昨日は、ソ連防空網の欠陥に付随して大韓機撃墜事件を紹介したが、こんな記事もあった。
何かと言うと「平和と命」など「平和」を連呼する“朝日新聞”だが、大韓機撃墜事件で悲劇にあったのは韓国人少年だけではない。
同機には、米国人62人、日本人28人、支那人23人も乗っていた。勿論韓国の航空機だから乗員は29人、韓国人は76人と多かったのは当然であろう。
日本人をさておき、韓国人に同情するところがこの新聞社らしい。恐らく社員数もそんな比率じゃないのか?
「昭和60年7月13日朝日新聞」
この事故が契機ではないが、ソ連はその後政権が変ったこともあって、「ダラ幹の一斉排除」をおこなった。
「昭和60年7月16日産経新聞」
当時からソ連が発表する数字には大きな疑問があったのだが、とりわけ米ソ冷戦時代であったから、軍事費の集計に注目が集まり、「ソ連は過少に公表している」と、専ら西欧側が警告していた。
しかし私が外務省出向時代にソ連の情報関連でご指導いただいた宍倉寿郎氏は、ソ連の“大ぼら”を見抜いておられ、「騙されてはいけないよ」と実例を挙げて教えてくださったものだ。
その“その指導下にあった支那”は、それ以上の”はったり”屋だから、おそらく幹部を一掃したら共産党は消滅するのじゃないか?この頃から”先端画像”に取り組んでいたらしいから、ハーウェイ設立の素地は十分だったのだろう(笑)…
処が残念なことに、鳥インフルエンザの様に海を渡って「厚労省」に伝染し、今や信用できないデータ-を発進しているのは日本のお役所だと、悪評が立ちつつある。役所ばかりじゃない。自動車会社も、鉄鋼製作所も、はたまた建設会社もデータ改ざんの専門家を養成しているらしい。
どうしてそうなったかと言えば、やはり根本に「教育」がある。戦後は、教師ならぬ“労働者”が教壇に立つようになったからであろう。
今じゃ中国幹部並みのエロ先生も増えたようで、これじゃオオカミが住む中に赤頭巾ちゃんを放り出すようなものだから、親御さんは心配でなるまい。
初代日教組委員長は樺太憲兵隊の中尉で、終戦が近いことを知るや札幌に出張と称して渡り、戦後のどさくさに紛れてシベリア送りを免れ、部下を見捨てて復員した男であった。
軍国主義に猛反対していた組織の長が、実は旧軍人、それも憲兵だと知った幹部らはその後動揺したそうだが・・・
「昭和60年7月14日日経新聞」
それもあってか、教育勅語を廃止した教育だけは腑抜けになり果て、道徳心のかけらも無くなってしまったが、監督官庁たる文科省の事務次官らがあの体たらくだから救いようがない。政府の”見て見ぬふり政策”が招いた大惨事だと言えるだろう。
しかし、今日の産経一面トップを飾った「はやぶさ2りゅうぐう着地成功」と言うニュースは、我が国の未来を明るくしてくれた。
「生命の起源・謎に迫る」日も遠くはないだろう。若き研究者たちに心からエールを送りたい!