軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

狂い始めた?政治

多忙で更新が出来なかったが、最近のニュースにはロクなものがないから気が滅入っていた。
今朝の産経一面も「ゴーン容疑者ら再逮捕」「革新機構社長ら辞任表明」「官民ファンド休止へ」「入管法成立・年内に受け入れ方向性」「首相会見・改憲、32年施行目指す」などと言うタイトルが並んでいるから、国民はストレスがたまる一方だろうと思う。

産経・FNN合同世論調査」で安倍首相の支持率が低下したそうだがもっともだ。
11月17,18日の調査よりも▼2・2%で43・7%と、このところ3カ月連続で下落と言う。
不支持は0・5%増で、43・4%と言うからほぼ拮抗している。
外国人労働者の受け入れ拡大に向けての入管法改正の成立については「評価できる」が22・4%、「今国会にこだわるべきではなかった」が71・3%も占めている。
これについては安倍政権を支持する保守派の中からもかなり批判が出ているのだが、支持者らの中の慎重意見を無視してまで法改正を急いだ理由は何か?
裏で誰が指導しているのかは知らないが、首相本人のリーダーシップであれば将来に大きな禍根を残す問題だと思う。


私も「拙速」を戒めたが、こんな手法がとれるのであれば、首相には憲法改正を急いでほしかった。
恐らく、憲法改正拉致問題解決も『口先だけ』で任期は終わり、信じていた国民の失意の中で政権は交代することになると思われる…。


地上波TVに「池の水干します」と言う番組があるが、全国各地のため池などを干していると、凶悪で繁殖力が強い「外来生物」が、わが国本来の大人しい「在来生物」を駆逐している様子がよくわかるが、いずれそれはまるで『人間様』にも適用され、善良で大人しい日本人が、強欲な「外来種」に駆逐される日が来るのではないか?と気掛りである。


≪時宜を得た企画だから、今月のNewsweeek日本語版を熟読あれ!ついでに「倫理なき中国科学」も参考になる。この国は「科学のみならず、全てに倫理が欠如しているから。≫


反対する事しか能がない「野党」が、国会で政府に抵抗する姿を見慣れている国民は、つい今回の自民党の行動もマンネリで支持したのだろうが、“健全な野党”が存在していればこんないい加減な法律は通過しなかっただろうと残念である。
「新たな在留資格『特定技能』が来年4月に導入され、単純労働分野で受け入れを認めていなかった政府の入国管理政策は大きく転換する。改正法は制度設計の詳細を政省令に委ねており、施行に向け来年の通常国会でも論戦の焦点になりそうだ」と言うが、果たしてそうか? 水道法の改正にもそれは言える。


次のニュースの「官民ファンド」については理解できない点が多い。
「産業革新投資機構の田中正明社長(65)や坂根正弘取締役会議長(77)=コマツ相談役=ら民間出身の取締役9人全員が、辞任する意向を固めた」として田中社長が記者会見したが、「所管する経済産業省と田中氏が報酬水準や投資手法をめぐって対立し、関係修復が困難と判断した」という。
新産業育成などを目的に9月に発足したばかりの機構は、出足から大きくつまずいたことになるが、“大人たち”が考えることは理解に苦しむ。
 田中氏や坂根氏が「経産省側と調整したが、溝は埋まらなかった。経産省財務省出身の取締役2人は残留する方向だ」と言うからなおさら??だ。
経産省と機構の対立の発端は『経産省の失態』からだ。経産省は9月、機構の経営陣に最大で年1億円を超える報酬を提示した。人材を確保するため、「グローバルなファンドの水準を参考にした」(世耕弘成経産相)という。
その前提で話が進んでいたが、政府内外で高額報酬に批判が高まったことを受け、経産省は報酬水準の見直しを決断。11月に入り、経産省側が田中氏に陳謝した。だが、田中氏が反発し、両者の協議は決裂した」というが、田中氏は記者会見で「私どもからこの水準の報酬がほしいなどといったことは当然ですけれどもありえません。一度もありません。私がこの職務を要請され、応諾した時点では報酬の話すらありませんでした」と語っているが氏はれっきとした銀行マンである。
単なる「賃金の額」が問題だと言うのであれば、これまた日産のゴーン容疑者問題と共通する「人生は金目当て」的な薄汚れた事件に見えないこともない。いやはや今の大人たちの考えることと言ったら・・・


