軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

歴史の“愚”を繰り返すのか!

1989年6月4日、中国の天安門広場では人民解放軍が、民主化を要求する学生らの抗議集会を戦車のキャタピラで踏みつけ、発砲を繰り返して終了させた。毛沢東は「革命は銃から生まれる」と言ったが、学生は無防備だったから銃で鎮圧され、革命は成就しなかった。

現在の香港でも、是と同様な虐殺が始まったが、デモ隊は屈する様子がないようだ。

大紀元日本は、連日香港に関する記事で埋まっているが、見出しの例はこうだ。

1、逮捕された16歳の少女、香港警察に集団レイプされ中絶手術受ける=香港メディア

2、ポンペオ米国務長官、「中国共産党政権は中国ではない」

3、香港警官からレイプ被害の少女が声明「今後、DNA検査で加害者を特定」

4、15歳少女が全裸の水死体で発見 香港でデモ開始後不審死相次ぐ

5、香港警官からレイプ被害の少女が声明「今後、DNA検査で加害者を特定」

6、香港警察、デモ参加者らの暗号化ネットワークを検閲 個人特定の企み

7、「香港人の精神を本土に広げたい」 中国の大学生が香港デモに参加

 

天安門事件時と異なり、今では瞬時に画像が世界中に発信されるから、いかな強権政府であっても隠しおおせは出来るまい。問題は、民主化を要求して立ち上がったグループに対する世界中の支援と支持が具体的にどのような形で継続されるのか?と言うことだ。

冷戦時代に、ソ連によってベルリンが封鎖された時、米空軍が強固な空輸作戦を強行して東べルリン市民を救援したが、香港は半島だから海上から救援するしかなかろう。

日本政府は『桜を見る会』で揉めていて、全くおとぎ話の世界に埋没しているから、我々は静観するしかないのが無念だが・・・。

ところで天安門事件で世界中から非難された中国の窮地を“救った”のは皮肉にも日本政府だったことを忘れてはいないか? 平成4(1992)年8月、中共は日本政府に対し天皇陛下(現上皇陛下)の訪中を要請してきたのだが、時の宮澤喜一内閣は、日本国内の反対を押し切って受け入れ、10月に天皇皇后両陛下が訪中された。

大方の日本国民は既に忘却の彼方・・・であろうが、要請を受け入れた直接の“犯人”は当時自民党内を牛耳っていた小沢一郎であった。その結果、天安門で地に堕ちていた中国の威信は回復、逆にその恩を忘れた江沢民は“反日”運動にまい進した。裏切られたのである。更に彼は「天皇との会見は1ヶ月前までに申請する」という外交上の慣習を無視して天皇との会見を強引に決めさせた。その結果、日中関係は改善したか?

利用されるだけでいつもバカを見るのは我が国だ。今韓国との間でそれが現実になっているではないか!甘やかしてきた付けが回ってきたのである。まだ目が覚めないのか!

今朝の世界ニュース早読みで、宮崎正弘氏は【香港中文大学といえば「香港の東大」。その香港大学に、11日警官隊が突入した。「学問の自由は踏みにじられた」と日本の新聞なら騒ぐだろう。昭和四十二年だったか、東大駒場に私服でやってきた自衛官衛藤瀋吉教授と面会したとき、その自衛官を取り囲んで、東大の民青らは「学問の自治が冒された」と騒いだっけ。昭和四十四年の東大安田講堂、早稲田大隈講堂に立て籠もってコンクリードで固め、城塞とした極左を排除するため、機動隊の導入は最後に「学長が要請した」のだ。

 香港では政庁の命令があったのか、警察トップの命令で、大学キャンパスが蹂躙され、この日、香港大学だけでも1000発の催涙弾が撃ち込まれ、大学講堂は医務室となった。287名が拘束され、70名以上が負傷した。日本の左翼メディアなら「血の大弾圧」と書くだろう。

 この日、深せんへ逃げ込んだ中国人留学生(遊学生?)は推定150名。一時的な避難所となった救援センターに駆け込んだ。香港から消えた中国大陸からの留学生は80名(サウスチャイナモーニングポスト、11月13日)。(略)11月24日に予定されている区議選は延期されるのではないかと不安視する観測があがり始めた。

民主派の立法議員合計7名が、意味不明の罪状で逮捕され、親中派議員の一人はナイフで刺された。立候補者はうっかり街頭演説もままならないほどに治安が崩れている】

と書いた。

民主化を求める香港市民をそんな状況に追い込んでいる大陸側の首魁を、国賓として招待して即位されたばかりの天皇に合わせる必要があるのだろうか?

自民党政権内部に、平成4年当時の“小澤一郎”がまだ潜伏しているとでもいうのか?

