軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

戦列復帰!

 ご心配をおかけしたが、PCが漸く復帰した。連休間は「お陰で?」年賀状と住所録の整理が出来た。年賀状の添え書きには、随分多くの方々がブログを読んでいて下さっているようで恐縮の極み。

 田母神事案についての添え書きも目立ったが、「これで麻生政権の支持率はどんどん低下する」「かといって野党には入れたくない・・・」と迷っている方が意外に多く、その結果か、遂に支持率が2割を切ったという。所詮支持率は単なる「数字」にすぎないが、巷では『給付金』に対する評判が芳しくない。政権与党?に配慮しすぎというのが専ら庶民の感覚。さて、政局がどうなるかは今後注目していくことにして、今回のPC復帰“作戦”には大いに勉強させられたのでご報告を。


 土曜日午後にダウン、テクニカル・サポートで最初に受けた男性の回復作業では途中で再びスタック。午後8時過ぎに二人目から受けた指導で、やっとウインドウズのXP画面まで回復したがそこでスタックしてしまい、連休間はサービスを受けられないので、ノートPCの方で年賀状と住所録の整理。

 昨日9時から申し込んだが5分以上待つという混み具合。今度は女性担当者が懇切に指導してくれたが、昨晩と同じ状況でスタックしてしまった。いよいよ駄目か?とあきらめかかったが、だめもとで再度電話、今度も女性だったが、何回も試みたが同様の状態でスタックする。ところが今度のIさんという若い女性はあきらめない。
「これで駄目な場合は送っていただくことになりますが、その前にもう一度私の考えを実行しましょう」というのである。そして手元で数分間、何か調べていたらしいが、その手段とは『PCを分解する』ことであった。

 狭い書斎なのでコード類は後ろに束ねて整理してあるから、これを外すのが一苦労。PC本体だけを横にして、彼女の指示で外版を外すことになった。しかし良く考えて作ってあるもの!中は『メイドインチャイナ』と『コリア』のコンデンサーに似た?ブロック状の製品が並んでいるだけ。
彼女の指示でCDROMプレーヤーを外して、その下にある細長く薄っぺらな基盤2枚を一旦取り外し、再度挿入させられた。

 そして再び組み立てるという実に簡単な作業なのだが、その間受話器を持ちながら、狭い机の上で組み立てるのだから、基盤挿入は一番気を使った。外すのはよかったが、つめが堅いので挿入には力がかかるのである。

 そして再び電源コードを接続、ONにして画面に表示される指示の一つ一つに従って復旧していく。やがてPCは、50分以上かかる自己診断を始めたので、彼女とは『お別れ』したが、なんと!1時間後思いもかけずに復帰した!
 恐る恐るキーボードを操作したが、いささか表示変換に時間がかかったものの、私のデーターも消えずに残っていたから感激した!ほとんどあきらめていたのだが。

 今日はPCの自己診断とデーターの復帰。字体や大きさ、並びが変っていて、見にくいので操作しにくいところもあるが、変換時間も早くなってきた。そこでワードで平河総研の原稿を書いてみたが旨く行く。

 そこへ突然の電話、誰かと思ったら昨日サポートしてくれたIさん。『いかがでしたか?回復したでしょうか?』という問い合わせである。これには感動した。メールを確認後、DELLにお礼のコメントをしようと思っていたのだが、先を越された。
 回復したことのお礼を言うと彼女も感激、「うわ〜良かった!」と正直に感想を言う。多分、お客に対する、初めての指示だったのかも? しかしこれで一つ彼女の『修復手順』も増え自信がついたわけだ。

 多分、今回のダウンの原因は『静電気』の悪戯だったのだろうがいい経験をした。
 その上、箱の中身を見てしまったら、何と無く自分好みのPCも組み立てられるのじゃないか?と自信が湧いてきた・・・

 こうして復帰できたのだが、四人目に指導を受けたIさんに心からお礼する次第。この会社もいい社員を持ったものだ!ちなみに彼女は自分で好みのPCを組み立てられるという。


 そんなことで、読者の皆様には大変御迷惑をおかけしました。ご助言いただいたコメンテーターの方にも心から感謝します!