そして最後にナタリアさんは、「私は時々自分の無力感に苛まれます。そのような時に、既に亡くなっている鳥濱トメさんと話がしたいと思うことがあります。トメさんも、もしかしたら特攻隊の人たちを前に、自分の無力さを感じていたのかもしれません。無力感を抱えながら、自分には玉子丼を作ることしか出来ないと思われていたのではないかと想像するのです。玉子丼を作ってふるまい続けたトメさんは、私から見たらすごい人ですが、トメさん自身も自分は何も出来ないと悩みながらそうされていたかもしれないと思うのです。そのようなことを思いながら、最近は靖国神社ウクライナ兵士のことを祈るようになりました。そして遊就館前の特攻兵士の像の前で、パイロットであった英霊に『ウクライナの空を守ってください」と祈っています。

 

 この部分を読んでジ~ンと来た。そこに偶然にもカートエンターテイメントの柿崎社長から「帰って来た蛍~令和への伝承~」という俳優座劇場で行われる劇の案内状が届いた。

7月の講演だが、今から楽しみにしている。

 この物語は主として陸軍航空隊による特攻作戦であるが、陸軍の記録としては、苗村七郎氏による560ページを超える渾身の記録集がある。現役時代、苗村氏には色々と御指導を受けたが、氏にはタイトル通りの「至純の心」がこもっていると感じた。

 写真や記録が多いので、読みごたえがある。

 

  ついでだが、私は大西瀧次郎海軍中将の記録をもとに、「お国のために~特攻隊の英霊に深謝す」青林堂から上梓した。これは主として海軍特攻隊の記録である。

 

 戦死した陸・海軍特攻隊の諸英霊はもとより、海、山で散華された多くの戦没英霊に改めて深謝したい。

 よもやこんな腰抜けな国になっているとは思っておられないだろうと信じたいものだ・・・

極楽とんぼのピントが外れた”ご提言”

ロシアによるウクライナ侵攻は、すでに100日以上になるが、南部では互いに一進一退を続けている。ウクライナの「自国防衛意識」は強靭だから、「玉砕覚悟」だと言っても過言ではあるまい。それほどウクライナ国民はロシアの「支配下に入る」のが嫌なのだ。よくわかる気がする。

ロシアは、西側諸国がほぼ足並みをそろえて経済制裁の輪を強めているし、米国はじめ、西側諸国からの武器援助支援も継続されているから、如何に大国「ロシア」だとはいえ、巨額の戦費の調達には苦労していることだろう。

仄聞するところでは「今回の侵攻作戦」の“首謀者”たるプーチン氏への国内での風当りも強まっているから、如何に彼が今回の作戦が一部戦術的には勝利したと言い張って、世界の専門家らが「明らかに戦略的失敗だった」というのが正しいだろう。

そこで次に「世界の親分」として出てくるのは、何しろ「自分こそが世界の中心である」という「中華思想に凝り固まっている国」中国だということになる。

しかし、勢いに任せて南太平洋諸島に手を出しかけた王毅外相の目論見は、完全に外れたから、彼の出世も上がるとは思えない。

ロシア同様中国も、共産主義国」は世界から嫌われていることの証であろう。

そこでアジアの“大国”たる日本だが、敗戦とともに「大国意識」をかなぐり捨てて、占領国の指示に“実直に”従い、独立国とは思えない“やわな”姿に甘んじている。英霊方がこれを見たら切歯扼腕するに違いない。

「ジャパンアズナンバーワン」などと煽てられた時期もあったが、世界の識者は、米国の保護下に甘んじて懲りない“サムライ日本”の姿を見て、既に見限っている

ところがどうだ!その米国の要請と、ウクライナ戦争の悲劇を見て、にわかに防衛費を増やそうとしている。どこまで自主性がないのだ!