今朝の産経は、【自民党保守系議員約40人でつくる「日本の尊厳と国益を護る会」(代表幹事・青山繁晴参院議員)が、中国の習近平国家主席の来春の国賓来日に反対する決議を準備していることが12日、分かった。

北海道大教授ら邦人の不当な拘束や尖閣諸島沖縄県石垣市)周辺海域での中国公船の侵入行為などの状況が改善されない限り国賓での来日に反対する内容で、13日にまとめた後、安倍晋三首相に提出する方針だ。(略)一方、護る会は、中国で十数人の邦人が理由不明のまま拘束されていることや中国軍機による領空侵犯、尖閣諸島周辺での中国公船の挑発行為を踏まえ、日中関係は「正常な軌道」にないとの認識に立っている香港市民に対する中国当局の弾圧姿勢も問題視しており、これらの懸案が改善されない場合、習氏の国賓来日に反対していく考えだ】と報じたが、全く同感である。

しかしこちらから「招待を中止させる」のは無理だろうから、後輩が考えた「安倍首相が靖国神社に参拝すること」を提言したい。

習近平に“踏み絵”を踏ませるいいアイデアだ。もしも習主席が訪日を強行すれば、靖国問題は一気に解決する。

どうだろう、散々英霊に無礼を重ねてきたご本人である。年末、或は年頭に、靖国神社を公式に参拝されることを切望する。

天皇を政治的に利用して、2度までもバカを見るような愚かな外交をするものじゃない。

 

届いた雑誌のご紹介

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軍事研究12月号

今月の特集は「米中軍拡時代!鎬を削る強力兵器の開発競争」だろう。グラビアには、中国建国70周年軍事パレードの兵器が解説してある。しかし、私が気になったのは海自観艦式に参加してきた中国海軍艦艇「太原」を迎える在留中国人の姿である。

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どうも「間接侵略近し!」と映るのだが…考えすぎかも…

「市谷レーダーサイト」の≪「想定外」は言い訳に過ぎない≫は名言である。台風に関する問題点の指摘だが、私にも「想定しない」としか見えないからだ。都合のいい言葉が流行したものだ。

タガが緩んではいないか?

想定外の出来事で、しばし更新が遅れてしまったことをお詫びしたい。

萩生田文科相の「身の丈」発言で、誰も知らないうちに入試英語の制度が変更されつつあったことが国民に知れた。

私にとって大学入試は遥か昔の出来事だが、直前に制度が変更されるのは大きな負担になったものだ。当時は、数学がⅠ、Ⅱと幾何に分かれていたが、浪人中に、幾何が数学Ⅲに編入され、科目も変更され受験科目に戸惑ったものだ。

今の高校2年生以降の大学受験では、「センター試験」が「大学入試共通テスト」に替わり、英語はTOEFLや英検など6団体・7種類から選ぶ計画で、十分検討されていないと不評だったらしい。

その裏には、文科省には命令する権限がなく、運営方法が「各民間団体に丸投げ」になっていたからだと言う。受験料も約5800円から約2万5,000円と不確定な上、受験会場の不備も不公平だとささやかれていたらしい。

巷には「英語の民間試験の導入は文科省の利権づくりだ」という指摘があったし、「受験生や学校関係者ら教育の現場では、以前から制度の不備や準備不足を指摘する声が多く、関係団体からは延期要請が出ていた」などと、公になってからドンドン不備が出てきた。 

大臣が“不用意な発言”をして問題になっていなかったら、これらの不備は闇の中だったろう、と言うから一体政府は真剣に仕事をしているのか?と問いたい。

前出の友人によれば「三流官庁の文科省としては天下り先の確保として大学とともに民間業者を狙っているのだろう」「英語の民間試験の導入は文科省の利権づくり」という指摘が多いが、あながちウソだとは思えない“過去に天下りの実例”もある。

萩生田発言に前後して「政治とカネ」をめぐる疑惑で2人の閣僚が辞任した。何ともお粗末である。考えたくない事だが、今どき政治家を志す人物は、この程度の無教養な“利権目的の商売人”しかいないのだ、と言ってしまえばそれまでだが、首相は改造内閣発足時に「安定と挑戦の布陣」と言い「自民党は老壮青、人材の宝庫」だと豪語したのではなかったか?それがこのザマとは…

もっとも、第1次内閣発足時に靖国参拝をスルーして難病に苦しみ、政権を放棄した後、「痛切に反省」して硫黄島で英霊に土下座して復帰したのだったが、その後の行動を見ていると痛切に反省したとは思えないから心配でならない。

一方、千葉県に大規模停電の被害をもたらした台風15号への初動対応に疑問を感じた。「強靱な国土つくり」と言う掛け声とかけ離れたものだったからだ。

 勿論、内閣改造に伴う一連の行事が立て込んでいたとはいえ、「台風上陸前に関係閣僚会議を一度も開かず、首相が全閣僚に警戒を指示したのが『意見交換の場』である閣僚懇談会だったことや、最大瞬間風速57・5メートルの暴風を『予測できなかった』と釈明する姿勢」に違和感を禁じ得ず、記憶の限りでは「自衛隊を出動させる」と公言しただけだ。言われずとも自衛隊は出動している。「自然災害から国民の命や暮らしを守ることは政府の責務であり、警戒態勢に最善を尽くすのは当然」だと常々総理が公言しているからだ。

