軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

デモ、反乱、腐敗蔓延るシナ大陸

はや3月、春も間近である。木々は新芽を吹き出し、満開の日に備えている。
しかし北海道はじめ北国は大変な暴風雪だったようだ。
天象気象も「なにが起きても不思議じゃない」様相を呈している。
今年はゆっくりとお花見が楽しめるのかどうか…。

注目を集めている≪スーパーチューズデイ≫の結果は夜にはわかることだろう。果たしてどうなるのか興味深い。

さて、原発事故を起こした東電の3人の幹部が強制起訴された。誰かに責任を押し付けないと耐えられないのだろうが、大津波の予想をしていたかどうか?というだけでは、責任を負わせるのは困難じゃなかろうか?
それよりも、事故当初の一番重要な時期に、彼らを集合させて、怒りにまかせた怒声を浴びせていた首相の責任は問わないのか?
貴重な3時間がロスされて、いたずらに被害を拡大したのは、当時の無責任政府の方であろう。今日の産経はこんな漫画を掲載した。

≪国の責任はどうなってるの?えっとっくに避難した!?というタイトルが的を射ている。作者の山田紳氏に拍手!≫


ところで、経済崩壊が伝えられている隣国では、最後のあがきとでもいうような現象が連発しているという。

日中安保対話で私が訪中していたころ、上海で「コンテナ基地建設反対」を唱えて座り込んでいた漁民(といっても夫人らだったが)から、乗車していた上海市のマイクロバスが包囲されそうになったことがあった。
案内してくれていた市の関係者が陳情書を受け取り、辛うじて退避したことを思い出すが、この時は「200人以下のデモは計算外だ」と言われた。それでも200人を超えるデモなどが年間数百件起きていたが、今や1000人以上のデモや集会が、年二万を数えるという。。

≪慌てて離脱する車内からこっそり撮影したもの=徐々に迫ってくる群衆は、ほとんど気の毒な女性だったが迫力があった!≫


重慶市で交通警察と乱闘≫
重慶市のタクシー運転手が、交通警官に「安全ベルトを締めていない」と指摘され、ろっ骨3本折るほど殴られた。これを見た数千の市民が怒って、パトカーを取り巻き「なぜほしいままに殴るのか!」と抗議した。通りがかった市民も殴られたから、市民らは中央官庁の重慶TVに取材するよう求めたが、自由亜州放送局だけが取材したという。


雲南省で警官が村民12人を逮捕≫

原因は、積載オーバーのトラックが横転し、村民らが自費で建設した橋を破壊した。村民らは運転手に損害賠償を要求したが拒否され、中共政府の関連部門に事件を知らせた。しかし政府は無関心の上、武装警察を出して村民に暴行を加え、12人を逮捕したがうち一命は重傷だという。



広東省深センで、公社の賠償金が少ないとして2700名がデモ≫
解雇された労働者の解約金がとても少ないとして不満を持った労働者がデモしたもの。公社の入り口に集まったところへ数十名の警察が到着、にらみ合いになった。現在広東省内の失業者は3000万人以上だという。


広東省東莞市華陽村の村民数百人が、市政府前でデモ≫
政府は、村民が借りた土地を裏取引して企業に売り渡した!と抗議デモ。医療保険や福祉の支払いが高すぎるので、政府に対する不満が高まっていた。土地取引の事実を説明せよとデモしたものだが、政府は数十人の警官を派遣し7名の村民を逮捕した。車の前にスローガンは「打撃汚職腐敗還我土地」とあり、90歳を超える老婆一人が怒りで卒倒した。

官の“汚職腐敗”は限界を超えているらしい。人民(農民)のために立ち上がった≪中国共産党≫じゃなかったのか?
それとも無教養なセレブの集合体なのか?いずれにせよ人民の悲劇はまだ続くようだが、政府側も負けてはいない。
中共政府の媒体である「湖南TV」は、習近平主席を絶賛する内容の宣伝をし、「百姓(人民の意)は習を深く愛する」と報道した。