軍事力の増勢は一夜にしてなるものではないことをご存じか?金を増やせば、それで済む、というものでもなかろう。ウクライナ国民を見るがよい。彼らは「ロシアという外敵」に対して、国民の一人に至るまで、敵愾心をもって「戦うという意思」を表明しているのだ。

そこでゼレンスキー大統領は、世界に向かって「武器を送ってほしい!」と叫んでいるのだ。

わが国の政治家たちは、女性たちに“色目を使うスケベ行為”は得意なようだが、毅然として銃を持って戦うという意思は非常に弱く、予算を増やしてやれば、あとは自衛隊と米軍が何とかしてくれるだろう、という態度が見え見えだ。

自らが武器をもって戦うという意思がまるで感じられない。

ところで最近、選挙目当てのチラシがよく入るが、先日“有名な”「日本共産党」のが入っていた。高齢者がチラシ配りをしているようだが、見出しは大きく「戦争の心配ない東アジアへ――憲法9条いかす平和外交を」というのである。

国連憲章をまっこうからふみにじったロシアのウクライナ侵略…。戦争か平和か――いま日本の針路が問われています。」と副題にあり、Q&A方式で、こうある。

1、ウクライナ侵略、どう止める?国連憲章守れ」で全世界が団結を。

2、軍事費2倍でいいの?「9条改憲==『戦争する国』づくりは許しません。

3、「核には核で対抗」でいいの?「核兵器禁止条約に日本は参加を

4、9条で平和がまもれる?「東アジアに平和作る『外交ビジョン』を提案」

 

そして「党を作って100年:自由と平和。まっすぐ、つらぬく。比例は日本共産党」とある。

裏面には「物価高騰から生活まもる。」として縷々提案が書かれているが、書く気にもなれない。

上記4項の解決策。それでどうする気?。

こんな政党があること自体、わが国の政治はどこかピントが外れている。“極楽とんぼ”を通り過ぎて、塩水にのたうつ‟ナメクジ”を見るようだ。

いい歳してこれでも大人かな~~何を勉強してきたの?本気で言っているの?と代表の顔写真に向かって聞きたくなるほど、無責任な政治家!の代表に見えてくる…

一度党の機関紙だけでなく、この専門誌を読んでみたらどうだろう?

届いた書籍のご紹介

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軍事研究7月号

郷に入らば「郷に従え!」

 梅雨だから当然とはいえ、連日太陽が隠れていて実に鬱陶しい気分になる。ウオ―キングもままならない。更に追い打ちをかけるように、連日、幼児殺し事件が続く

 今朝の産経新聞はこう伝えた。

 記事には、殺された3男が最後に「ママごめんね」と言ったと書かれている。

 これを読んで私は、2018年3月に東京都目黒区で度重なる虐待を受けていた5歳の女児が死亡した事件を思い出した。彼女も、「パパとママにいわれなくてもしっかりとじふんからもっともっときょうよりかあしたはできるようにするから もうおねがい ゆるしてくださいおねがいしますほんとうにおなじことはしません ゆるして

「きのうぜんぜんできなかったこと これまでまいにちやっていたことをなおす これまでどんだけあほみたいにあそんだか あそぶってあほみたいだから もうぜったいやらないからね ぜったいやくそくしますといった内容のいわゆる反省文」を大学ノートに残していた。女児は毎朝4時に起床し、父親から平仮名書く練習をさせられていた、という。この時も幼い本人がどんな気持ちでこれを書いたか、と察して涙が止まらなかったが、今回もまた涙が出た。

 まだ人生の“走り”に過ぎない年齢で、生んだ親よりもはるかに思考力が高い。この親たちには、子供を指導する資格はない! 死んだ子は今頃はきっと“違った親”から生まれてきているに違いないが、互いに知り合うこともなかろう。

 こんどは真っ当な親から生まれてきて、楽しい人生を送ってもらいたいものだ。

目黒幼児虐待死 に対する画像結果

インターネットから

 それにしてもこの種の“事件”が最近多すぎはしないか?

 

 新聞、TVという全国版のニュースからは真相はわからないが、きっと地元では大騒ぎになっているに違いない。

 そしてこの“鬼畜の様な”女の素性も判明しているに違いないが、私に関わる「九州出身」だというから、残念ながらほぼ推察が付く。

 築城基地勤務の時、私は防衛・警備担当の幕僚だったし、ボランティアで120名もの子供たちを指導する剣道部長だったから、地元情報にはよく精通していたからである。

 話は変わるが「名古屋の高級焼き肉店個室で立憲民主党議員”の県議ら8名の会食後に“人糞”を放置した「超迷惑行為」事件が発生し、「高級焼き肉店の個室であり得ない!」と文春オンラインに出て「店のオーナーが“憤怒の告発”。このクソッタレが!」とつい先日話題になったことがあった。