今のところ、泡沫政党の寄り合い所帯から指摘されていないから、内閣支持率の低下を招く事態には至っていないが、「危機管理能力の高さ」こそが安倍政権の持ち味だったのではなかったか?千葉県知事の行動が非難されて、その陰に隠れている感じがしないでもないが、もっと国民の生命、財産を預かる政府としてはふんどしを締めて取り組んでほしいものだ。

郊外の山の中で、偶にTVで世情を見ていると、この国はタガが弛んでいるとしか思えない。うかうかしていると、隣国並みに落ちぶれる気がしないでもない。我が国はそんな国柄ではなかったはずだが・・・

 

届いた書籍のご紹介

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『英雄の法則:保江邦夫著・明窓出版¥1800+税』

色々とご指導いただいている保江先生の新著である。氏は理論物理学者だが、”精神世界”にも造詣が深い。というよりも、理論物理学量子力学などは、目に見えない分野が多いから、自然とその世界に関心が深くなり、他人に見えない物が見えてくるのだろう。

一般的に現代科学者と言えば、目に見えるものしか信じないという、私から言えば”欠点”があるが、私は最近「目に見えない物こそ真実だ!」と考えるようになった。科学とは、ある学説を立てて、それが時を経て証明されて初めて[科学的に立証された]ことになるのだが、昔はそれを決めるのは「宗教者」であり、「政治家」であったから、真実は闇に葬られてきた。

私は実際に目に見えない物が見える方々にお会いする機会が多かったから、自然に”それ”を信じている。部下たちが目撃したUFOもその例である。

この本は気軽に楽しく読めるので、家内の方が先に一夜で読破してしまった。「フランスの至宝・松井守男画伯、長崎の喫茶店マスターとの出会いなどのほか、脳内ホルモンに基づく脳科学的な話まで、「目から鱗」の話が満載である。先生の語り口は飽きずに読ませるから、実に楽しい本である!

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『失われた日本人と人類の記憶:矢作直樹・並木良和共著・青林堂¥1500+税』

矢作先生も、東大緊急外科部長をされた医学者である。講演会で知り合い、以後ご指導を得てきた。並木氏には直接お会いしたことはないが、保江先生同様、精神界に詳しい方である。

今回は日本の古代史に関する対談で、これもまた、目からうろこの事実が満載されている。

地上波TVばかり見ていて”精神状態”が傾いできたら、まっすぐな骨格に治すために一度目を通すとよい。きっと精神状態が正常に回復することだろう。

巷にはとげとげしい本や雑誌が溢れているから、その浄化にも役立つと思う。特に若い方々にお勧めする。

 

突然の計画変更がもたらすもの

ミッドウェー海戦で沈没した空母「加賀」発見と時をほぼ同じくして、空母「赤城」も発見した、と米財団が発表した。共に靖国神社例大祭中の出来事である。

次々と襲来する台風と合わせて、私はこれもまた涙を流している戦没英霊の御帰還ではないのか?と思いたくなる。

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米軍機の攻撃を受ける空母『赤城』最後の雄姿

ミッドウェー海戦

処で話は変わるが、2020年東京オリンピックの男女マラソン競歩のコースを札幌に移す案が突如国際オリンピック委員会IOC)から提案され、国内は賛否両論が渦書いているが、IOCトーマス・バッハ会長の意向が強いそうだ。しかし、大会決定時に「トキオウ!」と発表したのは“バッハ会長”本人ではなかったか?。

確か「サッポロ」とは言わなかったと記憶しているが・・・。

東京の気温が高いから、少しでも涼しい北海道へ、と言うのだろうが、どうも胡散臭い。

税金を出す東京都民始め、小池知事もあっけにとられたろう。「おれおれ詐欺」事件みたいだが、老兵にはあまり関係がないから、空母「加賀」と「赤城」発見の報に接し、余計なお世話だろうが「急な計画変更」がもたらす災害について少し書いておこうと思う。

日米開戦後、将来米国は豪州を基地として南方から反攻して来ると予測した大本営海軍部は、昭和17年3月初頭にフィジーサモアニューカレドニア攻略作戦(F・S作戦)を陸軍部に提案した。その目的は米豪間の海上輸送を活発にしていた豪州は米国の対日反攻基地化しつつあり、今これを制圧しておかねば将来手に負えぬことになろう、と判断され、豪州本国を制圧できないとしても、フィジーサモアニューカレドニアを攻略して航空基地を設置し、米豪間を遮断しようと言うものにあった。陸軍側は検討の末これに同意し、第17軍を新設し、新作戦の準備を着々と進め、検討を終わって正式発令を待つまでにこぎつけていたところ、進攻作戦発令直前の2か月前に海軍側から突如変更申し入れがあった。