このところ、日本体育協会の問題でも、意を決して意見を述べた18歳の女子選手を無視して“パワハラ大人の二人”が社会に復帰した。
日大アメフト事件でも、権力にしがみつく“見苦しい大人たち”の責任は免れ、告白した選手は批判にさらされた・・・。
薄汚れた“大人たち”の勝手気ままな生き様が、世の顰蹙を買いつつあるが、それとは逆に“若者たち”の溌剌とした成果には舌を巻く。
今や人間的には“大人たち”の数段上を行く成長ぶりである。

同じ産経の一面には、フィギュアスケートで快挙を成し遂げた16歳の紀平選手の笑顔が踊っている。こんな素敵な青少年達が、無策な“大人たち”のせいで、将来「外来種」に駆逐されないことを祈るのみである。


それにしても、我が家の周辺ではご婦人方が中心になって「大増税にストップを!」と署名活動が活発になっている。
年金生活者にとっては、どうせ「○産党の活動だろう」等と一線を画してはおられないから、政治に無関心なご婦人方も賛同の輪に入りつつある。


産経の「主張」は臨時国会が閉幕した事を取り上げ、「『言論の府』に恥じないか」と国会議員らを叱咤した。
作家の門田隆将氏は「日本人の強みだった恥や覚悟」ついて、最後の沖縄県官選知事・島田叡(あきら)について講演し、最後に「こうした日本人がいたことを、私たちは語り継いでいかねばならない」と強調したと言う。
確かに戦後日本人からは「恥や覚悟」が消えたと思う。しかし、「こうした日本人がいたこと」を語り継ごうにも学校は教えないから、誰も無関心で「過去の物語」でしかない。

池の魚だけではなく、わが国の「在来種」の絶滅は差し迫っている様に思うのは私だけか?

届いた本などのPR
=================

≪HANADA1月号≫
徴用工問題で大いに気を吐いているが、朝鮮半島問題に真剣に取り組むのもばかばかしい限り。18世紀の人民にわかるはずはない。問題は、こんな隣国の傍から動きが取れないと言う地政学上の運命だ。



≪Will1月号≫



これも同様だが、「呆韓国に知恵をつけたのが日本人たち」なのだからあきれる。シナについても同様。日本人になれない“日呆人”とでもいおうか。



≪JAPANISM46号≫
以前から「謙韓論」を貫くブレナイ出版社だが、現在陰湿ないじめと裁判に苦しめられている。しかし正論は必ず勝つだろうし、勝つべきである。



≪軍事研究1月号≫
平和ボケして狂い咲きしている日本の周辺では恐るべき軍事の変化が起きつつある。「サウジアラビアのジャーナリスト殺害」の15人の実行犯等、お花畑に住む日本人には理解できまい。
面白いのは「X-37B」と言うスペースプレーン記事だ。世界は宇宙に目が向いているのだが、日本では国産戦闘機開発でうろちょろしている…
次の「丸」の記事をご参照あれ!



≪雑誌「丸」1月号≫
今月の付録は「ゼロ戦のカラーカレンダー」である。


ある樺太廳電信官の回想

ある樺太廳電信官の回想


宇宙戦争を告げるUFO 知的生命体が地球人に発した警告

宇宙戦争を告げるUFO 知的生命体が地球人に発した警告

大東亞戦争は昭和50年4月30日に終結した

大東亞戦争は昭和50年4月30日に終結した