甘えるな、ピースボート！

１、昨日は早朝から薔薇友ご一家と、西武ドームで開かれている国際薔薇展を見に行った。昨年もそうだったが、ここだけは『不況どこ吹く風』の雰囲気。特にご婦人方の熱心さには驚くばかりである。

　家内も薔薇の魅力に取り付かれた一人だが、花を通じて自然界の不思議さを学んでいるのであろう。素人の私は、とにかく熱心な女性陣の行列に唯唯感心、今の日本はご婦人パワーで牽引されているような気がした！

　午後からは一気に南下して町田小田急百貨店でおこなわれている「ターシャ･チューダー展」を覗いた。ここもご婦人方で混雑していたが、昨年6月に92歳でこの世を去ったターシャの人柄に触れたような気がして感動した。
まるで19世紀にタイムスリップしたかのような感がある会場には、絵本作家として絵筆を取り続け、87歳で描き挙げた新作絵本の原画が展示されていた。記念に一冊求めたのだが、中に楽しいカットがあって、ターシャが描いたこのカットをロシア人が見たらどんな『キャプション』を付けるか、と知人と語り合った。

　ターシャは「子犬たちが走って後を追いかけ、後ろに飛び乗って、大喜びしていますよ！」とつけているが、私がロシア人なら「狼達が走って後を追いかけ、後ろに飛び乗って、鶏を食べようとしているよ！」と書くだろうといったので大笑いになった。澁谷で行われている『ロシア展』を見ればわかるだろう。北方領土問題も、双方の思惑はこれくらい違っていると思った次第。

２、友人たちから「ブログ4周年おめでとう」とメールなどが入っていた。5月11日は私の“40回忌”だったから覚えていたが、12日のブログ記念日は忘れていた。
　4周年で12791021件ヒット、読者の皆様のご期待に応えているかは疑問だが、もともとメモ代わりの私の『ブログ日記』、行き届かぬ点はご容赦を！

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３、鴻池議員が、女性問題で官房副長官を辞任した。DNAが災いしたそうだが、そんな「色情因縁」を持った家系の方に議員を務めてもらう必要はない。私より１歳年下のオン歳68歳だそうだが、そんな有り余った『精力』を女性に浪費することなく、国家再建に振り向けて欲しかった。しかしDNAのなせる業のようだから、永田町から立ち去って欲しいものである。こんなスケベ爺に国会を占拠されていると思うと、真面目な有権者は仕事をしたくなくなるだろう。
まだまだ他にも男女の別なく居られるようだから、週刊新潮はどんどん暴いて大掃除してもらいたい！

４、産経3面下に、「反対、でも守って」と云う記事が出ている。ソマリア沖の海賊退治に派遣されている海自護衛艦に『ピースボート』が守ってもらったと言うのである。
　ピースボートは言わずと知れた辻元清美議員が設立した“反戦”団体。「ピースボートで世界一周、さくら丸の旅」と称して、格安船旅で左翼教育をしている団体だと言われているが、この団体は「海自派遣反対の共同声明」を出している。「事務局の担当者は『海上保安庁ではなく海自が派遣されているのは残念だが、主張とは別に参加者の安全が第一。（企画･実施会社が）護衛を依頼した判断を尊重する」と話しているそうだが、甘ったれるな!といいたい。
自分達の都合が悪くなると人のせいにする卑怯者、海保が護衛してくれないのなら、ソマリア沖を通るコースを通るべきではなかろう。

　その昔、社会党などは成田空港建設反対で、純真な学生や農民を騙し、警察官を3名も焼き殺しておきながら、空港が開港すると知らぬ顔で成田から飛び立っている。その思想信念のなさこそがこの連中の性格を表している。まさに「偽善」なのである。あくまで成田空港に反対したのだから、成田を使わず、横浜から船に乗って海外へ出かけるべきである!そのくらいの強固な意思もないくせに、反日活動をするのだから『偽善』も良いところ、それに騙される方が悪いとでも言わんばかりである。

　浜田防衛大臣の感想が聞きたいが、黙々と（中には頭にきている者もいるだろうが）任務を遂行して、“日本国民”を平等に護衛している海自隊員に拍手!!

思うとおりに歩めばいいのよ (ターシャ・テューダーの言葉)

小径の向こうの家―母ターシャ・テューダーの生き方

生きていることを楽しんで (ターシャ・テューダーの言葉 (特別編))

楽しみは創り出せるものよ (ターシャ・テューダーの言葉 (2))

今がいちばんいい時よ (ターシャ・テューダーの言葉 (3))