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西太平洋作戦図

 

この大作戦発令直前の海軍による変更要求に対して、陸軍側は大いに疑いを持った。

つまりハワイ攻略作戦に利用されるのではないか?と疑ったのである。真珠湾攻撃時も時の東條首相には伝えられていなかったと言う説もあるから、陸軍側の海軍側に対する不信感は一気に強まったのである。

これに対して海軍側は、連合艦隊司令長官山本五十六大将が、強硬にミッドウェイ、アリューシャン作戦の実施を主張し、永野軍令部総長がこれに同意してしまったので、陸軍が不本意であるならば海軍だけでも実施する、と息巻いた。

山本長官が決心を変更した理由は、4月18日にドーリットルによって『東京空襲』が実施されたことにあった。

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ドーリットルの空襲:インターネットから

 

この様に、事前に十分準備されていた計画を、ある一人の指揮官の独断で変更すると、結果はうまくいかないと言うジンクスがある。

人心が乱れるからである。

その結果がミッドウェイ海戦の敗戦であり、4隻の虎の子の空母と、熟練した空母操縦者を失い、その補充が出来ないまま、づるづると戦争を続け、結局我が国の滅亡に結びつくのである。

“平和の祭典”を取り仕切るバッハ会長と、銃弾飛び交う戦場に向かう決死の将兵を指揮する山本五十六大将と単純に比較することは無意味だろうが、F・S作戦を入念に準備していた陸軍としては、兵員の思考の全てがその方向に向かっている時に、突如「やーめた!」と言うのでは部下たちは上層部についていけなかった事であろう。特に陸軍部の作戦幕僚たちにとっては恥をかかされたも同然である。

どうもどの世界にも、現場を知らず、部下たちの心もつかめず、何でも自分の思い通りになると思って「机上の空論」をもてあそぶ人種は絶えないものだ、と思わされる。

 

 

届いた雑誌などのご紹介

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HANADA12月号

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WILL12月号

両誌とも、相変わらず「韓国問題」に熱心である。いかに文大統領の今回の反日態度に、”保守”派論者が頭に来たか、という証明だろう。

私はとっくにWiLLの特別号「さようなら韓国」同様、韓国にはサヨナラしているのだが…

次の課題は香港とシナ共産党問題ではないかな~。同胞が”拉致”されているのだから…

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航空情報12月号

輸送機の発展も素晴らしいが、戦闘機はなお素晴らしく発展している。マルチロール戦闘機の研究は興味深いが、他方無人機も驚異的に発展しているから目が離せない。

防研同期の久保田氏による連載も終わった。やはりミサイルの攻防は宇宙に発展するのだろう…

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「究極の魂の旅ースピリットへの目覚め―:ジェームズ・ギリランド著:知念靖尚訳・ナチュラル・スピリット¥1800+税」

米国・アダムス山の麓で、地球外知的生命体とのコンタクト覚醒コンタクト活動をしているギリランド氏の著書である。

「スピリチュアルな道を進む多くの人々を助け、長い間誤解されてきたET、及び高次の存在とのコンタクトの世界を明らかにするのに役立つ洞察をするのが目的」だという。

現状の地球を見ていると、あまりにも次元が低く感じられるので、いずれ通過するラインの後ろにある現象を、少しだけでも理解しておきたいと思っている。

特に現代日本人が失った「精神世界」をもう一度思い出したいと願うようになってきた。

何とも不思議な出来事

【旧日本軍の空母「加賀」、ハワイ付近の海底で発見】という読売新聞記事を見て戦慄が走った。

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読売新聞: 米ハワイ諸島付近で見つかった旧日本軍の空母「加賀」=7日、AP

加賀は日米開戦時に真珠湾攻撃に参加、その後のミッドウェー海戦で、米軍の急降下爆撃を受けるなどして沈没した当時の帝国海軍の主力空母の一隻である。

そして海自は「かが」として空母型護衛艦を継承し、来日していたトランプ大統領も乗船した。

記事には【第2次世界大戦のミッドウェー海戦で沈没した旧日本軍の空母「加賀」が、米ハワイ諸島付近の水深約5400メートルの海底で見つかった。AP通信が18日に伝えた。米マイクロソフト共同創業者だった故ポール・アレン氏の財団の調査チームが数週間かけて深海探査を行い、海洋保護区の海底で発見した】とある。

ところが今度は、産経を読んで二度驚いた。25面に台風19号の経路図が大きく出ていて、そのコースが“見事に?!靖国神社“参拝コース”だったからである。

まるで広大な太平洋地域に“打ち捨てられた”悔しさ”を英霊方が晴らさんとしているかのようだ。英霊方は、一日も早く故郷に帰還したいのだ。

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しかし、この国では、靖国神社の秋季例大祭に、大臣が出席したと言えばメディアが騒ぎ、かっての敵国、中国が反応する。

わが国の新聞ならば、むしろ、榊だけ捧げて神社に参拝しなかった大臣の方を責めるべきじゃないか?

