2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧
29日の産経新聞「やばいぞ日本」に、私の沖縄時代の尖閣を巡る“体験談”が掲載された。抑止行動を取った10日間、部下達が実によく働いてくれたと思う。今思い返しても“軍人”として忘れられない思い出だったが、この当時も為政者の中には「心棒を欠いてい…
いやはや、ブログデザインを自分で“ぶっ壊して”しまった。これが飛行中だったら「ベイルアウト!」もの。カウンターも607万件から一挙に振り出しに戻ったので、友人からお怒りの電話があった・・・。こういうのを「パイロットミス?!」というべきか。 中には(…
ブログランキングの「クリックシンボル」が目障りなので、消去したところ、ブログのデザインが変わってしまった。 プロフィールもカウンターも消滅し、今再現すべく問い合わせている。 読者の方々にはまことに申し訳なく、お詫び申し上げる。コメントも読み…
安倍前総理の健康問題から、ついつい自分の体験談を書いたところ、個人的メールも含め御心配頂き恐縮している。確かに「飲酒後の入浴」は危険であるが、やはり帰宅後は温めの湯、またはシャワーだけでも浴びたくなるものである。特に私は喫煙しないから、宴…
安倍総理が入院先で記者会見し、体調悪化で辞任したことを陳謝した。映像を見ていた限りでは、相当体力を消耗し、連日の点滴、栄養補給中なのだろう。それにしても脱水症状はひどかったらしく、投薬のせいもあってか40回近くも唇を舌で潤していた。 私も三…
昨日は神奈川の小さな集まりで「中台情勢と2008年危機」と題して講演した。連休の中日、しかも雨天にもかかわらず、40名ほどの日本の現状を憂える方々が集まった。 たまたま私の講演途中で、自民党総裁選の結果が判明するという“歴史的な日?”だったが…
日本人は両極端に走りやすい、という例で「笊の上の小豆」という言葉が使われる。自分の信念にかかわらず、笊が傾く方に流れる、ということだが、総裁選の自民党の現状は正にそれをよく表している。第二次世界大戦が始まり、ドイツ軍が破竹の勢いでフランス…
昨日、史料調査会の研究会を終えて帰宅すると、日テレニュース24で本村氏が記者会見をしていた。この番組のいいところは、午後に行われる問題を生中継するところである。一昨日の『外国特派員クラブ』における福田・麻生両氏の記者会見もそうであった。 非情…
昨夜は塚本三郎氏の話を聞いて、政界の裏の複雑さ、国会議員の劣化状態を再認識した。いずれ所感を書きたいが、今日は私が所属する史料調査会主催の講演会。講師は元公安調査庁の菅沼氏である。大いに楽しみ。 ところで産経の阿比留記者は、ブログも拝見して…
600万件ヒット、おめでとうございます!と電話が入った。昨夜は遅かったので、ブログを開いてみると確かに600万件を超えている。気ままに書いている個人日記?だが責任重大! コメントに「漸く産経らしくなった」と言うのがあったが、確かに安倍総理辞…
日曜日、午後から東京の秘境といわれる桧原村を家内とドライブした。五日市街道に「迂回指示」が出ていて、狭い川沿いに誘導されたが、原因は「お祭り」だった。街道の両側に屋台が立ち並び、山車が引かれ大勢の人たちで賑わっている。日本の原点に触れたよ…
この二日間、全てを忘れようとDVDを借りて二日間徹夜した。徹夜といっても、一日目は0500までで就寝し、3時間睡眠。二日目は0600で完結し、3時間睡眠をとったが、おかげで昨日の土曜日は、居眠りばかり、集中力を欠いて新聞には目を通したが読…
「敵前逃亡」と書いたら多くの賛否両論が寄せられた。どれも納得だが、通常軍事作戦においては「戦闘中や、戦場での戦闘待機中に部隊から逃げ出すこと」で「脱走と異なる点は『目の前に戦うべき敵部隊が存在する』状態での逃亡行為であること」で、ただの「…
午後から都心で友人と会う約束だったが、正午過ぎ、安倍総理辞任のテロップが流れ、我目を疑った。午後2時からの最後の記者会見を見たが、素人目にも総理は「完全なうつ病」だナと思った。目に光がなくうつろである。これは脳の働きが低下している証拠で、…
昨日はチャンネル桜の収録に出かけた。「相棒」の井上キャスターは外国に出張中だったので、「防衛漫談」ならぬ、両手に華・美女キャスター相手の時事放談をしたのだが、安倍首相が政治生命を賭けたインド洋上での海自部隊の給油活動を継続するか否かの、テ…
猛暑が続いたので、晴耕雨読ならぬ、晴整雨読(畑仕事ならぬ書斎整理!)だったが、特に強い印象を受けたのが「反転=闇社会の守護神と呼ばれて:田中森一著(幻冬舎)」であった。ベストセラーになっているから、私のブログ読者の方々もお読みになっているこ…
台風9号が首都圏を直撃したが、被害が予想以下だったことは良かった。刻々と情報が流されたことが効果的だったのだろう。戦争の勝敗も情報が制する! 昨日は都心で2件会合があったのだが、台風情報で繰り上げたり、切り上げたりして、かろうじて“ずぶぬれ”…
幹部学校普通課程に入校していた1等空尉時代、陸士51期の戦史教官から色々と御指導を受けたことがある。小・中学生時代から「戦記もの」が大好きで、それが「戦史」に収斂し始めたのはこの時からだったかと思う。 戦史教官室に入り浸り、戦史史料を乱読して…
案の定、遠藤農水相の辞任で、鬼の首でも取ったかのようにメディアがはしゃいでいる。知らなかったが、坂本由紀子外務政務官も、政治資金収支報告書に二重計上の疑いがあるとのことで辞任したという。いやはや政治と金の問題は「浜の真砂」、払っても尽きる…
アフガニスタンで起きた韓国人ボランティア“団体”拉致事件は、予想通り「身代金2000万ドル(23億円)」で解放された。とにかく「贈答品」の多寡で面談が左右されるお国柄だから、裏取引は物凄かろうと思っていたが、これほどだとは思わなかった。金大…
昨夜は戦略情報研究会で、コリア国際研究所の主席研究員・高ヨンチョル氏の話を聞いてきた。 『韓日に対する北の脅威と対応戦略』という題であったが、元海軍少佐、国防省海外情報部日本担当、北朝鮮担当官だっただけに、話の内容は現実味を帯びていた。詳細…