 

 真っ当な日本人だったら、信じられないことだろうが、北九州地方の役場では、この種の事件は時々起きていたものだ。例えば「部落解放」と書かれた垂れ幕が役場に掲げられていない!とクレームをつけに来た“支持者”が、待合ロビー内に「人糞や豚の内臓をばらまき」嫌がらせをするから、役場は戦々恐々としていたのだが、彼らは部落解放の支持者である有名なM氏の威光を借りていたから、やりたい放題であった。その孫がのちに3・11の復興大臣として仙台に来て、時の知事に罵詈雑言を浴びせたものの、福島TVが”実況”を放映したため顰蹙を買って失職し、福岡に戻って入院したことがあった。

 今、老兵になって世間を眺めていると、いちローカルではなく、全国的にその被害が拡散しているような気がしてならない。

 歴史を振り返って見ると、北九州地区でこの種の事件が多いのも頷ける。

 武士道が消滅し、大和撫子も消えたようだから、奇妙な新興宗教が増え政治にまで口出しをする、この国の行く末は定まった?かの感がして残念でならない。

 誤解のないように言っておくが、私は「郷に入っては郷に従う」のが人間として当然の道だと言っているに過ぎないのである。

 そう見て来れば、次の記事なども、「郷に入っても従わない」民族の典型だろう。文科省が“緩いのだ”と言えばそれまでだが・・・

 鬱陶しいのは梅雨のせいだけではないようだ。

”骨太”どころか”骨壊死”しているのでは?

 私もTVなどで何度かお会いした武田邦彦先生が、現代日本政治の実情をこう言っている。

【(志を持つ一般人は)立候補を表明した段階で、公的立場などを止める必要が生じる。

 職を失って300万円の供託印を払い、2、3回立候補することなど「貴族」しかできない。つまり現在の日本の選挙制度は、小選挙区、高い供託金、仕事を失うなどあらゆる面で、すでに国民の手を離れていると言える。】

 実態はその通りだ。そこで真っ当な国民が立候補を諦めるから、「お金稼ぎの為だけに働く政治家たち」が残ることになる。 

 更に【現在の政治は、細分化された官庁の業務、利益団体からの組織候補などによって「一部の人たちのための政治と税金」になってしまっているから、何回か国会の調査会などで講演などを行ったが、一般の研究会よりかなりレベルが低い。つまり、当選したら遊んで暮らしていると言って良い状態なのだ

 私も実感したことがある。議員会館で軍事に関する講話を依頼されたとき、議員は10名ほどで、残りは秘書たちが30名ほどだったが、質問は「自衛隊では投票についてどう教育しているか?」というもの、つまり自民党に投票するよう指導しているのか?というのである。

 傲慢にもほどがあったから、「そんな教育はしていない。雑談で話が出た時は、‟日本人は本来保守的だから腐っても鯛というところかな”的なことはつぶやく。しかし制服を脱いだ今や確信した。自民党はタイどころか‟腐ったイワシだ!”

 一瞬会場は静まったが、バッジをつけた彼はこういった。「先生、イワシは今じゃ高級魚だ!」その言葉に会場は爆笑。彼は「受けた!」と勘違いしたのだろう、得意そうに会場を振り向いていた。この時私は完全に政治家たちの姿勢に冷え切った。武田教授も言う。

 

【その結果、日本国民は政治を諦めた。それは選挙の投票率によく表れている。「政治に期待してもダメだ」という国民の諦めの感情は、もし議員が「国家のため、国民のため」と思って政治をしていたら、がっかりするだろう。でも、今の政治家はそんなことは平気だ。国民のためより自分のために議員になっているからである。

 現実は実に酷い。すべてが「お金と当選」だけに絞られているからで、日本の議員は今や「お金を稼ぐ職業」と化しているからである。】そしてこう結ぶ。

【今から百年ほど前、ドイツの社会学マックス・ウェーバー現代社会における人間の堕落について警告をしている。お金で構築された社会は次第にお金に左右され、人間本来の職業意識、使命感、矜持、真面目な気持ち、素朴な感情をすべて忘れるだろうと予測している。そしてそれは現実になった。(『武田邦彦メールマガジン「テレビが伝えない真実」6月8日号から)

次期参院選がどんな結果になるか?興味深い。

「聞く力」だけで支持率を維持している岸田首相だが、そんなことで大丈夫なのだろうか?