この国の政治家もメディアもどこかが狂っているとしか思えない。

そんなシナの主席を来年はあろうことか国賓として招くのだと首相は言う。英霊方に対するこれ以上の“侮辱”はあるまい。

政府の扱い方に、英霊方とご遺族らは屈辱を感じたに違いない。

その上今朝の産経によると、支那政府は北海道大学教授を拘束したのである。

こんな落ち目の国の主席の権威回復のために?なんで天皇を利用して支える必要があるのか!どこか狂っているとしか思えない。

 

これは「靖国神社」の社報である。「靖涛」と言うコラムが、何とも虚しく感じられる。

神社もコラムのように感じているのであれば、祀られている英霊に、本気で誠を尽くす必要があろう。

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先日週刊誌に報じられたように、今時の神社の職員には「神官」であるという意識が何とも薄く、まるで小役人並みに落ちているというが、それで大任が務まるのだろうか?

19号に続いて発生し、当初は西に進むはずだった台風20号も、靖国参拝に向かいつつあるという。

「民の竈が水没」し、苦しんでいる災害の犠牲者を救うのは大事なことだが、70年前に祖国の危機に臨んで、命を投げ出した英霊に対する感謝の気持ちを表すのが先ではないか?

かくばかり、醜き国となりたれば、捧げし人のただに惜しまる」と言う戦争未亡人の嘆きが聞こえてくる。

 

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国の発展を阻害してきた左翼の正体

今回の台風被害で、統治能力が欠けた為政者の出現に、被害者はもとより、一般国民も呆れ果てているようだ。

 

民主党政権時代に仕分け?とかで休眠させられた八ッ場ダムの功罪について、インターネット上で喧しい意見が飛び交っている。

千曲川の堤防も中止させたままだった」「長野は田中康夫(当時一世を風靡した?知事)の脱ダム宣言のせい」など、「今回の水害も半分は治水対策を潰し回ってた連中の責任だろう」と喧しい。それに対して“左翼陣営?”からも反論が加えられているようだが、ダムの功罪は専門家に任せるとして、確かに意味もなく?停止したのは、当時の政権の政治的パフォーマンスだったことは否めない。原発事故もそうだった…

 さらに、左翼の首長たちの指揮ぶりには混乱が続き、神奈川県の山北町で出動した自衛隊給水車が水を配らずに帰ってしまうという事態が発生していたことが問題になっている。しかしその原因は本来、協力し合うべき県と町の対立だったと言うから、早朝から出動した隊員たちはいい迷惑だったに違いない。元々神奈川県は左翼と日教組が支配している処で、神奈川県の黒岩祐治知事は、「ルールに基いた形ではなかったということであっても、現場で融通をきかせて近隣の皆様に給水をするといった柔軟な対応もできたという思いがあり、そういった意味で皆様にお詫びをしたいというふうに思っています」と釈明したが、自民党幹事長発言よりもよほど無責任だろう。

二階俊博幹事長が台風19号の被害について「まずまずには収まった」などと発言したとして、何でも反対組の野党が反発して波紋が広がっているが、隠された発言の全文を見ると「予測されて、いろいろ言われていたことから比べると、まずまずには収まったという感じですけどそれでも相当の被害が広範に及んでいるわけでありますから」と続いていて、いつものように一部を切り取って問題にする野党が得意とするメディアとの連係プレーであろう。国会で質問していた議員も、元メディア出身者だ。

神奈川県知事もそういう立場にいた方だ。千葉県知事も同じような立場の方だが、何となく、知事の有事における指導能力に不安を感じざるを得ない。

友人から、【「あいちトリエンナーレ」でも明らかになった左翼に巣食う朝鮮勢力と擁護する朝日・毎日・東京各紙やテレビ局、さらには政治信条を隠して自民党に潜り込んでいた大村知事や石破茂など反日勢力が漸くあぶり出されてきました】とメールが来たが、確かにそんな気がする。

別の友人は【台風19号の被害では左翼勢力の強い自治体に特に大きな被害が出たように思えます。脱ダム宣言の長野、多摩川では景観が大事だと堤防に反対していた場所が冠水するなど、左翼は公共工事は無駄だと反対し切り捨てた結果が「コンクリートから人柱へ」でしたから】と言ってきたが、選挙に勝ってグラス片手にいい気分で支持者に囲まれ続けていると誰でも「裸の王様」になりかねないものだ。

処で、八ッ場ダムに限らず、水に恵まれた我が国では、身近な川でも氾濫する。昭和49年9月に、台風16号多摩川の左岸の堤防が決壊して、狛江市の民家19棟が、次々に濁流に呑み込まれていくシーンを見た時は、同じ区内に住んでいたので衝撃を受けたものだ。

