軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

売国奴に「差配」されかかっている日本

 前回、産経新聞の乾記者のコラム『不適切にもほどがあった川勝氏』(静岡県知事)を紹介したが、彼が辞職すると公言したこともあって、彼に対する「秘話」がインターネット上に渦巻いている。

 

 今は「自民党のスキャンダル」でメディア界も忙しいだろうが、余裕があれば地方(痴呆)の「責任者」を取り上げてみたらどうだろう?

 静岡も、もちろん沖縄もすでに「友好国・シナ」の手が回っていて、地方自治体の仕事よりも、結果として異国の事業に熱を上げている知事の方々が目立つ。おそらく肝心の県民は知らないだろうが・・・

 だから私は、コラムの締めくくりに「このような人物(川勝知事)を4回も知事選で当選させた(静岡)県民の責任も大きい」と書き、このくだりは、『日本国民』に置き換えて読むべきだからだ」と書いたのだが。彼は以前も放言を指摘された際、自らが「給与などを全額返却する」と宣言しておきながら返納していなかったことが今回分かった。

 今回の辞任宣言でも、彼はちゃっかり辞めるのは「6月」と断っている。

  読者の方々にはわからないだろうが、元公務員だった私にはそのからくりがよく分かる。つまり「6月には夏のボーナス支給日」があるのだ。金に汚い彼は、今回もちゃっかり「ボーナス(税金)」を頂くつもりなのだろうが、彼も「単なるいちローカルボス」にすぎないという事が証明されたと言えるだろう。古い用語でいえば「守銭奴」「金に薄汚い奴」とでもいおうか?

私が彼だったら「貧乏人の子せがれ分際で!」と彼に‟放言する”ところだが・・・。

 

 ところで「友好国」シナは虎視眈々と我が国を差配しようと計画を進めている。どんなに日本の議員が「へりくだって」彼らに接しようとも、彼らは絶対に変えることはない。そして「使用後は捨てられる」のがオチなのに。

 

「差配する」 とは、。辞書によると「とりさばく、とりしきる、指図をするといった意味」だそうだが、要するに「従えたい」のである。全国の地方自治体のかなりの数は、川勝知事同様、あの手この手で「差配」しているのだ。

 

 ついでに言うと、彼のような男は昔だったら「売国奴」と県民からののしられたであろう。リニア新幹線工事妨害だけでもその資格は十分だ。

 最近は「売国奴」とは人権擁護?左翼保護?からか使わないらしいが、意味は「私益のために母国を売る人」のことであるから、彼のような姿勢の者に最適だ、と私は個人的に思っているから使用する。

 二日に「徴兵制」について書き、産経抄を掲載したが、「戦争で戦うか?」との問いに世界各国の18歳以上の国民の13・2%しかわが国では賛成しなかった、というコラムである。

 

 若者たちが悪いのではない。上は国会議員から下は「地方自治体の首長」までが「売国奴であふれている」有様なのだから、ばかばかしくて銃を持つ気がしない、ということではないか?

 

 老兵も気が滅入る。ストレス解消に、大谷選手がまたホームランをかっ飛ばしてくれないかなあ~と、願うことしきりだ。