軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

コロナウイルスの”正体”は?

連日連夜、我が国は「コロナ、コロナ」と新車宣伝会のように喧しいが、今日も厚労相が記者会見して、基本方針などを語った。これだけ「クラスター」が拡散している現在「基本方針」を示されても、国民の不安は収まらないだろう。

何となく「よきに計らえ!」と言っているにすぎないから、専門家が記者会見を開いて「補足する」ことになる。しかし、コロナか何か不明な症状で通院する患者、とりわけ高齢者は、どうしていいかわかるまい。

「先手」とは名ばかりの「後手後手」に回った今回の対策は、菌の正体が不明なだけあって、大臣が会見するたびに、疑心暗鬼に陥りやすい。その例が、小学校などの全校休校である。進学直前の受験生とその親御さんにとっては気が気ではないだろう。

すべては隣国の「共産党専制国家」から始まった“災厄”だが、この国と自由民主主義国の我が国とでは勝手が違いすぎている。詳細な情報が伝えられていないと自由主義諸国は非難するが、この国にとっては「情報の統制と管理」こそが最大の任務なのであり、一歩間違えば人民の不満を招き、政権の崩壊につながるからである。その辺が理解できていないわが政府、実業界はいつもこの国に「良いようにあしらわれ」て損をしてきた。

以前米軍関係者が早い段階で日本の対応は甘すぎる、と語ったことを紹介したが、彼は「医療のレベルや衛生面での意識が高い日本で、新型肺炎が中国のように猛威をふるい死者が増えることはないだろう」前置きしつつも、「日本は米国と違い人口密度が高い国だ。感染が広がってしまうと、その確率は高くなる。感染拡大、パンデミック対策に必要なのは最悪のケースを想定することで、段階的に警戒レベルを上げるような計画ではない」と忠告した。

これを軍事的表現に置き換えれば「戦力の逐次投入」といい、ガダルカナル戦で旧陸軍が行った劣悪な戦法だ、と教科書では教えている。

(その後文科省は、教科書検定で削除したのかな~。)

私はこの菌の製造には、人の手が加えられているようだから、実験?中の一種の「生物剤」が拡散したのではないか?と疑っている。

あるネット上に「武漢生物兵器感染症研究所において高いレベルのsecurity clearanceを持つ中国の専門家から、ある記者が『あなたは科学者じゃないからそのような説を奉じるのかもしれないが、プライドにかけて中国による仕業ではない』と注意されたらしい。しかし、同時に「次々とコロナウイルスが形を変え、その都度進化していることについては驚きを隠せず、大変大きな恐怖を感じる」とも話していたという。

更に、武漢市での感染発覚から約1か月以上経たった現在、この菌はインフルエンザや風邪とは異なり「一度感染して治癒した“未発症者”であっても、二度目の感染をする患者数が増えて来ているが、その場合、仮に一度目に発症しなかった人でも、症状が重症化するケースが多く、それは多臓器不全や循環器系疾患の重篤化、そして心不全を引き起こしている」という報告がWHOに報告されているらしい。

そうみてくると「感染者数は増えているが、増加のペースは落ちている」という中国当局の情報は信用できないということになるだろう。

菌が、何らかの条件で“成長”している恐れがあるから、9/11同時多発テロ事件直後に描かれた大規模なバイオテロを描いた作品に酷似しているところがある。

「日本人」は戦後“平和憲法”を信じ切ってきたため、まさかバイオテロ、細菌戦争が今時起きるとは思っていないが、平成7(1995)年3月20日地下鉄サリン事件が起きたことをよもや忘れてはいるまい。

この時私は松島基地司令であったが、友人の超能力者から事前にこのことを予言されていた。しかしさすがに「こんな田舎のおじさん」が、サリンや、タブン、VXガスなどについて語るのが信じられなかったから半信半疑であった。

しかし、その半月後に“地下鉄サリン事件”が起きたので驚愕したことを覚えている。

有事に備えることをしていない近代国家は、我が国ぐらいなものだろう。最悪の事態を想定して、それに備えることが「国民の生命と財産」を守ることなのだが、多くの大臣方は、口先だけで喚くものの、実行は伴っていないことが今回の事件でも明瞭に確認された。

備え無ければかくの如し」と講演会で訴え続けてきたが、何の役にも立っていなかったのだ。虚しいこと限りない…

最も”憲法上”で存在を認められていない身分だったのだから、視聴者に無視されるのが関の山だったのだろう。

 

届いた書籍のご紹介

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Hanada4月号

今月号は、さすがに「コロナウイルス総力特集号」だ。著者に専門家がそろっているので中国の情勢がよくわかる。特に遠藤誉女史の一文は、この事件の特質をついている。

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航空情報4月号

次の50年に向けてのエアバスの躍進は、大量輸送時代を象徴している。こんな機体で”ウイルス”を散布されたのじゃWHOも口あんぐりだろう。そんな中、三菱重工の「大江時計台航空資料室」開設記事は貴重だろう。ダイアモンド・プリンセス号の汚名?挽回を期待したい!ものだ。しかし次ページの「トルコ空軍」博物館は、歴史的期待がそろっている。このあたりに「軍事」を歴史に取り込む国とそうでない国の差が出ているように思う。