だから一概に“左翼政権”の責任だとは決めつけられない。

ダイアモンド・ オンラインにノンフィクションライターの窪田順生氏が、「多摩川氾濫はやはり「人災」だ、忘れられた明治・大正・昭和の教訓」と言う文の中で、今回の台風で氾濫した二子玉川周辺では

【「こんなことは初めて」というコメントが多く出ているが、歴史を遡れば一度どころか、何度も何度も多摩川は氾濫していることがわかる。人間は大きな自然災害に見舞われても、何十年かすればすぐに忘れる生き物。来ることは「確実」と言われている首都直下型地震南海トラフ地震についても、今一度、歴史を謙虚に検討してみる必要がある。それを象徴するのが今回、河川氾濫が起きてしまった「堤防のない区間」の整備に、反対していた方たちの主張である】として、国土交通省京浜河川事務所が昨年9月に催した住民説明会で、今回氾濫した場所についてどうすべきかということに対して、「手をつけない、そもそも何百年に1度起こるかどうかわからない河川氾濫を心配しすぎるのはおかしい 等」という住民の声が寄せられている、ことを紹介している。

そして【深刻なのはこのエリアで「河川氾濫なんて心配しすぎだって」と思っていたのが、「堤防反対派」の住民だけではないということだ。

 断っておくが、「二子玉の住民は危機意識が薄い」とか「日本人は平和ボケだ」とか主張したいわけではない。この100年ちょっとの間で、繰り返し繰り返し、自然災害に遭って、時には甚大な被害も出ているという「歴史の教訓」があっても結局、人は自分自身で実際に体験してみた範囲の「危険」しか想像することができない

そして【この地で被害に遭った多くの住民に、そんな古いことまで知っている人は少ない。ここは1972年と76年にも大きな水害に襲われているのだが、その後にできた住宅地に引っ越してきた「新住民」も多いからだ。このように「土地の因縁を知らない」ことが被害拡大を招いたケースは、枚挙にいとまがない。誤解を恐れずに言えば、われわれは「被災する」→「被災者が後世の人々にこの危険を忘れるなと警告する」→「時間が経って忘れる」、そしてまた「被災する」に戻るというサイクルを、エンドレスリピートしてきた民族なのだ。・・・ただ、日本人の「忘れっぽい」という気質を踏まえると、このあたりの議論も「喉元過ぎれば熱さ忘れる」で、いつの間にやら人々の記憶から消えて「ま、とにかく気をつけようよ」なんて当たり障りのない話に落ち着く可能性が高い】と書き、【災害対策に力を入れるのは結構な話だが、まずはその前に、「歴史に学ぶ」という危機管理の基本中の基本を、日本人一人ひとりが肝に銘じなくてはいけないのではないか】といているのは参考になるだろう。

百人の科学的専門家の意見よりも、一人の古老の体験談が有効なことが多いのだ。その気風がこの国から失われてきたのも災害が減らない理由の一つだろう。新興住宅の乱立、核家族で老人が姥捨て山に閉じ込められ、子供たちはスマホ狂い・・・

ところで資料整理中に、面白い“過去の記事”を見つけた。

 

己の立場を優先し、国民を利用し使い捨てにする、政治家の無責任さの実例と、憲法で保障されていない自衛隊を、地方自治体が酷使する実態である。

災害と同じく、政治家の行動も、今も昔も少しも変わっていない事が良くわかる。

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平成8年8月26日・毎日新聞

「かくも長き忘却」外信部長・河内孝

 

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平成8年8月16日・毎日新聞

 

届いた雑誌のご紹介

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軍事研究11月号

 

治山治水もままならぬ現状では、最も恐れるべき”侵略行為”に対処する能力がある者は、限定されてくると思われる。

今回話題になった地方首長らではとても対処できまい。次の世界では、想定外の戦法が主力になり、マニュアル通りにしか物事を進められない者は無用になるだろう。

現状を見ているだけでも、「〇鹿な大将敵より怖い!」を実感しているくらいだから…

 

台風19号の襲来

大型で強い台風19号は、東海、関東地方を中心に激しい雨を長時間降らせ、河川の氾濫や、土砂災害などを引き起こし、30人以上の死者と多くの行方不明者を出した。

 気象庁の予報課長は、今回の台風は「中心の北側に非常に発達した広い雨雲があり、記録的大雨となった」と説明したが、名古屋大の坪木教授は「記録的な大雨を降らせたのは、台風が大型で非常に強い勢力を保って本州に接近したから」で、発生から発達、接近までは「驚くべき経過をたどった」とそのメカニズムを解説している。そして千葉県に大きな被害を与えた“コンパクト”な台風15号とは、この最初の段階が大きく違うと指摘している。

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 14日の産経抄子が書いたように、官民ともに“硬直”した考えに捉われ、自主的に行動できないところが目立つ。そこで国民も、依頼心が強くなり、自主判断力が落ちている気がする。「便利=不便」の裏返しを知り、もう少し現実を見つめたらどうだろう?

