軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

着々進む「日本解放工作」

貴重なコメントを多くの方々から頂き恐縮している。既に60万件のカウントを超えたから、私の駄文を1日あたり5〜6000人の方々がご覧になっているという計算になる。
多くの方々が、日本の現状を憂えておられる様子が伝わってくるが、肝心の我が「選良たち」には伝わっているのかどうか??
ところで一番私が心配しているのは、この国の「安全保障体制」を如何に確立するか、ということである。勿論憲法を変えることが最優先事項だが、そう一気に物事は運びそうにない。憲法を変え、教育基本法を変え、スパイ防止法を制定するなど、世界各国の「普通の国」並に早くならなければ、国民が汗水たらして稼いだ金を、みすみす「後進国」にふんだくられるだけである。
国内のモラル欠如、教育の荒廃、大人の堕落…等など、我国に迫る危機感は数えれば切りがないが、もっとも危険なのは『外国の支配下』に入る事だろう。直接侵略よりも、間接侵略の方が数段恐ろしいが、既にそれは始まっているという気がしてならない。
首相の靖国参拝に関する『裁判』は、台湾人が起こし、それを日本人?弁護士たちが支え、更に日本人?裁判官が「憲法違反だ」と判決を下す。その裏には何が隠されているのか?
『そんな非常識な事が通用するのがおかしい。この判決はおかしい。裁判官はどうかしている』などと評論家達が判決批判しても、決定された事実は変わらない。この国の「悪印象」だけが世界に進出する。朝日新聞とNHKを巡る争いも、極めて不自然な事が多過ぎる。この程度の「結論」しか得られない連中が、社会のリーダーになっているという事の方が不自然ではないか?
国会での討論にしてもどこか「小学校のホームルーム並」に程度が低く、産経抄が指摘するまでもなく、円議員の演説などは、小学校のホームルームでも通用しまい。これが我々が選んだ「選良」の実態なのである。

  • ところで各種ブログでも取り沙汰されている、中国政府?発の「日本解放第二期工作要綱」の「A,基本戦略・任務・手段」の項には次の様に書いてある。

1、基本戦略
 我が党の日本解放の当面の基本戦略は、日本が現在保有している国力の全てを我が党の支配下におき、我が党の世界戦略に奉仕せしめることにある。
2、解放工作組の任務
 日本の平和解放は、左の3段階を経て達成する。
 イ、我国との国交正常化(第一期工作の目標)
 ロ、民主連合政府の形成(第二期工作の目標)
 ハ、日本人民民主共和国の樹立・天皇を戦犯と首魁として処刑(第三期工作目標)
 田中内閣の成立以降の日本解放(第二期)工作組の任務は、右の第ロ項、則ち「民主連合政府の形成」の準備工作を完成する事にある。
3、任務達成の手段
 本工作組の上記の任務は、工作員が個別に対象者に接触して、所定の言動を、その対象者に行わしめる事によって達成される。則ち、工作員は最終行動者ではなく、隠れたる使嗾者、見えざる指揮者であらねばならない。以下に示す要領は、すべて、対象者になさしめる言動の原則を示すものである。
 本工作の成否は、終始、秘密を保持し得るかどうかにかかっている。よって、工作員全員の日本国身分の偽装、ならびに、工作上の秘密保持法については、別途に細則を以って指示する。

  • この後「B,工作主点の行動要領」が細部にわたって続くのだが、上記を読んだだけでも、我国の現状に合致する点があまりにも多い事に気がつくであろう。

政・官・民各界の各種行動を、上記「A,基本戦略・・・」と照合して分析すれば、摩訶不思議な「判決」や、NHKの「天皇批判番組」報道や、それと連携した「朝日の捏造社説問題」などの不自然さが解明されるはずである。
日本人の顔をした異国人支配が、徐々に始まっている事を痛感する。