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「丸」4月号

潮書房光人社には貴重な写真などが集まるようだ。今月号の「屠龍&月光」も非常に興味深い。手前みそだが、私の体験談は、沖縄時代の忘れ難い「尖閣防空作戦」に突入した。この時の総理も”支那のハニートラップに引っかかったといわれた平和主義者?でスクランブル対処しようとする我々に「武器を使うな!」と、まるで敵と味方を取り違えたような指示をした方だ。あきれてものも言えなかったが「防空作戦」は次号に続く!乞うご期待。

君子、危うきに近づかず!

15日、東京都が新型コロナウイルスの感染者が都内で新たに8人確認したと発表した事で、すでに保菌者が都内に相当数‟侵入”していたことを示している。

それは中国政府は潜伏期間は「24日」だと発表していたから“当然の成り行き”でもあった。つまり、1月27日前に武漢から来日していた観光客たちが国内各地で相当なウイルス菌をまき散らしていた、という勘定になるが、誰もその点には触れていないことがおかしい。恐らく政府にとっては「想定外」の出来事だったというのだろうが、初期の情報を隠滅していたとすれば「経済的損失」ばかりを考慮するあまり、国民の健康を守るという基本を忘れていたのだということになる。

その誤判断をあざ笑うかのように、菌は芽を吹き出して、各地に広かったのだろう。

東京以外でも「爆買いを期待している」観光地も含まれていると見たほうがよかろう。「PCR検査」は民間に普及していないそうだから、不審に感じた患者が保健所や街医者に行っても、大学病院などほかに回すか診察を断る以外に手の打ちようがない。そこにダイヤモンド号に“閉じ込められていた”乗客などから、感染者が続発した。これまた“想定外”だっただろうから、政府は大慌てしているに違いない。

武漢は人口1,100万人で、東京都よりやや人口は少ないが、武漢市の面積は東京都の約4倍だから、人口密度でいうと比べ物にならないし、日本人の大半は「細菌戦」に全く無知な上に無関心である。旧陸軍の「731部隊」といえば、“悪魔の飽食”を思い出す程度で、「平和憲法」が守ってくれると教え込まれているから始末に負えない。

ある研究者によると「武漢市の発症率で人口1300万の東京に広がった場合、53万人が罹患する」という。

「どうせ風邪の一種だから死ぬまでのことはない」と嵩をくくっている者もいるが、中国では感染者はすでに6万8500人を超え、死者が1600人を超えているという。東京都のみならず全国で千人を超える“死者”が出たら、日本人も少しは真剣に考えるかも…

加藤勝信厚生労働相は16日のNHK番組で、新型コロナウイルスの感染が拡大しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で、乗客らの検査により、新たに70人の感染が確認されたと明らかにした。感染者は計355人になった。

 クルーズ船の他にも国内で感染者が増えている現状を踏まえ、加藤氏は「今後拡大していく可能性を前提にしながら体制をつくりたい」と述べ、検査や医療体制を強化する考えを示した】そうだが、まるで”泥縄”、真剣みが足りないと非難されても仕方あるまい。

来日中の楊外務委員は、政府と何を相談している事やら…

この“騒動”を見ていると、昔の“サリン騒動”を思い出す。政府も、警察も、もとよりメディアもサリンという化学剤そのものを知らなかったから、右往左往。

ニュースを見て松本事件から「ピン!」と来た信州大医学部教授が聖路加国際病院に通知したので、自衛隊の化学防護隊が、化学防護車、除汚車などを帯同して史上初めて出動する事態となったのだが、この事件からも全く教訓を得ていない。世界は「都市部で起きた『世界初の化学テロ』だと認識して対策を講じたのであった。だから“軍事大国”米国の動きは素早いのである。

当時私は松島基地司令であったが、サリン、VXガス、タブン、ソマンなどという「化学兵器用語」が飛びかっていてもぽかんとしている「備えなき“平和国家”」の惨状に目を覆っていたものだった。

面白いことに、カブスダルビッシュ有投手(33)は【新型コロナウイルスに対する“防御率”も優れていた。16日、自身のツイッター新型コロナウイルスの感染リスクへ対策が1月末時点で万全だったと明かしたという。

 キャンプに入る前は米テキサス州で自主トレをしており、「自分は1月末の段階で日本からの来客を断りました。その際結構な批判を受けたけど、まぁ何もわからないウイルスだから当たり前なんだよね」と説明。感染力や毒性についてはさまざまな説が飛び交っており、「大丈夫、大丈夫って言うのはある程度そのウイルスをコントロールできるようになってから言うといいと思います」と持論を展開した。(中日スポーツ)】

ダルビッシュ投手だけは教訓に学んでいたのだ!

