軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

2016-01-01から1年間の記事一覧

メディアの正体がばれた年

26日から3日間、恒例の墓参りと神社のお礼参りに東北を旅した。 今話題の「高齢者運転」そのままだったが、総走行距離は1010KM、予定通り無事に走破できた。 しかし、地上を走るより空中の方がよほど安心で安全だと感じる。 車の性能が上がっているのに、…

軍事を軽視した“ツケ”

まず冒頭で「糸魚川大規模火災」で被災された皆さんに、心から同情申し上げる。 今朝の産経は「大火から約2日ぶりに被災地に入った住民らは24日、自宅や店舗の状況を確認した。『心が崩れそうだ』。悲痛な声が漏れる一方で『復興させたい』と前を向く姿も…

小次郎、敗れたり!?

巌流島にほど近い山口で開かれた日ロ首脳会談は、2時間半以上も遅れて到着したロシアのプーチン大統領に軍配が上がった?ようだ。 かといって、待ち受けた「安倍小次郎」は太刀の鞘を砂浜に投げ捨てて、「プーチン武蔵」を迎え撃ったようではないが、多くの…

誰も責任を取らなかった…

以前ここに、朴大統領の行く末を案じた?記事を書いたはずだが、予想通りというよりも、はるかに予想を超えた醜態をさらして彼女は去ることになったようだ。 だからこの国と付き合うのはホドホドにすべきなのだが、何かというと「一衣帯水、わが国の安全保障…

原発避難いじめと大人たちの劣化

11月19日の産経は、福島県から横浜市に避難した中学生に対する陰湿ないじめを、県警が見抜けなかったと報じた。 同級生との金銭トラブルを調査していた神奈川県警が「金銭の授受はあったが、いじめの事実は把握できず、事件化はできないと判断した」のだとい…

「憂国忌」に思う

25日夜、文豪三島由紀夫が憲法改正を訴えて憂国の諌死を遂げた第46回「憂国忌」に参加した。珍しく11月の雪に見舞われた日の翌日だったがこの日は好天だった。松本徹・三島文学館館長の開会の辞に続いて行われた「憲法改正と三島由紀夫の檄文」と題するシン…

浮き足立つ既得権益亡者

トランプ次期大統領が組閣に動き出した。予想に反して?実務に明るいメンバーの名が挙がっていて興味深い。 そんな最中、安倍首相がヒットエンドランを放ったが、出遅れた他の首脳陣、とりわけシナの反応が面白い。大国らしくない“嫉妬”が伺えるからだ。 マ…

“識者”よ、何を狼狽える?

昨日は友人たちとの会合で、夕刻から新橋に出かけた。 米大統領選がいよいよ大詰めだったので、地上波TVは地震速報並みの画面構成で速報していたが、クリントン優勢からトランプ優勢になり始めると、言葉を失う“識者たち”が多かった。そして言い訳ばかり……

米国民は巨悪を選ぶか、それとも小悪か?

世界中から注目を浴びている米国大統領選挙も、秒読み段階に入った。全く歯牙にもかからなかった「トランプ候補」と、ファーストレディで国務長官を体験した「クリントン候補」の見苦しい罵り合いは、程度が低いギャラリーには受けているが、人類の将来を懸…

信賞必罰!

小池都知事は、豊洲の盛り土変更問題で、都の責任者8人を割り出した。平成23年8月18日の部課長会で変更していたという。 にもかかわらず今までその事実がすぐに判明しなかったことが奇妙だ。いかに都政が今まで「な〜な〜」といういい加減な活動をしていたか…

世界遺産で神話を舞う

いささか旧聞に属するが、23日の夜、たまたま地上波TVで、素晴らしい番組に巡り合った。 人間国宝である能楽師・梅若玄祥師とギリシャ人演出家ミハイル・マルマリノス氏が、古代ギリシャの長編叙事詩「オデュッセイア」を能に仕立てた新作「冥府行〜NEKYIA…

言論の“自由と不自由”

空幕広報室長時代、御巣鷹山事故の捜索救難にあたった自衛隊は、位置特定が遅いなどとメディアに“一方的”に非難され苦労した。 事実無根の記事が氾濫するので、それに反論することも広報担当者の仕事であっても現実には不可能であった。彼らが無視するのだか…

教育改革は“急務!”

タイのプミポン国王が逝去された。国民が嘆き悲しむ姿に、東洋の独特な「王政」が偲ばれる。 「後継国王となる予定のワチラロンコン皇太子が当面、皇太子の職にとどまるための措置。タイ憲法は国王が不在、もしくは職務を遂行できない場合に摂政を置くことが…

国防省前で軍人らが“デモ”

今朝の産経6面右下に、小さく「中国の軍人ら1000人デモ 待遇に不満か」という共同電が出た。 北京中心部の中国国防省前で「元軍人ら1000人」による抗議デモがあったと、AP通信が伝えたというのである。 参加者の多くが迷彩服を着ていて「北京市内での大規…

現代の“お代官さま!”