 毎回気炎を吐き続けている戦場写真家で、今も現地にいる宮嶋氏はこう書いた。

ところで今朝の産経にこんな記事が出た。

早速あるブログに、こんな意見が出ていた。

東京工業大学工学院博士課程2年の李恒(り・こう)さんが「在日なのか留学生なのか」が気になるところです。 留学生なら相当優秀なのでしょう。いずれ母国(中国か韓国?)に帰って「母校の研究者」なんてこともあるかもしれない。】

 

 防衛技術研究を拒否する学術会議と無関係なのだろうな~産経新聞社が応援しているのだから。彼の国籍は台湾かも?そうだったらいいが・・・

 その昔、学士会館で当時最先端ロボット技術研究の研究室長をしていた高校の後輩である某私学教授が、「私の研究室には、中国の留学生が多数いて、日本人学生より熱心です。 

 日本人学生はアルバイトやデートなどと居残り研究に無関心だから夜の研究はほとんど中国の留学生たちがやっています」と得意になって話したことがあったが、元海軍士官で潜水艦の第一人者であった先輩が、「技術流出を危惧した質問」をしたが、後輩の教授はまったく気にも留めていなかったから、失望した先輩は私の顔を見て「これじゃだめだ」と嘆いたことがあった。

 あれから優に20年以上たつ。もうすでに大陸で指導力を発揮し、宇宙開発事業に取り組んでいるのだろう。

 武田教授ならずとも、緩み切ったこの国の政・学のみならず、何事においても首相が言う「骨太」どころか、骨粗鬆症になっていないことを願うばかりである。

 

 

 

 

 

 

 

‟欲しがりません、勝つまでは”の時代は近い!

 今、古着の再活用がはやっているという。私が属する老人クラブでも、御婦人方が積極的に古着を持ち寄り、仕立て替えする教室が盛況である。戦中戦後の苦しい時期を体験した方が多いからだと思ってみていたが、その“精神”とは別に、色々なアイデアを出して、活用することを楽しんでいるようだ。無資源国日本にふさわしい。

  ある時期、不要になったものはすぐ捨てることが“美徳”でもあるかの様に宣伝され、使える物まで捨てることがはやったが、これからはそうはいくまい。

 そんな、資源を無駄にしていた時期があったが、今やマンションでもリニューアル、というより自分の好みに合う形にリノベーションする人が多いという。今までは「売り手市場」であり、金持ちは苦労しないが、そこそこのサラリーマンは欲しいものに手が届かず、無理強いさせられていたというのが真相だったからだろう。中古マンションが売れているという。

 子供のころ両親から「廃物利用」と教えられて育ったからか、なかなか物が捨てられないこともあるが、コロナ禍やウクライナ戦争が報じられている現在、ロシア軍に無残に破壊された建物をみて、物の大切さや、物資不足を予測する向きが出てきたことは不幸中の幸いとでもいえる現象だろう。

 確実に油は不足し、食料も減る。その上わが国では「電力」さえも大きく減るだろうから、終戦直前の「灯火管制事態」が再現するかもしれない。

 戦後生まれの青年たちには初体験になるだろうが、事業主には堪ったものじゃなかろう・・・

 その事業でも、ウクライナ戦争を見ているとなんとも“無駄な!”と思わされることが多々ある。焼け焦げ破壊された乗用車の群れである。タンクや軍用車はいいとしても、“平和的活動向け”に作られた車であるからなんとも痛ましい。   人類の、と言っても一部の政治屋どもの行為が、地球資源の無駄遣いを推進しているのだ。彼らにとっては何ということはないだろうが、庶民にとっては「宝物」であったはずだ。  そんな「破壊」の現状をTVで延々と見せられると、気分が落ち込む。

 

 乗り物は、単なる「移動手段」に過ぎないが、一時期「ステータスシンボル化」して、金持ちが競って「外車」を購入した。常時高速道を利用するならいざ知らず、速度制限がある国内一般道を利用するのだったら、時速150㎞以上の馬力がある車は不要だ。緊急時に危険を回避できる余力があればいいだろう。

 そんな高性能の車を市場に‟放出”するものだから、愚かな若者たちが一般道でサーキットするし、高速道を自分勝手に走り回る。青年の“犯罪に手を貸している”様なものだ。お蔭で取り締まる警察官は大迷惑だろう。本来の任務と少しづれた仕事だろうから。

 私は、平成2年に発売された日産のSのGTSを愛用しているが、完成された車体だけあって、何の不都合も感じない。スタイルは家内が気に入ったものだから想い出も籠っているし殆ど故障しない。勿論古くなった部品は車検で交換する。既に使用33年以上になり「クラシック界入り?」寸前だが全く不都合を感じない。車も「リ・ユース」現象がはやるのじゃないか?