それに比べてカンボジアのフン・セン首相は、入港した「ウエステルダム号」の乗客を出迎えたがマスクもせずに、大げさな身振りで乗客らと抱き合ったり握手をしていたが、下船後に航空機でマレーシアの空港に到着したアメリカ人女性(83)が、新型コロナウイルスに感染していたことがわかった。

今頃慌てているだろう?が、マア、親中派の首相のことだから、いざとなれば、武漢の収容施設に予約しているのかもしれない。

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《2020年2月6日、中国湖北省武漢市の「火眼」研究所で、検査技師が新しいコロナウイルスの検査を受ける人から採取したサンプルを調査している(STR/AFP via Getty Images)》

 

現在のウイルス拡散状況は、Jphns Hopkins CSSE のHPで一目瞭然である。

“人種差別”の観点からではなく、自らの身を守るという観点から、ここ当分「君子危うきに近づかぬ」方がよかろう。

 

 

”断末魔”は見たくない!

ついに恐れていたことが現実になり、国内でも「伝染経路不明な」患者が出現して80歳の婦人が死亡した。政府は疫学的根拠に乏しいという理由で、詳細発表を回避しているが、一を知って十の対策を講じるのが政府の役目であろう。

そのために国民は貴重な税金を支払っているのに、国会では”お遊戯会”程度の戯言遊びに時間を費やしている。仕事をしない、または”している”と錯覚している議員たちは全員首にすべきだ!と思う。

恐らく支那に気を使っているのは、4月の「国賓」招待計画と、爆買いに来る「富裕層」の懐を意識しているからに違いない。すべてが「金勘定」に差配されているのであり、国家の非常事態という感覚は全く感じられない。恐るべき「知的怠惰」が、ウイルスと同じくらい永田町に蔓延しているようだ。

そうこうしている間に、世界は「中国並み」に日本を見て、「日本人入国禁止令」を発するに違いない。そうなった時にだれが責任を取る気か!習近平さんにお願いするか?

私は、大昔のジュネーブにおける「生物・毒素兵器の使用」禁止問題に参画し、国際的駆け引きの実態と、国内専門家にご指導を得た経験、並びに中国大陸内の一部を管見した体験から、今回の武漢発のこの事件は、バイオ研究の失敗か、または(金儲けのための)薬品開発の失敗が起き、何とか穏便に収めようとして拡散させてしまったことに起因するとみていた。

2月13日に大紀元日本は「欧州のウイルス専門家、新型コロナウイルス消すことのできない人工的痕跡』」があると次のように公表していたのである。

【中国で猛威を振るう新型コロナウイルスについて、一部の海外の専門家は、同ウイルスが実験室で人工的に合成されたと指摘した。米ホワイトハウスはこのほど、アメリカの科学者に対して、ウイルスの発生源について調査するよう求めた。

欧州在住の中国出身ウイルス学者・董宇紅氏は2月9日、新唐人テレビの「熱点互動」番組に出演し、新型コロナウイルスが人工的な産物だとの見方を示した。

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欧州在住の伝染病研究者である董宇紅氏はこのほど、新唐人テレビの番組に出演し、新型コロナウイルスについて「人工的に作られた可能性が大きい」と指摘した(新唐人テレビより)

 

遺伝子の突然変異について、特にウイルスの遺伝子突然変異は一般的に、自然突然変異と言います。これは無作為で、いかなる機能性や目的性を持たないので、遺伝的浮動(genetic drift)と言い、ウイルスの自然的な再集合とも言います。しかし、新型コロナウイルスについて、われわれはこのウイルスが、受容体タンパク質の働きを保ちながら、正確に「異変」していることに驚いています。

このウイルスはなぜ、その働きを保ちながら、正確に異変したのでしょうか。自然界では、このような現象はありますが、しかしウイルス研究者として、このような現象を目にする確率は非常に低いのです。だから、その2本の論文は、新型コロナウイルスが人為的に合成されたものだという仮説を唱えたのです】

 

同じころ、米医療専門家も「数週間のうちに米国で感染者急増の恐れ」ありとして早期対策促す警告を発していた。

【米医療専門家は2月12日、米国では数千人が新たにコロナウイルスに感染し、数週間のうちに感染者が急増する可能性があると警告した。

公衆衛生と安全保障について米連邦議会に助言するシンクタンク「バイオディフェンス超党派委員会」のアッシャ・ジョージ(Asha George)事務局長は12日、米上院国土安全保障・行政委員会に出席し、米国は数千人に及ぶコロナウイルスの感染に備えるべきだと述べた】

 

安倍首相は、昔「ピース〇〇〇」を運用していた女性の野党議員に絡まれてつい本音を吐いたのだろう。その気持ちもわからないではないが、今や「憲法」に明記されていない自衛官が動員され、災害派遣で活躍している現状にかんがみ、無意味な質問など無視して、目の前にある危機に対処すべき時なのだ。

見たことか、ついに厚生省抜きで、地方の関連部署が危機感を唱えだしたが、一体この国の政治はどうなっているのか?何もない時なら「お花見談義」も笑い話で済むが、事ここに至っては蛮勇ふるってでも阻止すべきは病原体侵入阻止である。

