軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

コンピューターの落とし穴

世間は「ホリエモン事件」で大揺れだが、私の方も大変だった.
インターネット会社から、作業員が来てモデム交換といわれ、息子がいない間に簡単に交換してもらったところ、旨く起動しなくなったのである.
モデム器材は小型化し、設置も10分ほどで済んだのだが、何しろ大元のパソコンが10年物と来ているから、相性が悪い?らしく折角の「便利さ」が不便になった.その上、セキュリティソフトの最新版を息子がいれていたので、それがどうも「すべてを遮断する?」らしい.変な「表」が表れて、指示通りにしても消えないし、その間全く繋がらず操作できないのである.設置担当者が分からないのだから困ったものだ.
昨日1日中?色々試して得た結論は毎回セキュリティソフトを操作して接続すると作動する事がわかった次第.それにしても、毎回いちいち遮断して、その間に送信するのだから時間がかかって困る.「近代化?」の筈が、「旧式化?」してしまった.
これではセキュリティも心配だが、折角の「近代化」が不便そのもので困ったものである.モデムを交換しなければ良かった、と思ったが後の祭.
そんな訳でこの2日間、ブログを明ける事が出来なかったので大変失礼してしまった。
開けてみると、皇室問題に対するコメントが大変多く寄せられていて、色々考えさせらた。
私はこの問題の工作「第1段階」は、「開かれた皇室」などと叫ばれて、御簾を開けてしまった事に端を発しているように思う.この世には「不思議」で、「畏れ多いもの」があっても良いはずで、その証拠に元日には、国民こぞって「初詣」に出かけ、お御籤を買い一喜一憂するではないか.それに反して、「神秘的」であった皇室を丸裸にしようというのだから、これは誰かによる≪革命≫だったとしか考えられない.その「手先」がどこであったかは言うまでもなかろう.
いくら近代化して、科学的に進歩したつもりでも、ホリエモンのような≪拝金主義者≫は防げないようにこれは靖国問題同様、日本人の「心の問題」である.
私のパソコンのように、「最新式」のモデムに交換したら「機能が低下した」様に、単に古いものと新しいものとの「接合不良」で済ませる事が出来る問題ではないと思うのだが…