軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

「尊富士」関の110年ぶりの新入幕優勝を祝す

今日は率直に「尊富士」の優勝を褒めたい。

 前日の「朝の山」との対戦で負傷したので、千秋楽の出場は無理か?と思っていたが、新聞によると「ここでやめたら『悔いが残る』との思いから、出場を直訴した」というからなおさら嬉しかった。根性がある!

 横綱照ノ富士に「お前ならできる」と声をかけられたのも、決意の一助になったようだが、「この怪我で相撲を取れないと男じゃないと思った」というのも嬉しい。

 とにかく最近は我が国の「若い男に意気地がない」のが目立ちすぎる。草食系・・と言われるゆえんだろうが、「憲法で戦うことを禁じられているからか?」と疑いたくなるほどで、それほど男がだらしなく私には感じられていた。

 照れくさそうに?話す母親との姿もいい。

 下の写真にある祖父母も嬉しかっただろう。この照れたような笑みで、彼が津軽人らしい「じょっぱり」だとよくわかり親しみが持てる。

 私も現役時代三沢基地に通算3年間住み、五所川原市も上空からはもとより、よく知っているから尚更だ。本当におめでとうと言いたい。

 

 今日の産経抄氏は「尊富士」の「しこ名」の由来を含めて良いことを書いているから、はなむけに掲載しておきたい。おめでとう!