軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

侍ジャパンの快挙!

 昨日は日本国中固唾を呑んでいたに違いない。「勝てば官軍」というが、9回裏に「さよなら負け」でもしていたら、スポーツ評論家やメディアはなんと罵ったことだろうか?
 案外、「韓国チームの強さの秘密」などと、韓国絶賛記事や特集を組むメディアが出たことだろう。
 イチロー選手の言葉じゃないが、まさに「神が降りてきた」感がした試合であった。

 国内リーグでは、なんだかんだと批判されていた原監督だったが、統率も見事だったと思う。今回は一段と風格が上がったようで、如何に「監督をしている国内チーム」に“老いさらばえた素人”の干渉が多いかを伺わせる。松井選手もそうだが、外国に出た選手達が「のびのびと」試合をして実力を発揮していることの裏を特集を組んで欲しいものである。

 何はともあれ、この時間帯は市内は静かで、交通渋滞もなく、国民がいかにWBCに期待していたかが良くわかる。かなり仕事をサボったサラリーマンもいたのではないか?経済不況で苦しむ国民も、一時的にせよその不安を忘れたようで、株まで上がった。しかもこの「勝利」の経済効果は「506億円超」だというから大したものである。
 優勝を祝うシャンパンファイトでは選手達の笑顔のなんと若々しかったことか。特にイチロー選手のリード振りが、会場に笑いを誘っていたことが印象的で、彼のおかげで沈滞している日本国民にも笑顔が戻ったのが嬉しかった。
『笑うかどには福来る』『笑顔に優る化粧なし』である。今の日本国に必要なのは『笑い』である!


 そんなWBCの優勝を伝える嬉しいニュースの中に、突如小沢氏筆頭秘書の起訴情報が流れ、それを受けた小沢氏自身が夜の記者会見で「続投を決意する」と“涙”と共に語ったが、国中に折角盛り上がっていた「いいムード」が一挙に台無しになってしまったのは情けなかった。
「同じイチローでもこんなに違うものか?」と思っていたら、今朝のメールに「面白い比較表?」が届いていたので、ツイ腹を抱えて笑ってしまった。

 家内に見せたら「みんな考えることは同じなのネ〜」と噴出したので、皆様にもブログの最後にご紹介することにした。
最初にこれを投稿した方には、転載をお許しいただきたい。


 さて、北朝鮮のミサイル阻止に向けて、自衛隊は行動しているが、そんな隊員たちに頭から水を浴びせるような「MDは当たらない」という政府筋の発言が問題になっているが、百発百中なんて軍事常識上ありえないのは当然である。しかし、毅然と対応するのがこれまた軍事常識である。

 今朝の産経新聞「正論」欄に、久々に佐々淳行氏が登場して「こんな北朝鮮の“砲艦外交”に屈したら、それは日本の恥である」と書き、「もし本当に人工衛星だったら・・・」と言う事なかれ主義や、「撃っても当たらない」という敗北主義を非難しているが、「危機管理では『大空振りの三振』は許されるが、『見逃しの三振』は許されないのだ。また、日本国民の間にたまりにたまった政府の弱腰外交に対するフラストレーションの爆発も懸念される。永田町・霞ヶ関ではいま田母神俊雄元空幕長の人気が急上昇している事実を直視せねばならない。田母神氏も、それこそ制服の本分である『ミサイル迎撃』にこそ職を賭すべきであったと惜しまれる」と書いているが、全く同感。
 私は34年間の制服勤務を通じて一貫して「操縦幹部」だったが、彼はもともと「高射幹部=ミサイル職域」でMDの専門家だった。彼が民間懸賞論文募集に投稿した論文を「届け出たかどうか?」という実に低次元なことを問題にして、普段から忌み嫌っていた事務次官と統幕長が、彼を統幕長にしないため「これ幸い」とばかりに追放したらしいが、実情を十分調べもせずにそれに同意した浜田大臣の責任は実に重いというべきだろう。

 ともあれ、重大な決断の時期が後10日足らずに迫っている。田母神氏を追放したこれらの方々の汚名返上?を期待している。


さて、メールで届いた『お笑い番組』のご紹介!

■■■ 大リーグ鈴木イチロー民主党小沢一郎 の見分け方 ■■■

塁を盗むのがイチロー■■国を盗むのが一郎
点数をひっくり返すのがイチロー■■国家を転覆させるのが一郎
華麗に1点を取るのがイチロー■■汚れた1億を取るのが一郎
王さんを尊敬しているのがイチロー■■金さんを秘書にしているのが一郎
球を打たないと日本人から非難されるのがイチロー■■手を打たないと日本から避難しなきゃならんのが一郎
侍ジャパンイチロー■■弔いジャパンが一郎
金を取るのがイチロー■■金を取るのが一郎
右翼を守るのがイチロー ■■左翼を守るのが一郎
快挙がイチロー■■検挙が一郎
最終回に活躍するのがイチロー■■済州島で暗躍するのが一郎
自分に厳しいのがイチロー■■自民に厳しいのが一郎
カレーが好きなのがイチロー■■マネーが好きなのが一郎
挑戦が好きなのがイチロー■■朝鮮が好きなのが一郎
打撃不振を装うのがイチロー■■体調不良を装うのが一郎
叩かれてもゴロを出すのがイチロー■■叩かれるとボロが出るのが一郎
ヒットが話題になるのがイチロー■■秘書が話題になるのが一郎
世界の一位を奪ったのがイチロー■■政界の地位を失ったのが一郎
ヒットで決勝点がイチロー■■起訴が決定打が一郎
必勝を成し遂げたのがイチロー■■秘書を盾に逃げたいのが一郎
祝杯をあけるのがイチロー■■収賄であげられるのが一郎
迂回しなくてもホームに届くのがイチロー■■迂回しないと献金が届かないのが一郎
投手から転向したのがイチロー■■党首から転落しそうなのが一郎
バットコントロールがうまいのがイチロー■■メディアコントロールがうまいのが一郎
個人で三億稼ぐのがイチロー■■企業献金で三億稼ぐのが一郎
疾走するのがイチロー■■失踪したのが一郎
投手の隙をつくのがイチロー■■法律の隙をつくのが一郎
        同じ意味でも内容が違うもの・・・・           
イチロー「応援ありがとう」■■一郎「応援ありがとう」
お金を多く貰っているのがイチロー■■お金を多く貰っているのが一郎
        最後に私から
笑顔がきれいなのがイチロー■■笑顔が見られないのが一郎

イチロー選手の言葉に学ぶ セルフ・コーチング

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