久し振りに胸がすくような記事が出ていたから紹介しよう。
「直球・曲球」欄の葛城奈美女史の記事である。私はすでにそれに関する記事を「アイデンティティ紙」で読んでいたが、読者の方々は初めてではないか?
彼女ら3人(佐波優子、葛城奈海、歌手のSAYAさん)は、現地に飛んで、「国連の日本の皇位継承批判」に堂々と反論したのだ。プリンターが調子が悪く残念だが、和服姿の3人の姿もある。
文章は変わるが、これに比べて同年代かそれ以上の男性は実にだらしない。やはりわが国から「武士の精神が失われたからだろう。働かずして楽して“人を殺して”遊ぶ金を稼いでいる。私に言わせれば、男としても人間としても、最低の部類に属する輩である。一度彼女らの爪の垢でも飲むといい。
昔ジュネーブの国連本部に外務省から出張した時、お世話になった松元先輩から「外務公務員」の資質について詳しく聞かされ、“未開発国”から日本人が退職(言語がほとんどだったが)すると、その“穴埋めに”外国語が堪能?な貧民が、身内のつてを頼って、彼らが職員になるから、国連の組織の質がどんどん低下していく。日本政府は将来を見越してそのポストを失ってはならないが、今やその通りになって来て、国連の使命よりも己の生活を手に入れようと、必至である。このままいけば、日本外交は切羽詰まるところまで行き、程度の低い連中の“横暴”に手が出せなくなる、と嘆いていたが、どうやら国連は「本来の紛争抑止」ではなく、己の生活手段に成り下がったようだ。
これも「国際的日本の侍の消滅」から来ているのだろう。
話は飛ぶが、先の大戦で散華された、多くの英霊方はどれほど悔しい思いをして居られるのか、石破総理は「真剣に考えて」見てはどうか?
その余裕は今のところなさそうだが・・・
こんな“冒頭に上げた勧告”こそ、「余計なお世話」である!!
「ロシアの侵略」、ハマスの攻撃こそ阻止して初めて「同委員会」の存在意義がある、というものだ。
まるで”国際的”闇バイト集団の愚か者たちのように、自分たちよりはるかに弱い立場の“老人”相手に強がっているのは男じゃない!
鬼ノ平蔵だったら、遠島島流し、打ち首ものだ!
葛城女史は「伝統と社会守る『戦後80年』へ」の文の後に、『国連幻想』から脱却し主権を持つ日本自らが伝統と社会を守る年となるよう尽力したい」と結んでいるが、「期待したい」「祈りたい」と書かなかったことを良しとしたい。彼女らは「尽力したい」と結んでいるのだ。昔は「か弱い女性」と呼ばれたが、今では「か弱い戦いを忘れた男が増え、世の中から疎外されるのは“男”となり、“イケメン気取り”の総白痴化が進んでしまったようだ。だから“大和撫子”に期待する以外にはないようだ。実に情けない・・・
届いた書籍のご紹介
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