こんな体たらくでは「おもてなし」など受けたくない!と国際運動会もボイコットされることになろうが、その損失は救いがたいものになるだろうに……

それとも永田町には「金のなる木」が何本も生えているからご安心!とでもいうのだろうか。

いずれにせよ、「戦の備えがない”平和国家”の断末魔」だけは見たくないものだ。

中国で始まった”悪夢”

報道によると、湖北省内での感染者は新たに1万4840人確認され、死者も242人増えて、中国本土での死者数は1350人超となったという。

不思議なことに、中国本土内での死者数はうなぎ上りに増加していて、1日平均100名(政府の発表が正しければ)増加していることになる。

発生源?の武漢市を視察しない習近平に対して、「武漢に行け!」との声が高まっているともいうが、習近平得意げに吠えていた「中国の夢」は“悪夢”に変化したようだ。

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中国武漢市政府は5日、新型肺炎の軽症患者を受け入れる臨時医療施設3カ所を設置したがまるで強制収容所!(STR/AFP via Getty Images)(大紀元日本から)

 

なぜ新型ウイルス菌による死者の増加がほぼ中国国内だけに留まっているのか?に関する識者の解説は聞かれない。

基本的には中国国民の衛生観念のとてつもない低さにあるのだが、在中国大使館などはなぜか全く伝えない。昔からこの役所は「お公家様」の発想しかないからだろう。

月刊中国(2月1日号)は「新型コロナウイルス武漢国家生物安全実験室でつくった」という興味ある記事を掲載している。

【(前略)今回の武漢での新型コロナウイルス肺炎は、昨年12月初めに北京と上海で起きていた不思議な当局の行動とつながっているようだ。北京と上海では、中共最高指導部の王岐山からの命令で、合計数百万匹もの犬が屠殺された

ペットの犬も容赦なく、1週間以内に屠殺しなければ警察が強制的に殺すと市民には通達された。ペットの犬は飼い主の手で獣医病院へ連れていかれ安楽死となった。

同じころ、浙江省では住民に「少なくとも3か月以上の食料と生活用品を備蓄せよ」という命令が省政府から出された。住民の中には、中共が戦争を始めるらしいと慌てた人も多かったようだ。(後略)】

このような現象は、在中国の大使館はじめ日本人が気が付かないはずはない。気が付かないとすればやはり「重度のノー天気症候群」だと言えそうだから、このほうが危険だろう。

今朝の産経は、死者は家族の了解も取らず、葬儀抜きで火葬しているというから、中共政府は、人民も犬畜生並みに扱っているというわけだ。まるで”アウシュビッツ”を思い出す。

備蓄命令を受けた人民の中には「中共が戦争を始めるらしいと慌てた人も多かった」というが、香港の離脱!に焦った政府が、台湾独立を阻止するため、台湾に侵攻する計画を持っていることを知っているから「慌てた?」のだろうと思われる。

 

【(続き)中共の中国科学院病毒研究所は武漢市にある。そこはアジア最大規模の生物科学研究所であり、最高ランクのP-4ランクの「武漢国家生物安全実験室」を有している。この実験室では最高ランクの伝染性ウイルスを実験できる。実験室には特殊防護服が義務付けられ、防護措置も専門の防護部隊が駐屯している。

1月24日に武漢空軍は、消毒薬を航空散布した。この時点でアメリカ側は、今回の新型ウイルスは武漢の実験室で作られたものだと確信した中共は、自分が生き残るためなら人として許されないようなことでも平気で行う。70年間で人民は洗脳され、中共を疑わない。

1月24日の昼には、中国31省のうち24省が汚染された。1月末には全34省が汚染された。このままでは、6月4日の天安門大虐殺記念日までに中共は崩壊することになるだろう。(後略)】

米国の動きは素早かったが、その裏には理由があったのだ。

3・11の時も、原発事故を知った米軍の行動は迅速だったことを想起すべきだろう。

メディアは摩訶不思議なウイルス騒動だと宣伝し続けているが、戦争という究極の“政治行動”を忘れたこの国の国民も政治屋、もとよりメディアにも全く理解できないものだから、国民の代表者で構成されている“国会”では、3流芸人たちによる“お笑い番組”が性懲りもなく継続されている。

ある意味、支那の人民よりも、不幸なのは”人権”を強調するわが国民だといえるかもしれない。

紀元節を祝おう!