 マイナビニュースによると、「新車の機能・スペックに関する後悔調査」を実施した結果、「約6割が、新車への『乗り換え』ではなく愛車を「進化」させ長く乗り続けたい。理由は、「コストを抑えられそう」「愛車を⻑く大切に使う方がサステナブル」だからだ、という結果が出たという。

 高齢者にとっては、日進月歩で進化する新器材が搭載された車に感覚と動作がついていけないから、事故に遭うのかもしれない。おまけに「身体は劣化?」しているのだから。

 その辺を考えずに、ただ免許返納を要請するだけでは、根本的な交通安全は望めないだろうと思う。

 後悔調査で「乗り換え」より、長く乗り続けたいという願望の中には、高齢者予備軍が含まれているのではないか?

 新しい時代の「恩恵」にたっぷりと浸っている現代人は、これから少し「ダウンサイジング」を心がけたほうがいいと思う。

 

 ある経済人が【金融防衛に入れ】として次のようにダウングレードを推奨していた。

「(前略)普通の人は生活の質を上げることは考えるのだが、下げることは考えない。悪い時代がきても、苦境に落ちても、自分は何とかなると思い、金融防衛よりも今の生活を維持しようとしたり、もっと質を上げようともがく

 自分の生活の質を落とすというのは非常につらいことである。今までよりも金が使えなくなり、生活のあらゆる面で節約と我慢が必要になる。ダウングレードは精神的にも大きなストレスを発生させる。

 良いモノを買っていた人が安物にダウングレードすると、その安っぽさに気が滅入る。良い服が着られなくなり、良い品物が持てなくなり、豪華な食事も食べられなくなると、そのひとつひとつが自分を苦痛にさせる。

 だから、誰もがダウングレードしなくてもいいように、激しく金を追い求めてアップグレードに必死になる。しかし、金融防衛が必要な時代は、それが苦難の道となる。社会情勢が悪い時、すなわち環境が圧倒的に不利な時は、攻撃よりも防衛に回った方がいい。」そして「今年の課題は金融防衛ができるかできないか」であるという。

 これは金もうけの話だから、金融に関して素人の私は言うことはないが、原油高、物不足、流通網悪化という国際情勢の混乱と、国内情勢の「相次ぐ値上げ」という経済不況のダブルパンチを見ていると、一般国民にも、生活を切り詰めるいわゆるダウングレード、ダウンサイジングが必須になると思われる。ない袖は振れないのだから。

「欲しがりません」の時代はそこまで近づいている。ベンツをいきなり軽に乗り換えるのは困難だろうが、下手すると、「貧乏人は軽に乗れ!」という時代が来るのかもしれない?・・・

 

届いた書籍のご紹介

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祈りが護る国アラヒトガミの願いはひとつ:保江邦夫著・明窓出版¥1800+税

不思議なことだが、世界中に猛威を振るった「新型コロナ」の我が国における感染患者数の増加は緩やかだっただけでなく、死亡者数に至っては例年の冬に見られる現象よりも肺炎による死亡者数よりも少なかった」

京大の山中教授はその根底に潜む要因は「ファクターX」と呼んだ。その「ファクターX」とは何か?について保江先生はいろいろ思索している。

この際、祈りとは何か?日本人は謙虚に学ぶべき時だろうと思う。私は「古代の宇宙人」(ヒストリー・チャンネル)で日々考えさせられている。

 

WILL7月号別冊

ウクライナ戦争まるわかり」と副題にあるとおり、ウクライナ戦争特集号である。

わが国の安全保障について疑義を唱える論文が多く出てきたことは評価すべきだが、のど元過ぎればなんとやら、そうなって終わる様な気がする。今までがそうだったから…