豊洲市場問題は、都議会が始まるやますます過熱しているが、いいことだ! 今まで「なあなあ」で曖昧にされてきた“闇の問題”の一つが、納税者である都民の眼前に暴露されたのだから、それだけでも小池都知事の功績は偉大だ。 前回も書いたが、この問題の根底…

始まっている地殻変動

はや10月、今年も残るところ3カ月になった。 年頭の辞で私は≪ニューズウィーク(日本語版)は今年の懸念事項として「過激化するアメリカ大統領選、欧米各地に広がる排外主義、出口なきシリア内戦と対ISIS戦争、不確実性を増す中国」を挙げ、2016年は「恐怖…

飛虎将軍・杉浦少尉の里帰り!

今朝の産経24面に表記の記事が出た。 平成12年3月、世界台湾人同郷会の招きで、台南、高雄を訪問した時、老台北こと蔡焜燦先生に案内されて、家内と共に参拝したことがある。 立派な御廟もさることながら、それに伝わる物語に元パイロットとして感動し…

物流センターにでも変更したら?

豊洲市場移転問題は小池知事が直感的に感じていたように、魑魅魍魎の世界だった。 築地市場が老朽化したとか、狭いなどという一部の意見を先行させて、もっとひどい老朽化した化学工場やガス施設などの廃棄物を集積した“夢の島”の一部に、移転先を決めてしま…

豊洲市場を水俣病化するな!

小池都知事はよく頑張っている!ともっぱらの評判だが、10日に「安全性の大前提が変わってくる」として「豊洲市場の盛り土不備問題」で緊急会見を開いた。メディアは一斉に取り上げたが、報道内容には驚くことばかりだ。 都が開いた安全性に関する専門家会…

恐ろしい話と“ちょっといい話”

漸く公職選挙法違反問題が浮上したようだ。ずいぶん長くかかったが、どうしてなのだろう? 選挙資金や小指の問題は、直ちに話題になるが、国の行く末を左右する政治家の資質(いや、資格)については、どのメディアも口をつぐんできた。なぜなのだろう? き…

はや9月…秋の気配

猛暑も峠を越し、蝉から虫の声に一変した。自然界は、何事もなかったかのように移り変わっているが、8月に3個の台風が集中して多くの国民が被害を蒙った。特に10号による東北と北海道の被災者にはお見舞い申し上げる。しかしまだ油断はできない。今度は…

念ずれば花ひらく

リオ五輪も、甲子園も終わって、国内が静穏を取り戻したか?と思ったのつかの間、まるで本土空襲のように2個の台風が次々と襲来し、あと一個が狙っている。 余り台風被害がないといわれていた北海道が集中砲火を浴びたようだが、これで九州、北関東、東北、…

リオ五輪は終わった!さて…

数々のエピソードを生んだリオ五輪が“無事に”終わった。 周辺事態が緊迫しているのに、五輪と甲子園に夢中になっている場合か!という硬派の意見もあったが、海保の隊員も自衛隊員も、粛々と任務を果たしていて、同じ世代の選手たちが、リオでの競技に集中で…

「英霊の嘆きが聞こえる」

今年の8月15日は、たまたま14日のテレ朝が、名もなき若き搭乗員たちと磐田市の住民らの手で国難が救われた「終戦秘話」を放映したから、歴史から消された人々が、戦後71年目に表に現れ始めたことを喜んでいたのだが、先の大戦で散華された250万も…

御巣鷹山事故から31年…

今日は31年前に御巣鷹山にJAL123便が墜落して520名が犠牲になった日である。 早いもので、あれから31年たったが、今年もまたご遺族たちの慰霊登山が続いている。 ご高齢なご遺族にとっては大変なご苦労だろうと同情する。ご遺族の一人が「事件を風化させな…

平成の“玉音放送”を聞く

昭和20年8月15日正午、6歳の誕生日を控えた私は、佐世保市相浦町の電力会社社宅で玉音放送を聞いた。 母と弟と共に「よそ行き」に着替えてラジオの前に正座した。この日は何時になく熱く、蝉しぐれが絶えない日であった。 陛下の玉音はよく聞き取れなかった…

シナ共産党は崩壊前に海外に注意をそらす

河北省秦皇島にある北戴河地区では警備が一層強化されたらしい。高級車の出入りが激しくなったところから「北戴河会議」が開幕したと見られている。ところが情報によると、今や江沢民の残党狩りで、国内は緊張しており、特に江沢民によって昇進した歴代の将…

財政豊かな東京都の貧相な議員たち

月末から、恒例の墓参りで東北を旅してきた。猛暑続きで東北地方の皆さんはヘタリ気味?だったが、依然として続いている石巻の仮設住宅群には気が滅入った。 その中に郵便局が開業していたのは、それだけ住人にご老人が多いか、郵便物の流れが多いという証拠…

人生、舐めたらあかんぞ!

28日の産経抄子はこう書いた。≪教員志望でもあった若者に一体何が起こったのか。相模原19人刺殺事件の謎は深まるばかりだ 1998年夏、英国中部の町で、開業医が15人もの患者を殺害する事件が発覚した。往診先で患者に大量の薬物を注射して殺害する手口であ…

国内問題から目をそらす気か?

23日、靖国会館で講演した。境内は、夏休みとあって、若者たちが目立ったが、とりわけ神前で真剣に参拝している姿に感動した。 今年の8月15日も、総理大臣は真榊でごまかす気だろうが、青年たちには英霊に対する心構えが育ちつつあると思われる。 戦後…