今日は令和に入って最初の建国記念日紀元節)を迎えた。国旗を掲揚し、新聞に目を通すと、小堀桂一郎先生の「令和初の建国記念の日にあたり」と題する「正論」が目に入った。そこで小学生時代に少し習った「紀元節」を思い出し、ユーチューブで聞き入った。いつの間にか唱歌の時間に歌わなくなった理由を思い出した。昭和23年にGHQの指示で廃止させられたのである。私は当時小学2年生だったから、十分に記憶しないうちに廃止されたのである。

両親はいつもこの日に歌っていたものだが…

小堀先生は「歴史を奪われた民族は亡び、己の歴史を自ら蔑ろにした国家はみな衰頽の道を辿った。中には現実にこの地球上に存在の痕跡すら残すことなく消えていった民族や文明もあることも記憶されている。

民族の、国家の歴史を強く固く保存し、それを次なる子孫の世代に明確な言葉で伝えておくことが喫緊の必要事である。別に難しい作業ではない。手始めに、児童たちに紀元節唱歌を歌わせ、憶えさせ、国の基、御柱とは何か、と考えさせることから着手すればよい」と締めくくっているが、全く同感である。

そこで1888年明治21年)に作詞:高崎正風、作曲:伊沢修二により発表された「紀元節」の歌詞を書いておきたい。

一、雲に聳(そび)ゆる 高千穂(たかちほ)の 高根おろしに 草も木も  なびきふしけん 大御世(おおみよ)を 仰ぐ今日こそ たのしけれ

二、海原なせる 埴安(はにやす)の 池のおもより 猶ひろき  めぐみの波に 浴(あ)みし世を 仰ぐ今日こそ たのしけれ

三、天(あま)つひつぎの 高みくら 千代よろずよに 動きなき  もとい定めし そのかみを 仰ぐ今日こそ たのしけれ

四、空にかがやく 日のもとの よろずの国に たぐいなき  国のみはしら たてし世を 仰ぐ今日こそ たのしけれ

 

なんとも清浄で心清まる歌詞と曲である。大陸に近いせいか日本人はどんどん俗化していきつつあり、とりわけ「穢れ」に取りつかれている気がするのだが、読者の方々はいかがお感じだろうか?

 

さて、その「穢れ」の最先端たる「新型ウイルス」のその後だが、ついに日々100人以上の死者が続出していて、大陸では収まる気配はない。

感染者が、現地時間11日午前0時時点で2478人増加し、中国本土の死者は1016人に達したと国家衛生健康委員会が11日の声明で明らかにした。

死者の数は重症急性呼吸器症候群(SARS)を既に上回り、累計の感染者数は4万2638人になったが、この1週間の動きは、2月3日:感染者数1万7,205人、死亡者数361人。2月4日:感染者数1万9,701人、死亡者数425人。2月5日:感染者数2万3,000人超、死亡者数490人。2月6日:感染者数が2万8,060人、死亡者数564人。2月7日:感染者数不明、死亡者数632人。2月8日:感染者数3万4,546人、死亡者数722人。2月9日:感染者数3万7,000人 死亡者数803人。そして11日の感染者数は4万2638人、死者は1016人に達したのである。当然死者は“処分”しなければならない。

大紀元日本」によると、2月08日 現在武漢市の火葬場では「1日116人の遺体を焼却」しているが、その6割が自宅で死亡したという。そんなわけだから、人民は政府が公表する数字を全く信用していない。大紀元の記者が2月4日、湖北省の複数の火葬場を取材したところ、火葬場の処理量は平常時の4倍から5倍だったという。

電話取材を受けたある火葬場の幹部によると、旧正月に入る前から無休で働いており、「身も心も持たない」ほど忙しいと述べた。「昨日(3日)127人の遺体が運ばれてきた。116人を火葬した。死亡証明書の『死因』に『新型肺炎』と書いてあるのは8件、『新型肺炎の疑い』が48件だった」

同幹部の話によると、今までは朝6時から火葬に入り、昼ごろに作業は終了していた。今は火葬炉が1日中、稼働している。この火葬場に18台の火葬炉があるが、正常に稼働しているのは11台。1人の遺体の焼却時間は50分ほどだという。

また、遺体搬送車が不足しているため、輸送能力が限られている。今まで1台の車に1人の遺体を積んでいたが、今は2人を積んでいる。それでも間に合わないため、バンの椅子を撤去し、7、8人を運搬している。

この火葬場には9台の遺体搬送車がある。「今、運んできた遺体の数と処理量は、通常の4倍から5倍だ」と同幹部は言う。

武漢市の新洲火葬場も取材した。取材に応じた職員は9台の火葬炉が24時間稼働していると答えた。

漢口火葬場は、20台の火葬炉が絶え間なく稼働していると大紀元の取材に答えた。武漢市には現在、8カ所の火葬場がある。

冒頭の火葬場幹部によると、多くの遺体は病院からではなく、死亡者の自宅から運ばれてきたという。「ちょっと計算してみたところ、38%が病院から、61%が自宅から運ばれてきた」

中国当局新型肺炎感染患者の遺体取り扱いに関する通達で、自宅で死亡し死因がはっきりしない場合、感染者と接触した経歴があれば、一律に「感染疑い」として処理するよう指示している。

中国政府が発表した死者数は、感染を確定した患者の死亡者数であり、感染疑いのままで死亡した人を含んでいない。】

 

習主席は今日北京市内に現れたそうだが、彼の脳裏は「中南海共産党幹部の居住地)」の防護体制、それもコロナ菌ではなく「反体制”菌”」対策でいっぱいじゃないか?