 関係者は、3・11以降なんでも「想定外」と言って済ます癖が出来たが、本当は「想定できない=考えたくない」からではないか?

 今回気象庁は、はるか以前から警告していた。国防と同じく、結局最後は自分自身の決断力に因る以外にはないのだ。

 

 処で何故関東地方を直撃したのかと言う疑問について気象庁は「太平洋高気圧が例年より強く張り出しており、その縁を回るように北上した後、偏西風の影響で東に進路を変えたためだと言う。前述の坪木教授は「10月に上陸すること自体は過去にもある。今回は関東で、過去最強クラスの台風だったことが特別だ」と語っているが、私は前回のブログで危惧したように、その経路図から見て“非科学的”な感覚に捉われ、太平洋上で戦没され、戦後はご遺族以外には見向きもされなくなっている“怒れる英霊の御帰還”のように感じている。

 たまたまとはいえ、17~20日は、創建150周年を迎える靖国神社の秋季例大祭だが、首相は早々に靖国神社の秋季例大祭への参拝を見送り真榊奉納にとどめることを公表していた。

 さらに今年は御代替わりで22日には新天皇即位の礼が行われ祝賀パレードも計画されている。その直前に、太平洋上を周遊していた19号が、直接北上して本州に上陸したのだから、英霊に申し訳なく感じている一老兵としては、そこに“精神的な理由”を感じるのである。

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 たまたま14日の産経に首相は自衛隊殉職隊員追悼式に出席して「遺志を受け継ぐ…」と追悼の辞を述べたとあった。元自衛官の一人としてはありがたい事に変わりはないが、自衛官は正規の軍人ではなく“国家公務員特別職”に過ぎない。優先すべきは陛下の赤子であり正規の“軍人”であった英霊方の筈だから、英霊方にとっては聊か馴染みにくいのではないか?と同情に耐えない。

 いずれにせよ、これらは一老兵の“精神世界観”に過ぎないが、今の日本人に、先の大戦で散華された英霊方に対する鎮魂の意志が弱い気がしてならないのである。

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 ついでだが、同じ産経6面に、今回の台風被害について「日本打ちのめした」と各国で詳報されていると言う。この程度のことで、打ちのめされる日本人ではないが、外国に言われる筋はない。悪げはないと思うが、自国の政治力がピントはずれなだけに、ついつい腹が立ってしまう。前回の15号も、今回の19号も、官民ともに幹部たちは金儲けに懸命で、意思の弱さを他人のせいにする傾向があると感じるのは、産経抄子の言うとおりだろう。

 これも、自国の国防について毅然とした信念が持てない、いい加減な「新憲法」にすがって生きてきた民族の悲哀か?とも考えてしまう。

 フーヴァー研究所の西教授は、【「国防」は日本国民が一番苦手な話だ。日本の運命、死活がかかっているというのに、日本政府も国民も考えたくない、「手を汚したくない」と思い、懸命に無視しようとしているのが「国防」だ】と喝破している。

 そのくせ、役人たちは最後の最後には「実力がある警察、消防、そして自衛隊」にすがりつく有様だから、気の毒なのは後始末させられている後輩たちだ。

 せめて政府は”万全の態勢”などと口先で言うだけではなく、人的戦力の増員を進めたらいかがか?と思うのだが。

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香港デモは”独立戦争”である

またまた台風が北上して、本土を直撃する気配になった。まるでB29による「本土空襲」の様相だが、私にはその進路から、先の大戦で広大な太平洋で散華された英霊の御帰還のように感じられる。

国家の危機に臨み「後に続くを信じて」勇躍戦地に向かった多くの将兵が、その後送り出した国の無責任さに対する不満と怨念が本土帰還の熱望となり、台風に乗って「襲来」しているように見えるのである。

  

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台風進路図(ウエザーニュースから)

 

処で、香港で「逃亡犯条例」改正案に反対して起きた“騒動”は4か月を過ぎたが全く収まる気配はない。政府も、裏で糸引いた北京も予想外の進展に慌てているに違いないが、現代日本青年たちと比較して、香港青年たちの気概の強さを支えている物はなんだろうか?