国内スーパーには、習主席の写真入りの記念品を販売するコーナーがある。
湖南TVは「中共国家主席習近平賛歌」を放送したが、その内容は「深くあなたを愛し、あなたを愛し、愛しますよ」という、露骨に称賛する内容。
この歌は、毛沢東賛歌と同じく、「環球時報」は、「この歌は老百姓の心を表した春のように暖かい歌だから、全国各学校に推進しよう」と書き、人民日報はネット上で称賛し「今この習主席賛歌は、学校の空に響く」と報じたという。

なんだか文革時代の「毛沢東語録」や、北朝鮮の「首領様賛歌」に似ていなくもない…。そんな中で「六四申遺」として、天安門事件ユネスコの記憶遺産に登録し、「無名の反逆者」二名の消息を追求せよ!という署名活動が起きているらしいから、米国大統領選以上に面白くなるかも。これも高みの見物といこう!


ところでこれは大紀元日本が昨日付で報じた韓国のニュースである。
爆買いに期待する一部のわが商売人の中には、こんな状況を見て見ぬふりしている者がいるのじゃないか?と気にかかる。
特に一部許可されたというマンションの「民宿」や地方の「温泉旅館」などで…。クワバラクワバラ・・・
≪乱痴気騒ぎ≫ではなく、「乱交」といういささか“不潔な内容”だが、さすがの韓国人たちもあきれたというから、彼らの実態の例として掲載しておこう。


≪「中国人外交官らレストランで乱交騒ぎ 韓国人が怒り心頭」2016/03/01

大紀元日本から≫

韓国のテレビ局JTBCは2月26日、駐韓中国人外交官ら数人がソウルの繁華街明洞(ミョンドン)の中国料理店で集団乱交騒ぎを起こし、周囲の客から猛烈な抗議を受けた後も1時間以上にわたり行為を続けたことを報じた。
 報道によると、騒動を起こしたのは駐韓中国人外交官を含む男女十数人の一行。同23日夜、ごく一般的な中国料理店で食事中に、公衆の面前で女性が男性の膝の上に乗ったり、奇声を発するなど複数の男女が淫らな行為をはじめた。店内には当時、女子高生や児童を含むほかにも三十数人の食事客がおり、目撃者は「傍若無人な態度」、「トイレに籠ったカップルもおり、そこから時折変な声が聞こえてきた」などと彼らの様子を語った。見かねた店内の客から抗議の声があがり、双方の間で一時言い争いとなり、対応に苦慮した店側が一行の席を変えたが、その後も一行の破廉恥な行為は1時間ほど続いたという。
 同局は、一行のうち3人は現職の駐韓中国人外交官だったことが確認されたとして、中国大使館に対し説明を求めたが返答はないと報じている。
 韓国では中国の外交官たちの違法行為がたびたび報じられている。
2006年、酒気帯び運転の疑いがもたれた中国大使館職員がアルコール検査に応じず、8時間半あまり現場で警察官と対峙した。
08年4月には、中国人外交官が飲酒運転を取り締まる警察のアルコール検査を拒否し、横暴な態度を取り続けて結局釈放された。
同年5月には、韓国の光州で飲酒運転による交通事故を起こした馬石棉駐韓領事が、事故の調査に当たった警察官に暴行を加えるという事件が起きた。
 中国共産党の幹部の間で汚職、乱交、薬物、賭博などが深刻な問題となっている。今回の集団乱交は公衆の面前で臆面もなく行われたこともあって、韓国のインターネット上でも大きく取り上げられている。一部の(韓国人からの)コメントを拾った。
 「こんなゴミみたいなやつらが本当に外交官か? つける薬がないとはこのことだな。悪事が山ほど出てくるぞ」
 「外交特権をはく奪すべきだ」
 「中国料理店は警察に通報したほうが良かった。これは犯罪だ」
 「中国人官僚の無知と軽薄さがどんどんひどくなって、傲慢な本性がバレバレだ」

中国 驚愕の性奴隷

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