世界は、菌のみならず、経済活動の不均衡さと、共産党一党独裁体制のもろさを認識したと思う。

わが国は大陸に近いだけに「穢されっぱなし」であるにもかかわらず、まだ”爆買い希望”業者もいるらしい。世界の常識から2周遅れくらいの勘の悪さだが、気がついたころには取り返しがつかなくなっていないことを期待したい…

玄関横の国旗を収めて、紀元節唱歌でもユーチューブで聞こうかと思う。

 

 

バイオテロ、直接侵略に対応できるのか?

連日「コロナコロナ」で国民は食傷気味だが、問題は正確な情報がもたらされず、専門家と称する人の“個人的意見”がTVなどで垂れ流されていることだろう。

私が注目しているのは“信頼性に欠ける”とはいえ、中国政府が公表する数字だが、それによると「死者は9日時点で97人増え908人、感染者は3062人増の4万0171人に達した」という数字である。

北京政府が世界に発信している情報という点でが眉唾物だが、現時点でほかに頼れるものがないからだ。マスクやアルコールが品切れだ!などという話題はどうでもよい。しかもマスク生産の8割が中国製だというから漫画である。

その昔、「CBW兵器とその使用の影響」という国連事務総長報告が公表されたが、そこには「細菌剤が戦争兵器として使用された軍事的経験はこれまでない」とされていた。せいぜいギリシャ戦争で敵の井戸に細菌を投げ込んだとか、インディアンを絶滅しようという指揮官が、毛布にペスト菌を塗り込み、宿営地に運び込ませたとか、その程度の“戦歴”だったが、化学剤となるとWWIでドイツ軍が使用した悲劇がある。その後各国はそれに対処するために化学剤を研究開発していたが、最近では遺伝子組み換え技術が進化したため、ウイルスの遺伝子組み換え技術、特にがん撲滅の研究分野の研究が盛んになっている。つまり、この技術を応用すれば人工的に抗ウイルス剤の利かない、人類が全く免疫を持たないウイルスの開発が可能だといわれてきた。

勿論、テロ目的の開発は禁止されているが、強制措置が伴わないものには必ず違反するものが出てくるのは世界の常識である。だから今回も、兵器としての開発というより、抗がん剤開発目的で開発していたものが、“手違い”で漏洩することもあり得るだろう。何よりも、「新兵器」を開発したら「試したくなる」ものだ。とりわけ中国の研究者にはその傾向が強く、クローン技術も勝手に続けている。何よりも“倫

理”という観念がこの国民には欠落しているからだ。

 

それに関連しているかどうかわからないが、「大紀元日本」に次のような記事が出た。

【中国軍の生物化学兵器防衛の最高責任者である陳薇(54)少将が、最近、武漢のP4ウイルス研究所の責任者を引き継いだと報じられている。公式発表はない。

中国軍機関紙・解放軍報は1月31日、陳薇少将が湖北省武漢市に入り、市の新型コロナウイルスによる肺炎の防疫対策に当たっていると報道した。

ポータルサイト微博豆瓣2月7日によると、陳薇少将は10日以上武漢に滞在している。陳少将は、中国の生物化学兵器防衛の第一人者で、軍事医学科学院生物工学研究所の所長。陳氏はまた、SARS期間中に専用の防疫スプレーを発明し、1万4000人の臨床医療従事者の感染を回避させたという。

さらに、陳氏はエボラウイルスと炭そ菌の治療において「顕著な成果を上げた」と軍広報紙は伝えている。

武漢発の新型コロナウイルスの発生以来、中国科学院武漢国家生物安全実験室、通称武漢P4実験室(バイオセーフティーレベル4研究所)は、特別な注目を集めている。同研究所は、ウイルスの発源地とされる海鮮市場から約30キロ余りの地点に位置する。一部の医学論文では、コウモリ由来のコロナウイルスを研究する科学者が、人体に適応するように遺伝子操作されていると指摘した。

武漢ウイルス研究所の石正麗氏は2月2日、ソーシャルサイト微信で、「新型コロナウイルスは実験室と無関係であることを命をかけて保障する」と書き込んだ。

しかし、武漢P4研究所は、2018年ネイチャー誌の研究報告をはじめ、ウイルス漏えい事例が報告されていることから、管理姿勢がずさんであると問題視されている。中国のソーシャルサイトには、匿名の人物が「実験用動物をペットとして転売したり、死体処理が不適切だ」と告発している】

 

 

今回の件では、日本政府の判断は非常に甘すぎる!コロナウイルスごときでこの体たらく。これで直接侵略に対応できるのか!