 

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今日のデモ

 

宮崎正弘の国際ニュース・早読み」によると、現地を取材した宮崎氏は

【最大の関心事は香港の新しい世代が物怖じしないという人生観、その世界観の異変(というよりグローバル化)、共産党の暴力を怖れずに、民主主義のために戦うとする姿勢を崩さないことである。拘束された若者らには裁判が待ち受け、法廷闘争が長引くだろうし、就職には不利になるだろう。それでも彼らが立ち上がったのだから、そこには或る決意があったことになる」が、一言で言えば、「自由への意思」の強さだという。

天安門事件から三十年の歳月が流れ去ってまた世代が交替した。いまの高校生、大学生は感覚的にも教養的にも狭隘な中華思想などに拘泥せず、国際化され、高層ビルの近代都市となった香港を生まれたときから観てきたし、・・・欧米の自由な制度に比べると規制が強く、息の詰まるような香港の政治制度の矛盾を掌握しており、広東語を喋ることは軽蔑され、北京語という広東人にとっては外国語が学校で強制されたことにも反感を強めてきた」が「大陸からやってくる『太子党』のこどもたちは大学に裏口で入り、コネで企業にあっさりと就職し、カネにあかせて豪勢な生活を営んでいる。「特権階級のいいとこ取り」と映り、かれらは怨嗟の的となる。すなわち植民地の宗主国が英国から中国に変わっただけではないか。若者達の怒りは深く堆積していた。この点で旧世代の香港人の意識とは異な」っていて、「六月以来、香港での抗議集会やデモ、署名活動に参加している若い世代は、共産党の押しつけた歴史教育を否定した。中国共産党が流すフェイクニュースをすぐに見破り、共産党製のプロパガンダはまったく受け付けなくなった。

アンチ共産主義の精神土壌が自然と築かれていた」のだから、「中国が目論んだ香港市民の洗脳工作は、みごとに失敗したと言って良いだろう。

 だから「生きるか、死ぬか」と悲壮な決意を以て全体主義と戦うのである。欧米はそれを支援する。資金カンパ、応援部隊、プロパガンダのノウハウが学生らに供与され、自由世界の知識人は香港支援に立ち上がった。沈黙しているのは日本のエセ知識人くらい」で、「日本のメディアは中立が賢い行き方とでも思って、民主主義を守り共産主義支配と戦っている香港の若者を全面的に支援しないのだ。日本が西側の自由民主人権法治を価値観とする陣営にあるという自覚がないからであり、これが「中立幻想」に取り憑かれた現代日本人の知的劣化、あるいは一国平和主義というエゴイズムの露骨な態度表現である」】と喝破している。

我が国に垂れ流されているフェイクニュース?でみる限りにおいても、自由への希求と人間の尊厳を守るために、連日立ち上がる彼らの熱気と比べて、現代日本青年たちの大義とは何か?を考えさせられてしまう。

 

70余年前の同じ青年達には確かにあったものだが、今や“草食系”と言う言葉に代弁されるようにひ弱な“男”に成り下がり、弱い者いじめにうつつを抜かしているだけのように見える。

さてその香港デモにはリーダーが不在だと言う。そのことは北京が言うような『外国勢力の扇動』を否定する、香港青年たちの必死な思いが伝わって来るし、米国の中国語メディア「新唐人テレビ」のコメンテーター、蕭茗氏によると「香港の若者は国際社会に対して、中国当局および香港政府へのさらなる制裁を求めている」と言うから、今期の“暴動”は、北京が言う外国勢力の扇動とは程遠い。

それに、彼らが熱唱している“テーマソング”の賛美歌「Sing Hallelujah To The Lord」」はミュージカル「レ・ミゼラブル」で歌われる有名な劇中歌であり、承知のように「レ・ミゼラブル1832年にパリで起きた6月の民衆暴動までを描いた作品」であるから、将にフランス革命の現代版だと言える。

勿論中国政府はこの歌を本土で禁止しているから、これは香港市民の熱烈な『独立闘争』だと言えまいか? 

これは2014年の香港の反政府デモ(雨傘革命)でも歌われている。

次はクリスチャン団体のHPに紹介された香港デモで「Sing Hallelujah To The Lord」

を歌う人々の動画であるが、1832年の六月暴動時のパリ市民の熱気が伝わってくる。

それにしても、平和と人間を愛するはずの総本山が、無言だというのは偽善に思えるが…。

https://www.christiantoday.co.jp/articles/26952/20190621/sing-hallelujah-to-the-lord-hong-kong.htm

 

中国共産党の狼狽ぶりが想像できるが、来年安倍首相は、習近平主席を“国賓として招待する予定である。

この行為が、天安門事件で世界中から非難された当時の共産党政権を“復活”させる役割を果たすことになり、”天皇の政治利用だ”として顰蹙を買った愚かな政権の二の舞にならない事を祈りたい。

それともそれまでに北京政府の方が“崩壊している”と読んでいるのだろうか?

新着任の国家安全保障局長に伺ってみたいものだが・・・

 

届いた書籍のご紹介

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 ジャパニズム51号

民団系の組織に迫害されている青林堂だが、淡々と事実の裏付けを進めている。

私も「日韓関係」をコラムに書いたが、それよりも、「日本民族に求められる霊性への回帰」に関心がある。マ、霊性が見られない国には無関係なことだが…