12日の産経・談話室に韓国から来て新宿に住んでいる日本語学校生・朴青年(27)の「目標失っている日本の若者」という文が出ていた。
「韓国から日本へ来て2年目です。日本はアジアの中で先進国です。韓国は日本の文化や生活習慣に従っているのが現実です。韓国も20代の人はあまりよくない状態だと考えますが、日本で一番気になるのは、自分が何をしたくて生きているのか分からない若者の現実です。親を殺したり、自分の命を簡単に捨てる若者を見ると、目標意識を持たないで生きている様に見えます。
今、日本は定職がなくてもバイトで生活できる社会です。それで30歳、40歳を過ぎても定職なしの人が増えています。
社会が若者に甘くなったからだと思います。間違ったことがあっても誰もしからないから、子供はそれが正しいか正しくないかが正確にわからずに育ち、そういう事件が発生するのだと思います。
親の存在感がなくなったのが現実です。皆が友達のような関係になっていますが、親と子供には親子関係があるし、妻と夫には夫婦関係があります。みんな自分の立場を確実に理解して生きた方がいいでしょう」
外国人たちの目から見た日本人青年達に対する「感想文」だが、日本人が忘れてしまった観点だろう。
その昔、女性たちが韓国青年に「男らしさ」を感じるというので、色々調べてみたことがあったが、結論は「徴兵制」のあるのではないか?と感じたことがあった。
「おば様たち?」が、ヨンサマブームに熱を上げているのもそれに関係があるのかどうかは知らないが、日本人男性が頼りなくなったから女性が強くなったのだ!という方もいて、私もそれに同感なのだが、朴君の素直な意見に耳を傾けてみる必要もあるのではないか?
これから史料調査会に出かけ「中東問題」の話を聞く。原宿、竹下通りは私の「鬼門」だが・・・
明日はチャンネル桜の収録。「闘論・倒論・討論!2008 日本よ今・・・」のテーマは「どうなる!?どうする!?日本の防衛問題」で、パネリストは、荒木和博・潮匡人・大田述正・川村純彦・田久保忠衛・平間洋一・山田吉彦・それに私、司会は水島代表だが、聊か気が重い。放映は15日(土)の夜9時〜12時スカイパーフェクトTV241チャンネル。
その15日午後は「正論を聞く集い!」で台湾問題を論ずるが、これまた非常に気が重い。
明るい話題は「宇宙開発」で活躍している土井隆雄さんの「きぼう」くらいか!
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