軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

渤海湾で大演習

チャンネル桜の24時間番組収録で渋谷に出たら「原発反対」のデモ行進に阻まれて、横断歩道を渡れなかった。
急ぎの人も多いのに、歩道を停止させて車道だけ通行を許可する規制のやり方には困ったものだ。
とうとう堪えきれずにご老人夫妻が、「赤信号」にもかかわらず横断歩道を渡って駅に向かって歩き出して来たが、これが引き金になって信号待ちしていた人々が動き出した。
≪なにが原発反対か!≫と嫌味を言う若者も結構いて、暇人には付き合っておれない、とばかりに動き出した。
土曜日でも仕事をしているものが多いのだ。警察は配慮してほしいと思う。

「防人の道」は、インターネット放送のニコニコチャンネルで明日の14時まで連続放映されている。


帰宅したら中国ウォッチャーから緊急メールが入っていた。人民解放軍が、今日から13日の1600までの間、渤海湾を封鎖して、3軍合同の上陸作戦を主体とした大演習を開始したという。

連続して起きている国内事件事故多発状況に業を煮やした習近平主席は、一気に対日攻撃を実行するのじゃないのか?というのだが、詳細は分からない。
しかし、連続した主席暗殺未遂事件で、習主席は自宅に戻らず、軍の総合指揮所内に寝泊まりしているというから、現役時代に総合演習で指揮所に寝泊まりした我々からすれば、事実だとすれば「本気」だと推定できる。
自分に対する暗殺が怖いのか、国内騒乱の怒りを日本に向けさせて、危機を回避しようというのか不明だが、今年7月?の2回目の暗殺未遂事件を知った習主席は当然のごとく激怒し、席を立って机をたたいたそうで、その時“メタボ”気味の彼のこと、腹部のボタンが吹き飛んだという証言もある。

バイデン米副大統領との会話も、英語ができない習主席は官僚のメモを棒読みしたので、時間が5時間もかかったらしく、さすがに疲労は隠せなかったというのだが、こんな些細な情報がどんどん外部に漏れているところが非常に気にかかる。


政権争いの暗闘は周永興の逮捕という事態に発展したが、これは薄キライ事件当初から予想されていたことであって、今更という気がしないこともない。

次に逮捕されるのはだれか?ともっぱらの噂だそうで、次は多分温家宝か曽慶紅だろうとウォッチャーは言う。こうなれば次は軍の大物…と、次々に腐敗官僚らがやり玉に挙げられるらしい。
主席暗殺情報が流れている中南海には相当な緊張が漂っているらしく、王岐山ら要人の一部は、外出を極力控えていて夕食会も自宅で摂るほど用心しているらしい。


政権争いで共産党が壊滅するのは、虐げられてきた人民にとっては“朗報”だろうが、その怒りを日本に向けられ、尖閣にミサイルでも打ち込まれたらたまったものじゃない。
南西航空混成団は、所在する陸自、海自と協力して、厳戒態勢を敷いていることだろうが、相手は“紅衛兵上がり”の無法者、“想定外”の事態も含めて十分対策を立てておいてほしいものだ。

今日は特別に追加情報まで。