8日午後のチャンネル桜「討論・・・」の収録は、忌憚のない意見が噴出して大いに盛り上がった。私もわが国の現状を大いに嘆いたのだが、田久保教授までがそんな“悲観的?”な意見を吐いたので少々困った。
今年9月18日(満州事変勃発日)にロスアンジェルスで在米華僑による尖閣“攻撃”のための募金と集会が開かれるが、その資金で来年6月17日に100隻以上の漁船をチャーターして尖閣に上陸するのだという。そんな情報がある以上、わが国はそれに備えておくべきだろう。
私が対処した「一部の台湾空軍OBがヘリをチャーターして尖閣に侵入する」という情報も、勿論台湾政府の公式情報ではなく、関連情報であったが、スクランブルで厳重警戒したため当時の李登輝総統が「ヘリに離陸許可を与えない」と発言したので収束したのであった。
それにしても「月刊中国」編集人の鳴霞女史の身近な情報にはみな絶句、病気蔓延、ニセ残留孤児と生活補助支給などの実例は、チャンネル桜以外のメディアは“絶対に”報じない内容だろう。間接侵略は始まっているのである。中共の対日工作は、民主党政権樹立でいよいよ完成の域に達しているのである。
夕方7時のNHKでこれを報道したら、どんな反響があるだろうか?と想像しながら収録を終えた。
翌日は早朝から東北道を北上し、ご先祖様の墓参りをしたが、雨という天気予報は無関係、好天で暑いくらいの日和だった。福島方面の田んぼは青々としていたが、果物類は異常気候に災いされて遅れているという。福島名産の桃もあと1週間後くらいでないと収穫できないといい、何よりも気温の寒暖の差がほとんどなかったので色つきが悪いという。「これからもこうだとどうすべ〜」と心配するおばあさんに「次から桃やりんごじゃなくバナナやマンゴーを植えることにしたら?」と冗談を言ったら、「んだ、それがいかっぺ」といったので娘さんたちも大笑い。「お天気」が如何に農家に影響を与えるかを実感した。
仙台奥座敷の秋保温泉に一泊、こじんまりした旅館だったから、静かで家庭的な雰囲気に癒された。露天風呂に入っていると、「こんにちわ!」と元気に挨拶しながら入ってきたご老人が、栃木から家族旅行で来たという。いろいろと話を聞かせてくれたが、奥様が子宮がんで手術し2ヵ月半前に退院したので、息子と娘が温泉に連れてきてくれた、と嬉しそう。娘さんは家族専用貸切風呂に母を連れて入浴中、「親孝行な息子さんたちですね」というと嬉しそう。しかしやはり夫人の再発が気になるらしい。
「めそめそしても始まりません。奥様と共に笑いながらお過ごしを!笑いは百薬の長ですから」というと「毎週笑点を見ている」とのこと。「今度は温泉めぐりして綾小路きみまろの漫談でも聴かれると良い」とお勧めしておいた。
旅は道連れ世は情け、こじんまりした旅館だからこんなコミュニケーションが出来るのだろう。
翌日は石巻の神社にお礼参りした。朝から見事な晴天で、順調に三陸自動車道を走っていると、懐かしい松島基地が見える。ここでの航空祭では一番槍で上空を飛び回ったことを思い出した。
神社で参拝しお払いを受けたあと突然神主さんが、「司令さんのご両親と奥さんのお母さんがここまで一緒に来ておられた。お母さんは奥さんにそっくりだな〜」と言ったので家内は絶句した。
実は墓参りに備えて、般若心経を写経して墓に収めてきたのだが、私は両親分を写経したので理解できたが、家内は母親のために般若心経を写経していたというのである。
写経では筆頭「一、為」のあとに「戒名」に「供養菩薩」とつけて書く。つまり諸霊に対する宛名である。その名指しされた?3名が感謝してついてきていたというのだから、道中天気が良かったのも頷けた!
UFOや霊など、見えない世界が見える神主さんのことは、今月20日以降に出版される私の著書に、事故を予言した実話を一部紹介したからお楽しみに。
神主さんは地球が相当病んでいることや、宇宙天体のひずみが大きくなりつつあるとの話をしてくれたが、その大元は人間の傲慢さにあるのだろう。野菜をダメにする害虫のように、地球をダメにしているのが一部の「人間」という害虫なのかもしれない。
ところで宇宙天体や霊の世界よりも、今の私にとっては「今日の選挙結果」が気にかかる。これからの日本の運命がかかっているからである。投票率がどうであり、結果がどうなるか、吉と出るか凶と出るか、運命の分かれ道、さて有権者はどの道を選ぶのだろうか?
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