それもこれも政治家にも国民にも「軍事的素養が欠落している」からだ。

ところで「NEWSポスト」に米軍関係者が「日本は甘すぎる」と苦言を呈しているそうだから、参考まで概要を引用しておこう。

新型コロナウイルスが蔓延する湖北省武漢から政府チャーター機で人々が帰国する中、政府の対応のまずさがあらわになっている。検査を拒否した帰国者を帰宅させてしまい、用意した施設は個室が足りず、相部屋になった人の中から感染者が出てしまったり…

「あの対応は隔離の定義から外れている。隔離は個々別々が基本中の基本。日本の政府も行政も隔離の定義が甘すぎる」

「政府も行政もなっていない。米国は飛行機を降りた後、そのまま家に帰すことはない。体調が悪くても自己申告しないやつもいるからだ。アメリカは広いから、1回外に出してしまえば取り返しがつかなくなる。だから発症していない人でも最低2週間は隔離する。抵抗力が強い人も弱い人もいる。発症するかどうか見極めるには、それぐらいの期間が必要だ」

「施設を提供したのはいいが、風評被害などその後はどうするのか。関係者のメンタル的な問題やPTSDの可能性もある。そういうリスクまで日本政府は考えたのかどうか」

「基地内に収容施設を置けば、後日発生するだろうこの手のリスクは回避できる。・・・日本ではチャーター機の旅費8万円を個人負担することが報じられて世論が騒ぎ、結果的に首相が国側が負担すると発言したが、米国では搭乗者にエコノミーのチケット代を請求するのが当然だ」

「日本人は甘えている。彼らは中国に勝手に行ったんだ、会社なら営利目的で行っており、費用は会社が負担する。旅行客は遊びに行っただけだ。彼らは政府や軍からの命令で武漢にいたわけではない。自費負担は当然だ」

 医療のレベルや衛生面での意識が高い日本で、新型肺炎が中国のように猛威をふるい死者が増えることはないだろうと米軍関係者は語る。だが彼はこうも示唆した。

「日本は米国と違い人口密度が高い国だ。感染が広がってしまうと、その確率は高くなる。感染拡大、パンデミック対策に必要なのは最悪のケースを想定することで、段階的に警戒レベルを上げるような計画ではない」

国民には耳が痛いが、当事者である政府関係者にはいかが聞こえるだろうか?

新型肺炎を告発した医師の死亡から見える中共の闇

昨年暮れ、新型肺炎武漢で真っ先に告発した医師・李文亮氏が自分も感染して死去した。12月に危険を感じた李氏が友人にメールしたところ、これが拡散したため当局から処罰された本人である。

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© 東洋経済オンライン 34歳の李文亮医師は武漢市中心医院の眼科医。彼は率先して原因不明の肺炎が発生していることを周囲に注意喚起したが、そのSNSスクリーンショットが拡散されたことで、職場や警察から事情聴取を受けた。李医師は診察の過程で自身も新型肺炎に感染、多くの同僚や両親も感染している(写真:取材対象者が中国の独立系メディア「財新」に提供)

 

中国の独立系メディア「財新」は、1月30日に李氏にインタビューした記事をを公表しているが、彼は遼寧省出身で今年34歳になるという。「知り合いばかりのコミュニティや世渡りが好きではない」との理由で、南方の地方大学を受験し「安定感のある分野を専攻したい」として、武漢大学の七年制の臨床医学学科に入学し、卒業後はアモイで3年間働いた後、2014年に武漢に戻り武漢市中心医院で働き始めていたという。新型肺炎の感染が拡大した昨年末、武漢では現地の医師による注意喚起が早くから行われていたが当局は“デマを流布したもの”に対する処罰を発表、李医師も含む8名に処分を下した。つまり“事件を隠ぺいしようとした”のである。

「財新」は【2020年2月7日8時00分追記】として、「李医師は治療を続けていましたが、2月7日未明に亡くなったため、記事末尾に経緯を追加しました」と一文追加した後、注目を集めた李文亮医師へのインタビュー記事を公表している。

インタビュー記事の一部

李医師:当日の夜、何人もがスクリーンショットを撮って私に質問を投げかけてきました。しかも彼らのスクリーンショットは完全なものではありませんでした。本来「SARSの患者が7名確認された」という文言の後に、さらにそれがコロナウイルスであり分類分けされている最中だということも強調したのですが、ネットで広まったスクリーンショットにはその文言が含まれていませんでした。

 それを見かけた時はとても不運に感じ、恐らく処罰を受けるだろうとも考えました。それ自体がセンシティブな情報でしたし、ちょうど両会(編集注:人民代表大会と政治協商会議)が開かれていてみんなが敏感になっている時期でもありました。スクリーンショットにモザイク処理も施されていなかったので初めは怒りを感じましたが、今では少し落ち着いています。みんな焦りを感じ、家族や友人に知らせたかったのでしょう。

財新記者:その後、処罰は受けたのでしょうか?

李医師:そのスクリーンショットが拡散された夜(19年12月31日)の1時半、武漢衛生健康委員会で会議が行われ、われわれの病院の医院長に呼び出され事情を聞かれました。夜が明けて出勤した後、再び監察科で事情聴取を受けました。私自身の状況や情報源について、自分の過ちに気がついたかなどの質問をされました。

 その後はまさか警察から連絡が来るとは思いもしませんでした。1月3日、電話が掛かってきて派出所に出向き「訓戒書」に署名するように指示されました。それまで警察とは関わったこともなかったので、とても心配しました。

 署名をしなければこの状況を脱せないと思い、署名をしに行ったのですが、この件については家族にも伝えませんでした。

 当時はとても不安で病院から処罰を受けないか、将来の出世に影響しないかなどと考えていたんです。

 その後、友人がその話を聞きつけ記者を紹介してくれたので、その件について話しました。(中略)

財新記者:警察があなたに渡した「訓戒書」にはネット上に不正確な情報を流したとありました。また、当時はあなたがデマを流したと考える人もいました。それについてはどうお考えですか?

