小松基地でのF15DJ墜落事故は、多くの良識ある国民から心配した同情の声が聞かれた。厳冬の中で調査は続けられているだろうが、一日も早くご家族の手に戻ってきてほしいと思う。
基地の近くなのに…と調査・救難活動が進まないことにいら立っている声も聞かれたが、時は今や厳冬の時期、日本海の波は強烈で、おそらく機体はバラバラになって砂に埋まっていることだろう。
一部でも回収できて、原因解明が進むことを祈りたい。
何も「そうあってほしい」とは言わないが、首相は自衛隊の最高指揮官である。同じ人間として海没した二人に対する率直な感想を聞きたいものである…
2月5日の産経抄氏は「民主党政権下」での歴代総理の“悪政”を思い返していたが、小泉元総理も連座していると書いた。
10日の産経抄氏は作家の小島英記氏の「男の晩節」から、小泉純一郎、菅直人、細川細川護熙、鳩山由紀夫、村山富市の5氏を名指しで、己の無知な発言が「福島県の風評被害助長する可能性」を考えなかったのか?と断罪した。
そして「5人の皆さんには、これ以上晩節を汚さないよう、平にお願いする」と結んだ。しかし彼らにとっては、一抄氏の楝言なんぞどこ吹く風だろう。それくらい、常識はずれでないと、我が国の宰相は務まらないのだ。いや、そんな人物しか我々のリーダーに向いていない?のだ、と言った方がいいかもしれない。
衆院特別員会の開催状況が表になって出ていたが、出でいなくとも「月18万円の手当」が出るという。
金バッジをつけて、仕事もせずに、でたらめな”噂話”程度の話をいかにも自分の説でもあるかのように言いふらして、良しとする、そんな輩に抄氏も言うだけ無駄というもの。
仕事はせず、税金からぼったくり、少しでも“損”になる改正案にはそっぽを向いて自腹を肥やすだけ。
大昔、議員会館で話をさせられた時、議員諸侯に対して「己の無能を国民の血で贖うことなかれ!」と結んだら、小田村四郎氏や、岡崎久彦氏らが「今の若い議員に、“贖う”と言ってもほとんどわからないのじゃないか?」と言われたことがあった。
2年ほど昔このブログで「嘘つきは泥棒の始まりだ」とウソをつく議員を非難したことがあったが、言うのもばかばかしくなった。
それよりも、北京冬季五輪に尻尾を振って出席したロシアの大統領が、随員の中に陽性者が出たとされ、宿も“国賓待遇”ではなく、人民と同じ不潔な“安宿”だったことから、直ちにロシアに引き上げた、という情報がある。
中露蜜月?などと2国の関係を持ち上げていたメディアはどうする気だろう。
日本の首相も頼りないが、中露、両“大国”の首相も相当程度が低そうで、まるでやくざの喧嘩だ!。
“地球外生命体”が地球上の政治家らの行動を見ていたとしたら、あきれているだろうな~ 地球人ってなんて未熟な生き物かと!