昨日は10年ぶりに友人F氏と新宿で会い、拙著「実録・自衛隊パイロットたちが接近遭遇したUFO」で資料提供を受けた宇宙問題に詳しいM氏を紹介され、3時間に及ぶ楽しいお話を聞いてきた。
あのころのF氏は、富士山の清掃運動を継続していて、休日になると富士に登って山頂に放置されたごみを集め、それを担いで下山するという、気の遠くなるような活動をしていたのだが、その目的は汚れた富士山を清掃して日本人の魂を浄化したいという頭が下がるものであった。
しかしその後4年ほど続けたものの、仲間たちも減り手に負えなくなったらしい。
「戦後日本人の醜さを感じました」と残念無念という表情で語った。
M氏は宇宙空間、とりわけUFOの研究に没頭している方で、確かにあの民主主義を標榜する米国が、ことUFO問題になると、中国同様にシャカリキになって言論封殺に狂奔する態度が分からない。
特に「核開発」とUFO問題には奇妙な関連性があり、核大国の米国では民間航空会社などでパイロットが「UFOを見た」と報告するとどこからか強硬な圧力がかかって必ずそのパイロットは地上に回されるのだという。
そんな環境下にあることを知ってるM氏が、今回自衛隊のパイロットたちが堂々と実名で目撃証言した勇気に驚き、敬意を表したいと言ったのには私の方が驚いた。
自衛隊のパイロットたちは、うそをつくことが許されない。訓練中、機体の異常、または異常らしきものを感じた時に「まあ、この程度はいいか〜」と報告せずに済ませ、万一その後当該機に搭乗した仲間が犠牲にでもなれば、本人は一生心に傷を負うからである。
政治家やどこかの会社役員たちのように事実隠蔽することは軍事航空の場合は出来ないのである。
しかし、M氏の話を聞いていて、世の中には不条理ともいうべき事実隠蔽が山積していることをうかがい知った。あの言論の自由を標榜し、他国にまで押し付ける民主主義国・アメリカでさえも、ことUFOに関する報告は一切隠ぺいされる、というのだから、だれでも疑り深くなり、陰謀説が跋扈するのもやむを得まい。
いないことを証明できない以上、否定も肯定もできないじゃないか?というのが私の立場なのだが、現在は一方的に否定される情勢にある。それが不思議でならない。
ところで今回の福島原発事故では、現場上空に多くのUFOが飛来したことが報道されている。Uチューブには明らかに≪ねつ造≫されたもの以外に、事実としか受け取れない映像が氾濫している。
「福島UFO」と打ち込んで検索すると、動画が山のように出てくるのだが、福島のみならず東京都心の新宿でも目撃されている。
≪福島原発とUFO画像の一部=インターネットから≫
「日本の空を警戒監視している航空自衛隊では、今回の日本上空に飛来した多数のUFOについて何か調査していますか?」と問われ、はっと気が付いた。
拙著でも『日本の空を警戒監視する航空自衛隊は、領空侵犯機以外にも、正体不明の飛来物、未確認飛行物体をレーダーがとらえるか、パイロットが目撃した時には、レポートを提出させるべきだ」と書いたことを思い出したからである。
≪対領空侵犯措置同様、未確認飛行物体もレポートすべきでは?≫
確かに「福島・新宿上空にUFO」という情報と記録などが世間に流れているが、領空侵犯対処報告にも、中国の哨戒機が増えたとか、ロシア機が日本一周したとか発表されるが、今回の震災で多発したUFO(未確認飛行物体)についての情報,およびそれに対する対処などが公表されることがない。
その原因は記者会見時に記者が質問しないからだが、福島の○○マイクロシーベルトもいいが、多くの国民が目撃して記録まで残っている不可解な現象についても質問すべきだろう。私もうっかりしていたが、さすが“プロ”は問題意識が違うと赤面した。
昨日も書いたが、ホーキング博士は「地球並みの文明を持った惑星は宇宙全体に二、三百万あるだろう」。そして「その文明なるもののために循環が狂い極めて不安定となり、宇宙時間でいえばほとんど一瞬に、地球時間でいえばせいぜい百年ほどで滅びてしまう」と語っている。
≪ブラックホールに飲み込まれる星=NASAインターネットから≫
単なる心霊現象だとかオカルト的とらえ方ではなく、科学的枠を超えた広大な宇宙全体の問題だとして、国民が疑問を持っている現象についても、政府・関係機関は誠意ある対応をとってほしいものである。
いや〜、宇宙は広大、ミステリアス。昨日はコーヒー一杯で宇宙の神秘、未知との遭遇?が体験でき、非常に楽しい3時間であった。
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