李医師:私はデマだとは思いません。なぜなら報告書にはきっぱりとSARSと書かれていたからです。それに私は単に友人達に注意喚起をしたかっただけで、パニックを引き起こしたかった訳ではありません(当時李医師はグループチャット内に検査報告書をアップロードしている。その臨床病原体スクリーニング検査の結果によるとSARSコロナウイルス緑膿菌、その他46種の口腔・気道の細菌が”高い信頼性”を持って陽性であることが示されている――財新編集部注)。

財新記者:デマではないとのお考えであれば、今後法的な手段でその主張を伝えようという気持ちはありますか?

李医師:それはありません。司法的なプロセスは怖いし面倒でもあります。公安当局の手を煩わせたくはありませんし、私自身も手間を掛けたくありません。人々が真相を知ることこそが大切で、自分の汚名を返上することはそれほど重要なことではありません。正義は人々の心の中にあると思います。それから私の医師ライセンスが取り消されたのではないかとも囁かれていますが、事実ではありません。そこははっきりとさせておきたいです!(以下省略)

 このインタビュー記事には、李氏(監視下にある人民)の政府に対する恐怖感がにじみ出ている。つまり、彼は「健全な社会に必要なのはさまざまな声だ」と言論統制を暗に非難しているのだ。同時に当局はすでにSARSと認識していたこともわかる。

他方、彼が勤務していた武漢市中心医院は中国版ツイッターの微博への投稿で、「当院の眼科医、李文亮氏は不運にも新型コロナウイルスの感染拡大と闘う取り組みの中で罹患し、あらゆる救命措置を講じたものの、7日午前2時58分(日本時間同3時58分)に亡くなった」と説明したというが、これまた胡散臭い。口封じではなかったのか?

これが「中華人民共和国」という“経済大国”の実像なのだが、今回のコロナ騒ぎで、世界中が改めてこの国が“異常な虚像国家”であることを認識したことであろう。

この件で「中国人」排斥の動きが広まっているのは“善良な人民”には迷惑なことだろうが、共産党専制主義国に住む悲劇と解釈すべきものかもしれない。

それにしても、中国国内の死者は600人を超えたというから、大量死者数を“小出し”にしてごまかしているのではないか?

さらに病原菌の正体も何か怪しいところがある。

この国のGDPはじめ統計は全くでたらめであり、世界はほとんど信用していないから、今回の事態に関する情報もほとんど信用されていない。信じているのは我が国のメディアと政治家くらいのものだろう。

台湾や香港など、大陸に接する国々では、北京が公表する数字とは桁違いの数字を挙げて厳重警戒しているが、わが厚生省は独自の見解を持たないようだ。

降ってわいた危機に、政府がおろおろしているのは基本的に「軍事的観点」から物を見ないという戦後憲法症候群の最大の欠陥だろう。

中には防護服10万着を差し上げようという奇特な方もいて、日本人はどこまでお人よしか!と情けなくなる。国民の健康と生活に危機が迫っているというのに、他国民の心配か…

メディアも視聴率稼ぎで、人権第一だとか奇妙な論を強調するから、噂が噂を呼び、逆に「人種差別」を煽っている始末。

結局最後には「憲法に明記されていない自衛官」が尻ぬぐいさせられることになるのだろう。マア、トンコレラ鳥インフルでも、防護服に身を固めて始末させられた経験があるから、最後の砦は自衛隊!ということになるのかもしれない。

「備えなけれがかくの如し!」無防備国・平和日本の末路も浮き彫りになってきたようだ。

 

届いた書籍のご紹介

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「軍事研究3月号」

今月号の巻頭言で志方先輩は、イランのソレイマニ司令官爆殺と、中国の新型コロナウイルス対策について書いている。

武漢市の実態を知ってからの習近平主席は「疫病を予防する戦争」と銘打って、「果敢に対応したとみることもできよう…最低限の体裁を整えたのだろう」と評価?しているが私にはブログに書いたように、細菌兵器の失敗に気が付き、慌てて命令したのじゃないか?と思われる。いずれにせよ、「東京オリンピックに影響が出るかもしれない」という点には同感だ。

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ジャパニズム53」

矢作氏と並木との対談「外国に利用されない意識を一人一人が持てば日本は変わる」は同感だが、不可能じゃないか?とも思う。政治家がすっかり篭絡されているのだから…

私は「アメリカによるイラン司令官殺害と金正恩委員長の苦悩?」と題して、司令官爆殺で一番おびえたのは首領様だという一文を書かせてもらった。興味ある方はご一読あれ!